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2度目の人生、と思ったら、実は3度目だった。~歴史知識と内政努力で不幸な歴史の改変に挑みます~  作者: take4
第十二章 列強同盟編(歩み出した戦後世界)

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七巻発売記念特別篇 新体制の始まり

タクヒールらが訪れた翌日、旧ヴィレ王国の王都では盛大に婚姻の儀がもよおされた。

祝いのため(?)列席していた国内の貴族は凡そ二百家にも上り、他にも各国の元大臣職にあった者たちなど、今回の一件で公務を離れていた者たちも含まれていた。


そして……、旧三国とは切っても切れない縁であった有力商人たちも、当然のことのように貴族たちに交じり、婚儀の間の一角に自らの居場所を占めていた。



そして……、婚儀もつつがなく終わり、新王が『正式に』三国を統一し即位宣言を行う場面に差し掛かった。

俺自身は特に何を話すこともなく、紹介されて祝辞を述べたあとは、あくまでも『空気』として壇上にある玉座の隣に座っていたのだが……。

そこには俺と一歩後ろにユーカとミザリーの席が用意され、同じ位置にクラリス殿下、特使であるジークハルトやフレイム侯爵は一段下の席に座っていた。



「これより改めて、ウエストライツ連邦、リュート・ヴィレ=カイン王国の成立を宣言する!

今は亡きディヴァイド大王が治めた故国を取り戻すため、邁進するつもりだ」



「「「おおおっ」」」



うん、好意的な声を上げたのは半数程度、あとは何か含むものがあるような声だな。

やはり三国を一つにするというのは抵抗が大きいということか?



「これより新たな国の統治体制について発表したい。

国王は軍事と外交に責任を持ち、対外的には全権を行使する者となるが、内政に限り我が妻を女王と定め全ての権限を委譲するものとする」



「「「???」」」



ははは、どうやら呆気に取られているようだな。

それも当然、あの姫様もどこの誰かと同じく『見た目だけなら』深窓のご令嬢だからね。

カイン王国での王都防衛戦や、その後の商人対応に関するエピソードを知らない者も多いだろう。



「皆も驚いているようだな? 

その驚きも致し方ないとは思うが、これこそが三国の統一に最も適した形であると自信を持って明言しよう。

故に! この場限りとして忌憚のない自由な意見を述べることを許す! 遠慮はいらんぞ」



この言葉に会場全体が大きく騒めいた。

さて……、これがアリシア女王の言っていた『公開処刑』の幕開けだな。

早速、先ほどからずっと俺を睨んでいた貴族の一人が声を上げた。



「そもそもですが、無礼を承知で申し上げたい! 我らに何の相談もなく三国を統合されたことには各方面で異論も大きいはず! 何故こうまでして強硬的な手法を用いられるのですか!」



「「「「「そうだ!」」」」」



ははは、今日一番の大合唱ではないか。

それに対しアリシア女王は、まだ少女と呼んでも差し支えない無邪気な笑みを浮かべた。



「あら? 因みに各方面とはどの方面かしら?

三か国は一人の例外を除いて、私たち以外に王族の生き残りはおりませんよ? それとも……、旧三国のどなたかが新たに王族と名乗り出て、王位を継がれると仰っているのかしら?

それとも貴方は王位継承者が王位を継ぐことに反対し、三国は全て滅ぶべきだったと仰るのかしら?」



「……」



ははは、よくある表現だな。

各方面って言っても、結局は自分たちだけの都合、それを体よく全体意見に見せているだけだ。

それに対するアリシア女王の切り返しも辛辣だな。



「そもそも我らは、性急過ぎると申し上げているのです!」



「性急に対処せねば、我らの国は周辺諸国の草刈り場となっていたと思うが?

国土は諸国に分割統治され、そもそもの三か国どころではなくなっていたと思うが、其方はそれを良しとするのか?」



「……」



今度はクラージュ王の切り返しに声を上げた貴族は沈黙した。

ってかさ、声を上げた二人ともが、一撃で轟沈しているよな。



「既に草刈り場となっていおるではないですか! 三か国はそれぞれ広大な領地を割譲し、賠償金を支払うだけでなく捕虜として大量の兵が強制労働に就いております。この現状をどうお考えか!」



「あら? 強制労働に就いている兵が、私たちの婚儀を祝うために駆け付けられるものかしら?

そもそもだけど三国は他国を侵略して敗戦したのよ?

全土を占領されなかっただけでも温情溢れる対応だった思うのだけど? もしかすると貴方の頭の中は、『とても優しい世界』で満たされているのかしら?」



「……」



ははは、これもクリティカルだよな。

たまたまだったけど、人足たちが婚儀に参加を望んでくれたからね。

まぁそれだけ、兵士たちは現国王やゴルパ将軍を崇拝していることの裏返しと言えるな。



「そもそもですが占領されたに等しいではないですか! 先ほど新しい国は宗主国としてウエストライツ魔境公国を仰ぐ、そう仰ったではないですか!」



「当然のことでしょう。暴兵によって蹂躙された私たちの祖国を解放してくれたのは誰ですか?

悪政に喘ぐ民たちを救い、国土を回復してくれたのは誰ですか? 

それに感謝するのは当然です。

貴方たち自身も命と財産、そして領地を救ってもらった立場だと思いますが、何を以て感謝を示そうとお考えでしょうか?」



「……」



今度は発言がブーメランとなって刺さったか。

そもそもだけど、彼らは新興国の魔境公国を下に見ている傾向がある。

『たかが男爵だった者が時流に乗って興した国』だとか言ってね。

国土を奪還した遠征も『両軍が疲弊した隙を衝いて掠め取った』と、口さがなくいう者も居るらしい。



「ですが、一部の者たちは進駐した魔境公国軍に財貨を奪われたとも……」



「貴方は誰を指して、誰の言葉を代弁しているのですか?

命を救われた領民たちですか? 

それとも戦乱の発端となった商人たちですか?

そもそも貴方は、盗人と分かって歓心を買うため自ら献じた財産を、盗人が居なくなったから返せと仰ることが正しいと考えているのですか?」



「……」



うん、君は間違いなく『クロ』確定だよ。自身の口から商人たちの代弁者だと公言したからね。

にしても……、愛くるしい顔に似合わず、アリシア女王の切り返しも辛辣だな。



「そもそもですが今回の戦で我々が侵攻したのは帝国領です。しかも帝国の意向を受けて。

なのに今回は帝国の承認すら得ず、勝手に事を進めているのではないのですか?」



ははは、コイツらは帝都であった一件を知らないんだろうな。

だからこそ、帝国の権威を笠に着てなんとか突破口を開こうとしている訳か?



「では帝国が……、皇帝がそれを認めたらどうなる?」



どこからともなく大きな声が響き渡ったが、もちろんこの場に居合わせた者たちではない。

俺自身は、聞き覚えのある声に思わず吹き出しそうになったけどね。



「だ、誰じゃ! 我らの議論に口を挟むとは増長にも程があろう!」



この声に応じ、玉座のある壇上に袖から声を挙げた人物が進み出ると、クラージュ王とアリシア女王は一段降りて深く一礼し、俺は彼と握手した。



「ははは、今回はいらっしゃらないと思っていましたよ。

もしかして……、登場されるタイミングを窺ってました?」



「もちろんだ! 話を聞いて筋書きを少し変更してもらった。俺自身も、帝国内の反対派には手を焼かされていたしな」



「「「「「???」」」」」



会場は大きなざわめきに包まれていた。

そもそもだがこの場で俺と対等に扱われる人物は限られている。

だが……、その想定を彼らの『常識』が阻んでいた。


「ま、まさか……」

「有りえんっ! 皇帝が自らなど……」

「で、では……、どう説明するのだ!」



「私はグリフォニア帝国の皇帝として、ここに宣言する!」



「「「「「!!!」」」」」



うん、これで伝家の宝刀が振り下ろされることになったな。

青ざめた彼らには気の毒だけどね。



「この度、晴れて三国を継承し国王と女王に就かれた二人は、単身帝都に乗り込み『自らの命』を以て今回の侵攻を謝罪すると申し出てきた。その潔い行いに対し私は帝国皇帝として彼らを許し認めた。

もし異論のある者は同様に、単身で帝都まで参り『命を以て』謝罪することだな。もっとも……」



そう言って皇帝は凄みのある表情で不敵に笑った。

そして先ほどから騒ぎ立てていた貴族たちを見下ろした。



「其方らが同様に許されるとは限らんし、むしろ口上次第では『望み通り』命を以て国の犯した罪の責任を負ってもらうことになるな」



「「「「「!!!」」」」」



そう言ったのち、皇帝は更に彼らを追い込み始めた。

毒のある笑みを浮かべて……。



「もし我が盟友たるタクヒール殿が其方らに与えた『罰』に異論があるなら、新たに帝国として『罰』を与えてやってもよいぞ。

差し当たり……、ターンコート王国と等しく国土の四分の一を割譲、加えて戦時賠償は今の倍額、更に毎年の安全保障税を新たに課するが、其方らがそれが望むのであれば、な」



「「「「そ、そんな……」」」」



これも当然のことだよね。

帝国は長年の敵手であったスーラ公国より、あえて乱に参加し漁夫の利を狙ったターンコート王国には厳しい罰を与えていたからね。



「おお、忘れておったわ。もちろんだが侵攻の責は王族のみならず国政の重職にあった者たち、扇動した商人たちにも及ぶであろうな。ターンコート王国は国王の助命を願う代わりに『侵攻の責任者』として、首を十ほど送って来たが……、ここの居る誰がその役を担うのかな?」



「「「「ひぃっ!」」」」



皇帝が睨みつけると、先ほどまで声高に声を上げていた貴族の何人かが悲鳴を発し、無様に腰をついていた。


もちろんこの話には裏の事情もある。

恐慌状態になったターンコート王国が、慌てて『戦争責任者』の首を送ってきたのは後日のことだ。

帝国の皇帝即位を祝い、自らの首を以て謝罪に来た『とある国』の王族たちの話を聞いて……。



「それでは議論も出尽くしたようですね? タクヒール公王陛下、グラート皇帝陛下の裁定に異のある方々は、どうかここで進み出ていただけますか?」



「「「「……」」」」



もちろんここで、異を唱えるような気概のある者がいるはずもない。

俺の知る商人たちも後ろで小さくなって、ただ無様に震えていたしね。



「どなたもいらっしゃらなければ……、皆さまには我らの婚儀を祝い、遠路駆けつけてくださった『もう一人』のご来賓を紹介させていただきたい。

今回は更に、フェアラート公国よりクリューゲル陛下の参列を賜っております」



ははは、新国王が自ら紹介した最後の来賓も壇上に上がり、俺たちは三人で再び固い握手を交わした。



「今回はいらっしゃるとは伺ってましたけど、間に合わないのかと思ってましたよ」



「クリューゲル殿は途中、我らの軍に合流して同行してきていたからな」



「私も到着早々に我が友の陣幕へ挨拶に行こうと思ったが、フレイムから公王は取り込み中だと聞いていたのでな」



あ……、あの件か?

確かに俺は食糧確保のためと称して王都中に人を派遣したり、各商人を呼び集めて交渉に頭を痛めていた……、体を装っていたもんな。



唖然とする人々を他所に、俺たちは和やかに再会を祝いあっていた。

ただこれは、一部の者たちにとってはダメ押しだっただろう。



「さて……、ここに集った近隣三国の皇帝と王は、新たな和平を誓い近隣諸国の安定を望んでいる。

ここ、リュート・ヴィレ=カイン王国でも、な」



一番最後に登壇したクリューゲル王は、その言葉と共に堂々たる体躯の歴戦の猛将、国王たる威厳を以て壇上から参集していた貴族たちを睥睨へいげいした。



「我らの願いに応じ三国を統一し、平和を望まれる新国王と女王の即位に際し、我らの面前でここに居る者たち全員が『異議なし』と誓った訳だな?

二言は認めんぞ。新しき体制に叛意を抱くこと、それはひとえに我ら三国に敵意ありと公言すると同義、そう心得てもらおうか」



クリューゲル王の言葉に、全員が一斉に膝を付いた。

心から心服している者、感謝に震えている者、違う意味で震えている者など、反応は様々だったけどね。



こうして『公開処刑』の場は終わり新体制は定まった。

でもさ……、ずっと空気だった俺に対し、二人の国賓はオイシイところを全部持っていった気がするが……。



アリシア女王が描いた第一幕は、シナリオを描いた女王の思惑通り進み、商人たちの描いたシナリオは見事に破綻した。

そして、彼らの起死回生を期した次幕が、王都で上がることになる。


婚礼の儀で行われた『公開処刑』に意気消沈した商人たちは、改めて王都の一角に集まると謀議を繰り返していた。

怒りに瞳を燃やしながら……。



「あのように各国の元首が現れるとは、聞いていなかったぞ!」


「ふん、皇帝や各国の王も酔狂なことだな。あのように評判の悪い暴れ者と王女にあるまじき振る舞いで眉をひそめられていた女を支持するとは、な」


「とはいえ……、我らが操っている者たちも、当面は目立った動きもできまい?

もはや帝国も当てにできんのだからな」



ここで三人は大きく頭を抱えた。

彼らが望んだ帝国の介入が、実は最も彼らの望まない結果となることを思い知らされたからだ。

そこにもう一人の男が会話に加わった。



「さしあたり……、今回は我らの得意分野、商売という戦場で奴らに一泡吹かせるとするか?」


「そうだな……、王都では予定外に一万五千もの軍が逗留しているのだ。いずれ食料を食い潰すことだろう」


「おう、それよ! 早速だが魔境公国は公王自らが有りもしない食料を必死になって買い集めているそうだぞ」


「ふふふ、気の毒な話だな。我らは元より二倍から三倍で買い付けているからな。

王都の商人たちには五倍でなら売るように指示している今、幾ら奴らが買い集めようとしても無駄なことよ」



四人は自身らの戦場に光明があることを再認識し、一気に復讐心をたぎらせ始めた。

すでにこの戦いで彼らの勝利は確定しているのだから、当然といえば当然だ。



「それにな、面白い話もあるぞ。魔境公国が率いた捕虜たちの一部は目先の金に目が眩み、ただでさえ少ない食料を勝手に盗み出しては売り捌いているらしいぞ」


「愚かな奴らだ。所詮兵とはそんなものよ。せいぜい高値で買ってやればいいさ。そうすれば卑しい兵たちは雪崩を打って売りに来るぞ。商人たちへの手筈は……、できているのか?」


「ああ、最終的に我らが買い取ると保証しているため、まだ食料は一切売りに出していないからな。

買い取りだけは必死に進めているぞ。そもそも三国では我らの意向に逆らう商人たちも居ないからな」


「ではこれより更に手を進める。王都から一旦食料を引き上げ、輸送も全て『反乱の影響』とでも言って止める。元より窮乏していたのだからな、明日にでも深刻な食糧不足に陥るだろうな」



そう、これも彼らが予め立てていた計画に則った動きであり、この日より王都に日々送られていた食料の輸送は止まり、各地区で用意されていた備蓄も一斉に消えていった。

その結果、王都の食糧物価は異常なまでに跳ね上がり領民たちから怨嗟の声が出始めたが、アリシア女王はなけなしの食糧を放出し、危急を凌いだ。

だが……、それも気休めにしかならなかった。


意図的に流通を阻害した商人たちの手により、品薄で五倍近くまで跳ね上がっていた食料品の物価は、更に大きく跳ね上がった。

その裏で、魔境公国の抱える糧食が密かに横流しされ続け、多くの食糧が常識では考えられないほどの高値で商人たちの元へと買い取られ続けていった。



だが……、そこから先は何も起こらなかった。



ここに至って王都には、食料を満載した帝国の商隊が続々と到着し始めたからだ。

もちろんそれを指示したのは、年始の宴でアリシア女王から内々の依頼を受けていたジークハルトで、ケンプルナ商会やボッタクリナ商会が中心となった隊列が、王都には延々と続いていた。


更に……、窮乏して各所で食料買い付け交渉に奔走していた魔境公国軍も、最終的に『価格が高すぎる』と言って一気に掌を返し、何一つとして買い付けが行われることはなかった。

それどころかいつの間にか、横流しなどで空になっていた彼らの荷駄には食料が満載されていた。


更に! ゴルパ三軍司令官は、いつの間にか前線から補給部隊を一斉に呼び戻していた。

もちろん補給部隊は、食料を満載した荷駄を伴っていたのは言うまでもない。



この事態の推移に、商人たちは唖然となった。

彼らは有り得ない高値で買い集めた大量の食料の山を恨めしく眺めながら、彼らの指示で動いていた商人たちから押し寄せるクレーム対応に忙殺された。


結局彼らは今回の買い占めによって大量の財貨と信用を失い、最後は本来の定価以下で余った大量の食糧を放出、いや、叩き売りする以外に道は残されていなかった。



アリシア女王が目論んでいた筋書き通りに……。



舞台では『おいしいところ』がなかったタクヒールにも、もちろん舞台裏では『おいしいといころ』がちゃんと用意されていた。

彼は常に食料の補給には最も気を遣っており、多くの時空魔法士も抱えていたこともあって常に大量の食糧を軍の移動に伴っていたし、今回も例外ではない。


彼もまた、大量の余剰食糧を数倍の高値で商人たちに売りさばくことにより、今回発生した予想外の必要経費を回収することに成功していた。



こうして新生リュート・ヴィレ=カイン王国は新たな体制が固まり、強固な国家としての体制を固めていった。

彼らを支える周辺国の協力と後ろ盾によって……。

昨日、小説版7巻が発売されました!

どうか皆さま、引き続きの応援をどうかよろしくお願い申し上げます。


一昨日より書籍七巻発売を記念した特別篇を三日間連続でお届けしています。

今回の特別篇はリュート・ヴィレ=カイン王国でのその後の動き、タクヒールが盛り立てるクラージュ王とアリシア王女の婚礼にまつわる三話構成のお話です。

・2/14 捕虜たちの休日

・2/15 新女王の戦略

・2/16 新体制の始まり

書籍7巻ともども、楽しんでいただければ幸いです。


次回は本編に戻り、通常投稿で2/23に『未来なきものたち』をお届けします。

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― 新着の感想 ―
女王さま、つおいなぁ やはり時空魔法士はチートがすぎるな 保安面で念入りに存在が秘匿されてるんだろうね 周回特典使い切ったし、現在魔法士の素養は勘に頼って検査してるのかな
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