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第154話 師匠を無事発見!

※イベント開催中 要注意


 今いる場所は多分昔の天族の集落の転移陣のある広場だと思う。

 今は壁の一部が壊れていたりするけど、名残りがあるし転移陣も見えてる。

 辺りを見回しても現在ある建物と一致する場所があったりして迷子にはならなさそうだ。


 集落は広さはあるのに建物が少ないと感じてたけど、この時に沢山壊れたんだろうね、ガレキがそこかしこにあるし。


 天族の人達も若い人達が武器を持って駆け回っているし、急ごしらえなのか布を張っただけの場所に寝かされている人達もいた………そして血のついた布を被せているだけの場所も沢山。


 まるでリアルにあった戦争のようだ。


 これらの被害の原因は魔王に操られた魔物暴走スタンピードによる被害であることが住人達から聞こえてきた。


 どうやら昔の人達には私達の姿が見えず、声も聞こえないし身体が当たったとしてもすり抜けてしまうようで、初めて話かけた時スルーされてショックを受けたのは秘密だ。


 今は何とか撃退して落ち着いているが、またすぐに襲い掛かって来るだろうと準備をしている所らしい。


 集落にある結界は今は魔王のせいで意味をなさないため止めているんだって。


 これからどうしようか悩んでいると転移陣の近くにいた兵士の様な人が何かしているようで見てみると、何やら私達旅人のステータスボードの様な物に指で何か書いてるので覗いてみた。


 ‘アルカディアへの転移を緊急停止、解除コード『XXXX』’


 どうやらアルカディアという場所への移動を停止したみたい、これを解除するコード今後使うかもしれないから念の為にメモしておこう。


 設定が終わったからか兵士さんが急いで走っていくので取り敢えず付いて行ってみる、もしかしたら作戦本部とかに師匠がいるかもしれないし。


 ついて行った場所は少し頑丈そうな建物で今だと確か魔物解体場になってる所かな?に入って行ったので続いて入って見ると、円卓に騎士の格好をした天族達や兵士が沢山いた、そしてその中に師匠もいたよ騎士の格好で。


 「団長っ、只今転移陣の停止完了しました。」 

 「よくやった、ちょうどこれから次のスタンピードについて話あうところだ。」


 さっきの兵士さんに返事をしたのは2メートルはありそうなマッチョでガタイが凄い男性で黒髪青目のワイルドな団長さんらしい。


 話を聞いてるとスタンピードに対する陣形やら何やらの話で師匠も意見を言っているけどかなり大人しい、猫を被ってるのかな?ちなみに師匠は副団長だった。


 副団長であの強さなら団長は師匠より強いんだろう、でも今の集落にいないと言うことはー。


 

ソラの世界では戦争は昔に表向き無くなっていますが、各国の上層では極秘に国専用VRMMOを利用して国で戦争を行い解決しているものがあります、一般には経済戦争と誤魔化されてる場合もあったりする

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