日本を救う会(政党日本を救う会、佐藤内閣・医療費・越後屋お主も悪よのう。)
諸田財務大臣は、考えていたが、
「たしか、薬の値段は、厚労省の薬価算定組織が原案を作成し、決めている。」
本田幹事長は、渋い顔をして、
「そこが問題だ。審議は非公開・議事録もない。完全なブラックボックスだ。」
「これでは、やりたい放題だ。完全に製薬会社と官僚がつるんで、国民の健康保険料を山分けにしている。
もちろん、たくさん取っているのは、製薬会社だ。」
「しかも、前の民自党政権は、薬の値段を下げるのではなく、保険料を上げて、受診料を上げて、やりくりしようとしている。」
諸田財務大臣は、笑いながら、
「これでは、まるで、悪代官と越後屋だ。」
「まあ、さしずめ、悪代官が、越後屋、お主も悪よのう。と言う。」
「すると、越後屋が、お代官様ほどでは。と言って。」
「二人で、笑うと言う事だ。」
しかし、本田幹事長は、さらに、渋い顔をして、
「笑っている場合では、有りません。現実に、行われているんですよ。これは、ドラマでも、何でもないんです。」
諸田財務大臣は、首を傾げながら、
「そうなると、遠山の金さんはいつ出てくるんだ?」
本田幹事長は、困ったことだという顔で、
「本来なら、国民は、日本労働党に遠山の金さんを期待したんだが。」
「出てきたのは、新手の悪代官です。越後屋を懲らしめるどころか。。。。逆にもっと民衆から金を吸い上げようと言う事で。。。。」
「消費税増税ですよ。。。。。それが、かの悪名高き日本労働党の悪人元総理大臣です。そして、それに続く日本労働党の前総理大臣です。」
「おまけに、その日本労働党の前総理大臣が今の日本労働党の幹事長ですから。。。新手の悪代官がこれですから。。。これでは。。。。」
諸田財務大臣は、思い出したように、苦笑いしながら、
「そういえば、そんなこともあったな。日本人は、政治家に恵まれんのう。まあ、遠い昔の事じゃが。」
佐藤総理大臣は、話を聞きながら、
「我々は、日本労働党の轍をふまないよう、身を引き締めないと。」
「選挙公約にも、予算の明瞭化をうたい、国の予算・決算の完全公開による予算のブラックボックス化を防ぐこととなっている。」
本田幹事長は、それを受けて、
「薬価算定組織の審議の完全公開、議事録の開示を義務付けるべきです。」
「そして、国民のための医療情報開示・医療利益追求官による医療費の切り下げが必要です。」




