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敗北者  作者: 松尾樹
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魚人上陸

僕が人通りの少ない海沿いを歩いていると海の遥か向こうに山のような何かがこちらを見ているのに気がついた。


「何だあれは……」


すると海一面に何かがいて泳いでこちらに向かって来ているのが分かった。


「なんかわからんが隠れたほうがいいのか」


テトラポットの影に隠れてよく観察してみると全身に鱗のある魚人が大量に現れた。


「なるほど、あのでかいのが悪神であの魚人が何かをしでかすってわけか」


僕ら水の女神の加護をもらう者というのはカッパの子孫と言われていて僕もまた全身に鱗がある。

あの魚人達が悪の限りを尽くせば必然的に警察の取締はこちらにも及んで来るということだ。


「女神があのでかいのを倒すまで待たなきゃなんないのか、ちゃんと僕の生きてる内に終わるのかな……」

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