救済編第2話
僕は生まれ変わって新しい世界に来た
僕はこの世界の種族を知った
この世界には6つの種族があるらしい
まず「ヒューマン」
日本でいう人間である。まあこれは簡潔に言ってもいいだろう
いわゆる『普通』だ。一番平等な種族であり、一番権力のある種族
次に「セイント」
いわゆる宗教の信者である。これがなぜヒューマンという種族に入らないかというと魔法が使えるからである
彼らは神を愛し、信じ続けたおかげで神に愛され魔法が使えるようになった。傷の治癒ができるらしい
そんなうまい話があるかって?この世界は何でもありなのだ。
「ドラゴン」という神話生物でよくみる生物もこの世界にはいる
もちろん空を飛んでいる
ヒューマンはドラゴンを狩ってその硬い皮を服装として着るらしい
正気じゃない
ドラゴンは攻撃はせず逃げるらしい。しかしそれさえも逃さない
遠くの足音さえ聞こえる耳がいい種族がいるから
「エルフ」がいる
耳がよく、俊敏な動きを得意とする。
その特殊な強さから昔は人間を奴隷のように扱ってたとか、しかしエルフは人間と平等な世界を作るため和解をした
そんなうまい話を作る理由は未だに謎とされている
人間は何故か権力を持ち、それを有意義に使うがエルフはそれを傍観としている
そして「エスプリ」精霊という意味らしい
精霊は傷の治癒はでき、さらに物質の重力操作ができるらしい。精霊の魔法の力は膨大で歩くだけで枯れていた花も一瞬にして咲き誇るという噂もあったらしい
何故「らしい」なのか
精霊は遠い昔に全滅したという。理由はわからない
エスプリは本当は存在していなんじゃないかという説もある
その真実は誰にもわからないが精霊はこの世界の誇りであるという理由で一つの種族として扱われた
最後に「モンストル」化け物だ
環境によって形や能力が異なる生物、そしてヒューマンを襲う生物
ヒューマンに襲い掛かるものは何でも「モンストル」という種族らしい
ヒューマンに襲いかからない生物は何なのか
ヒューマンに襲いかからない生物はいないのだ
本当はいた。名前のないヒューマンを襲わない生物
しかしヒューマンは生きるための正当防衛で名もない生物を殺した
空腹を満たすために、罪もない生物を
だから襲った。名前のない生物は正当防衛で人間を殺した
そしてヒューマンは名前のない生物を化け物という意味で「モンストル」とまとめて名付けた
ヒューマンはエルフやセイントと共にモンストルを殺し
モンストルはヒューマンとエルフとセイントを殺す
これは現在進行形で行われている
しかしモンストルには事情がありヒューマンを殺さないといけないこともある
例えばヒューマンの肉を食べないと生きていけない人間の形をしたモンストルの話
この世界は魔法の力で溢れている
植物にも小さな魔力がある。というかあれは魔力の力で咲いているのだ
魔力は空気に混じっており特殊な生物は呼吸で魔力を得ることができる
魔力を得ることで特殊な力を得る(エルフの耳の良さも魔力のおかげとか)
しかし魔力を得る呼吸はそんな簡単な話ではない
というか普通に無理なのだ。エルフとかセイントとかは特殊すぎたのだ
ヒューマンだって何度も試した。しかし神を信じないヒューマンで魔力を得たものは
今でも誰もいない
ヒューマンはどんなに魔力のある植物を食べても、魔力は口の中でたまり息を吐く時にどうしても一緒に出てしまう
話が逸れてしまったがモンストルがヒューマンを食べないといけない理由
今さっきモンストルは環境によって形が異なるといっただろう
あるモンストルの体は魔力を拒む体に生まれた
魔力が体内に入ると魔力は血と混ざり血はそれに抵抗する
血は活性化されるようになり体が暴走するらしい
活性化はどうすることもできず、暴走が収まるまで待つか
殺すしかない
呼吸はヒューマンと同じ呼吸をすれば問題なかったが
食事に関してはどうしようもなかった
都合のよく魔力は口の中にたまらず気管まではいってしまった
この世界は魔法に溢れている
植物にも生物にも魔力がある
しかしあるだろう魔力のない食べ物が
人間
人間を喰わなければいけないモンストル
もしかしたら彼らは人間だったのかもしれない
でもちょっと違う体の形状で彼らは化け物に変わる
人間の形をしたモンストル
彼らは人間を喰べなければ死んでしまう
話が長くなってしまった
僕「結城祐志」こと「ユウ」は
人間を喰べるモンストルとして転生した




