日本を救う会(政党日本を救う会、佐藤内閣・健康な人に対する報奨金)
「それに、高齢者の医療費が増えなければ、それだけ、若い障害者に金を回せると言う事です。」
「ただ、高齢者の場合と言えども、我々が、死を決めることは、出来ません。本人が、最終的には、決めるべきでしょう。」
本田幹事長は、うーんそうだな、という顔で
「分かりました。ただ、現状では、高齢者は、優遇されすぎだ。若い人の不満もある。胃ろうや点滴のような延命策については、優遇措置を廃止すべきだ。」
「それと、胃ろうや点滴をしていくと、高齢者の場合、将来的にどうなるか。説明を義務付けよう。一般の治療より、より丁寧な説明を義務付けよう。」
佐藤総理大臣は、頷いて、
「そうですね。特に胃ろうや点滴の場合は特別に丁寧な説明義務を医者に課す必要があります。」
「本人や家族が納得して、自筆で詳細を書き、そして、サインする。と言う事が保障される必要があります。」
「単に形式的に医療機関が作成した文書にサインしたようなものでは、ダメです。」
諸田財務大臣は、しばらく考えていたが、提案をしてきた。
「自分の健康に留意して、病気にかからない人には、報奨金を支払うべきだ。もちろん、払い込まれた保険料の中からだが。」
「そうすれば、自分の健康にもっと気を配る。」
本田幹事長も、それは、良いという顔で、
「みんなが、健康に注意して、医療費がかからなくなれば、それだけ報奨金も増えると言う事だ。それは良い。」
「それに、当然、若い人の方が病気になりにくいから、報奨金も多額にもらえる。」
「高齢者に、医療費が多額に支払われているという不満も解消される。」
諸田財務大臣は、笑いながら、
「それだけじゃないぞ。高齢者でも、健康に気を使う人は、病気になりにくく。健康でかつ報奨金も、もらえると言う事だ。」
「子供のいる家族の場合は。子供については、国が全額、医療費を負担するから、医療費の負担分はないが。。。」
「子供が健康で、病気にかからなければ、当然、報奨金をもらえる。」
「何しろ、保険料は、家族で払っているわけだから。」
佐藤総理大臣も、つられて、笑いながら
「それは良いです。我々の子供のいる家庭優遇策にも、合致します。」
「それに、報奨金政策をとれば、自分の健康に気を付けるだけでなく、医療費の使われ方にも、気を付けるようになります。」
「それだけ、無駄な医療費の使い方が抑制されると言う事です。」




