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第2話 唐突な戦い。

どうも。朱羽の索夜です。

前回謎の巫女に勝負を仕掛けられました。

勝敗はどうなるのか?

それではどうぞ。

「あんたを退治するわ!」

と、巫女服が言う。

その瞬間、大量の札が飛んできた。

え?死んじゃうよ私。

今の私は鎌しか持っていない。

――ん?鎌?これ、使えるかもしれない。

「一か八かだ。やってみるっきゃないよね‼」

私は札に向かって鎌を振り下ろす。

『スパァン』

と、良い音を立てて札が真っ二つに()()()

札が割れる…とは言わないが、そうとしか思えない現象が起こっているのでそういうしかない。

「なっ…そんな能力が合ったなんて…貴女がますます恨めしくなってきたわ!『新型オプション』を盗った貴女がね‼」

「いやぁ…そんなこと言われても、これがないと私死んじゃいますから。ありがたく盗ませていただきますよ。」

と、私は少し巫女服を煽るような口ぶりをする。

ムキーと、彼女はそれはそれは爆発しそうな程起こっている。

その後ろでは魔法使いの子が呆れたように首を振っている。

「もういいわ!『霊符【夢想封印】』!」

巫女服の前に紙が出現し、それは消えたかと思いきや、彼女の周囲に光の弾が浮かぶ。

それは私に向かって来る。

「え!?」

私は避けながら考える。

(あれは何…?あの紙が影響してるの…?なら!)

幸いにも彼女の腰には予備なのか、まっさらな紙が挟んであった。

あれ?でもあれ腰に巻く布がついてるファッションじゃなくない?

あれ腹見せスタイルだよね?

なんで腰に布?まぁいいか。

私は突っ込む。

「まさか、あんた死にに来たわけ!?」

と、巫女服は驚く。

向かってくる弾を斬り伏せ、紙に手を伸ばす。

「なっ!?そうは…させ無いわよ!」

すんでのところで避けられるが…

「はぁ!」

私は巫女服の腰の布を切る。

「えぇ!?」

はらりと、布が落ちる。

そして、紙も。

私は紙を盗って後退する。

「…あなた…覚悟、できてるのよね?」

と、巫女はとんでもない殺気を出す。

「…え?」

「【無想転生】!」

と、巫女服が言うと、巫女服の周りからおびただしい数の弾が迫ってくる。

「えぇ!?なにそれ!?」

避けられるわけがない。

そう思った私は、巫女服を真似る。

「こんな感じでいいのかな。『鎌符【暴風鎌(ぼうふうがま)】』!」

私は鎌を振るう。

周りに暴風が発生し、巫女服の弾を相殺する。

確かにその暴風は巫女服にあたった。

しかし、

「あら。あんた本当についさっき幻想入りしてきた人間…?それにしては『スペルカード』にキレがあるわね。」

…効いていない。

私は焦りを覚える。

それと同時に、

「…勝てない」

と。私じゃ無理だと。私と巫女服じゃ差が違いすぎると。

そして私は冷静に分析し、そして。

――逃げ出した。


























「なんで…」

理由がわからない。

「どうして…」

こんな事をする理由は?

「早く行かないと…」

私が…

()()()()()()()』に。

あれから巫女服は追ってくる。魔法使いはどこかに行ったようだが。

私は右へ左へと曲がる。

そして逃げた先に手頃な洞窟を見つけたのでそこに転がり込む。

「…どこに行ったのかしら。」

と声が聞こえてくる。

どうやら巻いたようだ。

「…ふぅ。」

と、私は安堵の声を漏らす。

その途端、

「逃げ切れたって、思ってるか?」

と、後ろから声が聞こえる。

私は急いで振り返る。

そこには、巫女服の隣に居た魔法使いが居た。

「私を、殺そうっての?」

と、私は聞く。

「いやいや、そんな気はないぜ。私はお前を強くしようと思っただけだ。」

と、魔法使いは笑ってそういう。

「元々ここは私が研究で使おうと思ってたところだし、ちょうどいい。お前の隠居生活でも役にたつだろ?」

「…え?」

ごめんなさい。話が通じてません。どういうことですか?

「まぁ、来てみれば分かる。」

と、私は魔法使いに案内される。

洞窟の奥には扉があり、扉の奥は案外きれいな部屋が広がっていた。

「…ここは?」

と、思わず呟く。

「あぁ。河童の連中に頼んだんだ。『洞窟(ここ)をきれいな部屋にしてくれ』ってな。」

「河童…?」

この世界には河童がいるのだろうか。

「あぁ。お陰でめちゃくちゃ高い魔法耐性と耐久性を誇った壁に囲まれてるんだぜ。」

「…何かそれっていいことなの?」

「あぁ。『弾幕はパワー』だからな!」

…脳筋なのかなこの人。

「私は『霧雨魔理沙(きりさめまりさ)』。『普通の魔法使い』だ!」

魔法使い改魔理沙は、目線で何かを訴えてくる。

おそらく、『お前は?』ということなのだろう。

「私は『秋風紅葉(あきかぜくれは)』。見ての通り科学者…を目指していた身よ。」

と、自己紹介をする。

「科学者を目指していたのか!?そりゃすごいな!」

と、魔理沙は褒める。

「いや、結局なれてないし。」

「目指していただけでもすごいだろ!?結構頭使うんだろ!?」

「まぁ。そうだけど。」

「ってことで魔法の修練だ!頑張ってついてこいよ!紅葉!」

「えっ。えぇええええええええ!?」

こうして私と魔理沙の修練が始まったのだ。

はい。

紅葉は魔理沙に魔法の修練をしてもらいます。

どれほど強くなるのか。

それではばいなら!

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