日本を救う会(政党日本を救う会、佐藤内閣・法制化による末期医療の救済)
「それに、医者は慈善事業してるんじゃあない。商売だぞ。」
本田幹事長は、付け加えて、さらに話した。
「人工呼吸器を一度取り付けると、外せば、医者は、殺人罪に問われる。最初からつけなければ、そのまま死んでも殺人罪にならない。」
「ただ、普通のケースでは、当然、患者の家族は動揺しているから、最善を尽くしてほしいと考えるのが普通だ。」
「だから、医者が、人工呼吸器を付ければ、死にません。と言えば、お願いします。というのが普通だ。」
「それに、本人も死ぬのは怖いという恐怖心があるから、最初から、殺してくれとは言わない。」
諸田財務大臣は、困ったことだ。という顔をして、
「普通に考えても、最初、様子を見るというのは、ごく自然の事だ。取りあえず、人工呼吸器をつけ、後で、取り外すというのは、それも、自然なことだ。」
「本人にしても、長くベッドで寝たきり状態になれば、体もむくみ、生きてはいるが苦痛になってきても、もうろうとして、意思表示をはっきりするのは、難しくなる。」
「難しい問題だが、法制化が必要だろう。そういう場合は、後で取り外しても、犯罪に問われないと言う事が必要だ。」
「医者も、殺人に問われるとなれば、人工呼吸器を取りはずすはずがない。」
「厳しいようだが、そうしなければ、植物状態で、ただ、生きていると言う事が、現代医学の下では可能だ。昔とは、状況が違う。」
本田幹事長は、
「しかも、ただ、高齢者が、植物状態で、生きており、医療費だけが、無限にかかるというのでは、困る。」
「金は、無限にあるわけではない。」
「しかも、若い人なら回復の可能性も充分ある。しかし、高齢者の場合は、単なる延命にすぎない。いずれ、何か月か。何年かして、死ぬだけだ。」
「安楽死の問題で、良く若い障害者の命を奪うことになるという話があるが、若い人と高齢者では違うぞ。」
諸田財務大臣は、確かにという顔で、
「高齢者は、人生の黄昏にいるんで、まもなく、お迎えが来る。これは、誰も避けられない。」
「でも、若い人は、まだ、人生を謳歌していない。障害者でも活力がある。まだまだ、頑張って生きてもらわなくちゃ。」
佐藤総理大臣は、頷きながら、
「若い障害者のためには、もっと予算を割きましょう。彼らがよりよく生きられるように。幸い、人工頭脳による医療や、薬代の引き下げで医療費の削減ができますから。」




