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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

一般人、英雄パーティに入る 〜Lv1の俺が、鉄パイプと『一般常識』で世界のバグを殴り直す〜

作者:一般人
幼馴染たちが全員、伝説の「剣聖」や「大魔導士」などの英雄ジョブに覚醒した。
なのに、リーダー格の俺、レイのジョブは――【一般人】だった。

魔力ゼロ。身体能力は並。
与えられたスキルは、たった一つ。【一般常識】。

当然、俺はパーティを抜けようとしたのだが……。
「レイがいないと、力の加減ができなくて街を消し飛ばしちゃう!」
「……ん。レイがいないと、ご飯食べるのも忘れて餓死する」

こいつら、最強のくせに頭の中身がポンコツすぎた。

スライム相手に奥義をぶっ放す災害級の仲間たち。
その暴走を止められるのは、俺の「常識的なツッコミ」だけ。
――少なくとも、最初はそう思っていた。

やがて気づく。
俺の「常識」は攻撃ではない。
世界が“例外として見逃してきた不条理”を否定し、
戦える条件を成立させる力だということに。

「生き物なら、殴れば痛いのが常識だろ」
――それだけで、幽霊は“触れる存在”になった。

「生物が火を吐く? そんな臓器あるわけないだろ」
――ドラゴンの炎は、喉の奥で途切れた。

だが、楽になるわけじゃない。
幽霊は殴り返してくるし、
ドラゴンは炎なしで噛み殺しに来る。

俺は強くならない。
回復もしない。
ただ、前提を壊すだけだ。

それでも俺は、鉄パイプ片手に前に立つ。

これは、最弱の一般人が
「理屈(へりくつ)」だけで
理不尽な世界に割り込んでいく、異物の物語だ。
第0章 プロローグ
第1章 古代遺跡編
第2章 王都動乱編
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