第3話 色々ありまして。
はい。どうも。すべての作品で6ヶ月ぐらい更新がされてない、朱羽の索夜です。
やっと…やっと更新されましたよ…!
待たせすぎですね。
魔理沙に魔法の修練をしてもらうことになった紅葉さん。
特訓編、いざ開幕!
それではどうぞ。
翌日。
私は魔理沙に魔法の修練をしてもらっていた。
霊夢…私を攻撃してきたあの赤巫女のことだ…には内緒らしい。
これがなかなかに大変で。
いや、私は元から魔力というものは大量に、それこそ溢れ出るくらいにあったみたいだ。
しかしそれがあるからと言って使えるかと言ったらそうでもなく。
私の魔法修練は難航していた。
「いやあ、多分もうちっとなんだよ。もうちっと。しかしそのもうちっとがわからないからなぁ…よし。パチュリーにでも聞きに行くか。」
「パチュリー…?」
誰なのだろうそれは。いや、おそらく魔理沙と同じ魔法使いなのだとは思うが。
「おう!紅魔館っていう吸血鬼が統治してる目に悪い紅い館にいる魔法使いだ。」
「魔法…使い?」
「あぁ。魔法使いだ。じゃあ、行くぜ。」
といって魔理沙が箒に乗る。
「え、飛べない…」
「そう言うと思ったぜ!だから後ろに乗れ!」
「わ、分かった。」
〜紅魔館〜
私は魔理沙につれられなんとも目に悪い赤い館へと来た。
「zzz…」
…門番いるけど…寝てる!?
門番としての仕事してないけどこの人…
「…あー。大丈夫だ。こいつはこんなんだから。ま、今回は…いや、今回『も』正門からは入るつもり無いぜ?」
「え…」
いやそれって不法侵入なのでは。
そんなことを思う暇もなく、魔理沙は上空へと飛び上がり、敷地内へと入っていった。
〜大図書館〜
『バリィン』
と、魔理沙はガラス窓を突き破り、図書館へと入っていった。
「ちょ、ちょっと魔理沙さん!?またパチュリー様の本を盗みに来たんですか!?」
と、本の整理をしていた羽が生えた赤い髪の子が言う。
「魔理沙…そんなことしてたの…」
「い、いや!?私はそんなことしてないぜ!?ただ死ぬまで借りているだけなんだぜ!?」
「…魔理沙。それを人は『借りパク』というんだよ?」
「…」
あぁ。黙っちゃった。
「い、いや、今日はそんなことをするために来たわけじゃないんだぜ!おーい!パチュリー!」
「…うるさいわよ。んで?何をさせようっての?」
「こいつに魔法を覚えさせてやってくれ!ほら、自己紹介。」
と、魔理沙に急かされ、私は自己紹介をする。
「『秋風紅葉』です。」
「…え?それだけなのか?」
「うん。それだけ。」
「そ、そうか。まぁ、パチュリー!後は任せたぜ!」
と言い残し、魔理沙は帰っていった。
「窓ガラス直しなさいよぉー!!」
というパチュリーの叫び声が木霊した。
私は近くにいた赤い髪の…多分使い魔であろう…に話しかけた。
「…魔理沙っていつもあんな感じなの?」
「はい…そうなんですよ…あ、私は『小悪魔』です。よろしくお願いしますね。紅葉さん。」
「あ、うん。よろしく。」
と、その時、私は半分呆けながら割れた窓を見つめていたのだが…急に窓が治ったのだ。
そして後ろから声。
「…お客様。お嬢様がお呼びです。」
「…え?…きゃぁぁぁぁ!?」
いつの間にか真後ろにメイドさんが立っていた。
びっくりし過ぎで叫んでしまった。
「あら。ずいぶん反応がいいこと。」
「はぁ…咲夜。あまり客人を驚かさないでちょうだい。」
「わかりました。パチュリー様。では、行きますよ?」
そういい、メイドさん…もとい咲夜さんが私の肩に手を置く。
「え?ちょ、まだ心の準備が…!」
そんな声も虚しく、私はいつの間にか大きな部屋の中にいた。
「あら、よく来たわね。『秋風紅葉』。」
と、目の前の子供が発する。
え、咲夜さんはこの子供に仕えてんの?
「おい、お前。失礼なことを考えているだろう?」
「…?」
失礼なこと?
そんなこと何も思っていませんが。
そんなことはおいといて、目の前の子供から発しられた言葉にはなにか重みがあるというか…
なんかオーラみたいなのを感じるのだ。
「分かってなさそうだな。例えば…我の見た目のことか?」
「え?見た目のことといえばちっちゃくて、年相応の見た目してて可愛いな…ぐらいしか…!?」
その言葉を言い終えたと同時に、私の頬を掠り、紅い何かが飛来してきた。
いつの間にか目の前の子供は飛んでいる。
恐ろしい早業…私だったら見逃してるね(実体験)…!
「わが名はレミリア。『レミリア・スカーレット』なり。かりちゅま…カリスマの根源なり。」
「…ぷふっ」
あ、吹き出した。咲夜さんがふきだした。
うん。仕方ないさ。だって…ねぇ?
「うぅ…ぐすっ…ひぐっ…」
あぁ…泣き出しちゃった。
「え…えっと、大丈夫?」
「黙れぇ!来るなぁ!関わるなぁ!」
「えぇ。」
人が心配してやってんのに何だその態度は。
「え、でも。」
「うるさい!お前、吸血鬼にするぞ!?」
「いや、それは困るけど。でも。」
「しつこい!もういい!お前を私の眷属にして一生使役してやる!うー☆」
「え…えぇぇぇ!」
かぷっ
と、私はレミリアに噛みつかれる。
「んぅ…」
そして血を少し吸われる。
私には全くその気はないのに、体が勝手に反応してしまう。
それからおそらく少し赤くなってしまっているであろう私からレミリアは口を離す。
そして次に自らの腕を深く切った。
「いやちょっと何してんの!?」
「眷属づくり。」
いや何その当たり前ですよね感!?
レミリアは腕から垂れてくる血を私に飲ませた。
「んぐっ!?…こく…こく…」
すると突然急な眠気に襲われ、私は眠ってしまった。
目を覚ます。場所は…うん。紅い館。
どこかの部屋みたいだ。
「あら、目が覚めた?」
と、さっきの子供が言ってくる。
どこか殺気のようなものが無くなった気がするのは気の所為だろうか。
部屋にいるのは、私、レミリア、そして咲夜さんだ。
「うん。おかげさまでね…」
今でさえ気分が悪いのだ。本当に、やってくれたな…
「…いま、何時ぃ?」
私は窓を開け、太陽がどのくらいかを見ようとする。
「あっ…」
とレミリアが何かを言ったが、もう遅い。
私は窓を開け…
「熱っー!?…くない?」
いや、一瞬めっちゃ熱かったよ。
死ぬかと思ったよ。
でもなんか一瞬で慣れた。
なんでだろ。
そして私は後ろを向く。
あ、今気づいた。羽ある。
…ん?羽…
(「うるさい!お前、吸血鬼にするぞ!?」
「いや、それは困るけど。でも。」
「しつこい!もういい!お前を私の眷属にして一生使役してやる!うー☆」
「え…えぇぇぇ!」)
あぁ。そんなことあったな。
「ぅおぉい!レミリアー!なにしてくれとんじゃぁ!」
「きゃぁ!?」
私はレミリアに向かって行く。
そして近くにあったベッドに押し倒して…
こっからどうすれば。
「咲夜ー!助けなさい!って…鼻血出してる!?」
「え…?ほ、ホントだー!?」
咲夜さん…何?まさかの『ペド』?
なんで鼻血…
あぁ。背、縮んでるわ。
ってことは…?
「あぁー!?いやー!?こんなちびっこになりたくなーい!?レミリアと一緒ぐらいとかいやー!?」
「失礼ねあなた!?」
元にもどしてー!
とか思ってるうちになんか視界が高くなった。
あぁ。良かった戻れたんだな。
「あぁ。良かった。人生おわるところだった。」
「そんなになの!?」
と、少し涙目になってる人がいますがキニシナイ。キニシナイ。
「もぅ…あなたは私の眷属なのよ!?もういいわ。命令よ!今日からずっと、私の世話をしなさい!」
と、そういった瞬間、体に流れているレミリアと同じ血が反応して、命令をこなそうと…
したところで、なぜか力がなくなった。
うん。感覚でわかる。
命令の内容もわかるが…
うん。なんか不快。
「なんで効かないの!?」
「多分太陽に当たったからじゃないですかね…今の私、『陽下吸血鬼』ですから。」
「…確かに。」
「太陽克服したときに少しだけ死滅したんじゃない?」
「…そう…パチェ。」
レミリアはおそらくパチュリーを呼んだ。
「どうしたのレミィ…え、あなたさっきの?」
二人は『レミィ』、『パチェ』と呼び合う仲なのか。
「はい。そこの子供にやられました。」
と、レミリアに対する皮肉込みで返答する。
「ちょっ…私は子供じゃない!」
「…え?子供じゃないの?」
というとレミリアは徐ろに瞳をうるませて、
「私は500歳以上の吸血鬼よ!?子供じゃないわ!」
ムキー!
と、火が出そうなほどに怒こっているレミリア。
ってか、500歳以上!?
…ア◯リューゼ使えるのかな。
私は弄り?を開始する。
「レミリア…自害しろ。」
私は太陽を見つめて言う。
「ありえない…この私が…!ってなにさせんのよ!?」
レミリアはいつの間にか持っていたナイフを床に投げ捨てた。
ノリいいんだね。
「ねぇ、あなた、スペルカードあるの?」
とレミリアが唐突に聞いてくる。
確か、『鎌符【暴風鎌】』はあったはずだが…?
「一つはあったような気が…。」
「ふぅん。なら、『弾幕ごっこ』。しましょう?」
弾幕ごっこ…おそらく、霊夢とやったもの…かな?
「…え?ここで?」
「えぇ。咲夜。」
「仰せのままに。」
咲夜がそういった瞬間、急に部屋の大きさが変わった。
「えっ!?えっ!?」
「咲夜は、空間を…いや、空間『も』操れるのよ。」
も?え、なに他のものも操れるの?
「さぁ…楽しみましょう?『神槍【スピア・ザ・グングニル】』。」
といった途端、レミリアの手にグングニルという名の槍が出てきた。
と、そのときだ。
『バァン』
と音を立てて、部屋のドアが破壊された。
「何やってるの!?お姉様!私も混ぜて!」
…何かレミリアに似てる女の子が出てきた。
「ふ、フラン!?なんでここに!?」
フラン…この子はフランというのだろうか。
「『禁忌【レーヴァテイン】』!」
フランはその手に、レーヴァテインと言うなの…なにこれ。ぐにゃぐにゃした黒いなにかが出てきた。
…と思いきや、それは炎をまとった剣となった。
ふたりとも専用の武器があるの?なに。私もあったほうがいい?
…でも鎌があるし。
私は手に鎌を出現させる。
「行くよ!」
私は駆け出す。
そしてフランのレーヴァテインに鎌をぶつける。
『カキン』
と、音がなり
…鎌が吹き飛ばされた。
「…え?」
「あははっ!お姉さん弱いね!そんなんじゃお姉様にも勝てないよ!」
「ちょっと!?なんか馬鹿にされた気がするんですけど!?」
そう言いながらもレミリアはグングニルを投げつけてくる。
「えっ!?ちょ、避けれない…!?」
私は鎌が吹き飛ばされた反動でグングニルを躱せなかった。
「痛っ!?」
激痛が私を襲う。
痛いんですけど!?すごく痛いんですけど!?
なに、私を殺そうとしてるんですか!?
手加減って知ってますか!?
最初から力全開だよね!?
そんなことを考えてるうちに、痛みが引いてきた。
あ、そうか。私吸血鬼だから、再生能力あるのか。
外の世界にいるときに、結構神話は読んでいた。
だから、そっち方面には強いのだ。
(…グングニルも、レーヴァテインも、北欧神話のもの…だったら!)
グングニルは遠距離、レーヴァテインは近距離特化の武器だ。
そういうことなら私はどっちもできる武器を考えなければならない。
剣にも、弓…もしくは矢になるもの…あった!
「『神器【ミスティルテイン】』!」
『バルドルはある日、死を予言する夢を見た。それを聞いた母フリッグは、万物に対し、決してバルドルに危害を加えないという誓いを立てさせた。
ただし、ヴァルハラの西に生えていたヤドリギ(ミスティルテイン)の新芽だけは、あまりに非力でその必要がないと思い、誓いを立てさせなかった。さらにフリッグはそのことをロキに漏らしてしまった。
ロキはバルドルの盲目の弟ヘズを騙して、ヤドリギをバルドルに向かって投げさせた。矢となったヤドリギがバルドルを貫き、バルドルは絶命した――。』
というのが北欧神話の話。
『デンマークの英雄フロームンドが、墓所の中で亡霊の王と戦って、剣「ミスティルテイン」を手に入れた。彼はこの剣をふるって、フンディング殺しのヘルギの生まれ変わりであるハッディンギャルの勇士ヘルギとの戦いに勝利した。
また、敵の姦策によって一度氷海の底に沈められたが、のちに漁師が吊り上げた大魚の腹から発見され、再びフロームンドの手に渡ったという――。』
というのが『フロームンド・グリプスソンのサガ』での話だ。
私がスペルを発動させると、私の手に幾重にも枝が絡み合ったような形状の棒が出てきた。
しばらくすると、それが緑の光に包まれた。
ぱっと見で見た感じでは、さながら剣のようだ。
「なんか強そう?」
フランが突っ込んでくる。
私はミスティルテインを掲げ、レーヴァテインと鍔迫り合いになる。
その瞬間、横からグングニルが飛んできた。
それを、私は無意識に飛んで回避した。
「…え?なんで飛んでるのどうして飛んでるの!?」
勝手に体が動いた…?
「まあいいや。飛んでる方がこっちとしては好都合!」
私はミスティルテインを矢にして…矢にして…
弓、なぁい!?
栗◯!
◯原!弓ねぇぞ!
「…はぁ…弓無いとか…なに、吸血鬼なんだから血液とか操作できないの?こんなふうに。」
私は自分の身体の中の血液を外に出し、弓を形作る。
…あれ?何か私半分操られてね?
あの…?私の中になんかいる?
《今は話しかけて来ないで。》
何かいたんだけど…
まぁ、倒してからにしようか。
《その方がいいだろ。あんたも。アタシも。》
なんかぼ◯ろのス◯ーリーの店長さんみたいな人だなぁ。
…あ、そういや弓名前つけるか。
なんかいい名前あるかなぁ。
《『血弓【ブラッディ・アロゥス】』。》
おぉ。いい名前じゃん?
ないす吸血鬼さん。
吸血鬼さんがそれを言った直後、私の眼の前に紙が出現した。
そしてその紙に文字が刻まれる。
なるほどスペカになったか。
その瞬間、私の中の血液がもとに戻った。
孤立したよ。この弓。
私はミスティルテインをアロゥスにつがえ、放つ
レミリアはグングニルで防ごうとしたが、ミスティルテインの威力が思ったより強く、グングニルを砕き、レミリアに直撃した。
レミリアが倒れ、パチュリーが寄っていく。
うん。任せても大丈夫そうだ。
フランの方に顔を向ける。
すると、
「よくもお姉様を…」
と、怒りに燃えていた。
いや、そんな『お姉様の仇』みたいな…
仕掛けてきたのあっちだし。
「はぁ…面倒なことになった。いくよ。吸血鬼さん。」
《はいはい。わかったよ。一瞬でカタをつける…!》
私は戻ってきたミスティルテインを剣にして、弾かれた鎌を呼び戻す。
そして戻ってきた瞬間に投げる。
フランはレーヴァテインで鎌をしのごうとする。
しかし、
「なっあきらか強くなってない!?」
まぁ、2人分ですから。
フランが苦戦している間に後ろに回ってミスティルテインで斬りつける。
「いたっ!?」
フランは吹き飛ばされ、そのまま動かなくなった。
「いや二人じゃないと勝てないとか…!」
《どんだけ頑丈なんだよ…》
するとパチュリーが近寄ってくる。
「レミィたちに勝ったのね。じゃあ、大図書館に着なさい。」
あぁ。本当の目的そうだったね。
〜数時間後〜
〜大図書館〜
「なっ…嘘でしょ…私でも1年かかった魔法が…30分で…!?」
なんかさっき覚えた魔法は、ほぼすべての魔法の総まとめ的なものだったらしい。
《それを1年でも相当やべぇけどな。》
そりゃそう。
すると、
『バリン』
と音がなり、窓が粉砕された。
「おーい!紅葉!迎えに来たぜって…え?」
「あー。ここの主とかいう子供にやられました。」
《子供を貫き通すのか…》
「そ、そうか。そういやパチュリー!魔法、どれだけ覚えた?」
「ほぼ全部よ。」
「は?はぁぁぁ!?」
まぁそうなるよね。
「早く帰るよ?」
私は魔理沙を急かす。
眠い。
「あ、まって紅葉!あなたにはこれを上げるわ。」
といって渡されたのは、赤い魔導書だった。
中を見てみると、そこには魔法陣を自分で書かなければ行けない魔法の魔法陣が書いてあった。
「戦闘中に魔法陣書くなんてできないでしょう?だからあげるわ。」
「ありがとうパチュリー。行くよ、魔理沙。」
「あ、あぁ。」
そうしてわたしたちは飛び立った。
「良かったんですか?パチュリー様。」
「えぇ。いいのよ。あの子は将来の幻想郷を担う役割に就きそうだからね。」
〜洞窟〜
私達が洞窟に帰ると、中に人形を引き連れた人がいた。
え誰。
「あなたね…『私の』魔理沙を誑かしてるってのは!」
え?いや違いますけど。
「はぁ…知らんぷりするのね。あ、そうだ。あなた、弾幕はなにか知ってる?」
弾幕はなにか?魔理沙だったらパワーって答えそうだけど…
「そう。弾幕は頭脳…ブレインよ。」
いや何も言ってないんだけどなぁ。
「何言ってるんだアリス?弾幕はパワーだよ。そうだろ紅葉?」
あぁ。あの人アリスっていうんだ。
「いやぁ…弾幕は技術…テクノロジーだと思うんですが…」
「「は?」」
《弾幕かぁ…私も技術だな。》
よし仲間ゲット。
「アリス。」
「魔理沙。」
「「一緒に戦う(わよ)(んだぜ)!」」
「えぇぇ!?」
もしかして…地雷踏んだ?
…また2vs1が始まってしまう…
そうこうしてるうちにも準備が進んでいく。
「お前は弾幕を履き違えてる!私がそれを直してやるぜ!」
魔理沙はミニ八卦炉を構え、
「あなたに弾幕とは何かを叩き込んであげるわ。あと魔理沙を誑かしてるのは許さない!」
アリスは人形を出す。
「はぁ…しょうがないなぁ…弾幕は技術がないと勝てないってこと、証明してあげるよ!」
私は鎌を構える。
はい。この世界の咲夜さん、アリスさんは、二次創作設定です。
咲夜さんがペドだったり、アリスさんが魔理沙さんの嫁(片思い)だったりとか言う描写は原作には無いはずですので、どうかご了承ください…!
吸血鬼姉妹と戦った後にまたマリアリと戦うことになるという…
不幸体質過ぎませんそれ。
どうなってしまうのか。
それではばいなら!