あとがき
『まだ名も無き怪物達』シリーズを読んでくださり
神代蒼真達を見届けてくださり、本当にありがとうございました。
正直に言います。
19歳の蒼真と蓮と出会い、そこから数十年の人生。
気付けば彼らは作者の想像を超えて生き始めていました。
だから、最後の数話は、作者も書きながら泣いていました。
前作「ヒカリを結ぶ」で恋愛が出来なかった蒼真に恋愛をさせたい。と思ったのが
この物語の始まりでした。
それが、こんなに長い旅路になるとは作者も想像していませんでした。
5部で物語は完結しますが、実はこのシリーズには
1部から5部まで散りばめられた小さな繋がりや対比がたくさんあります。
5部は各話のタイトルにも繋がりがあったりします。
もし時間がありましたら、ぜひもう一度、最初から読み返してみてください。
「あ、この台詞はここに繋がっていたんだ」
「この小物、実はあの時からあったんだ」
そんな発見を、一つでも楽しんでいただけたら、作者としてこれ以上嬉しいことはありません。
書く時はいつも歌を聴いていて、各部のイメージソングなんかも実はあったりします。笑
第1部『黎明の牙』
B’z「さまよえる蒼い弾丸」
第2部『盟約の刻』
FLiP「カートニアゴ」
第3部『断翼の誓』
B’z「Calling」
第4部『神代蒼真』
B’z「永遠の翼」
神代蒼真イメージ
和楽器バンド「The Beast」
黒瀬蓮イメージ
和楽器バンド「鋼-HAGANE-」
零式統括機イメージ
ダース・ベイダーのテーマ ……これは説明不要ですね(笑)
第5部『帰る場所を守る為に ―“暁”の継承者達―』
和楽器バンド「日輪」
神代蒼真イメージ
和楽器バンド「The Beast」
黒瀬連イメージ
和楽器バンド「沈まない太陽」
5部は他にもそれぞれのキャラクターやシーンにイメージソングがありますが、多いので省略します笑
特に「日輪」は、第5部のイメージソングというより、第5部そのものが生まれるきっかけになった曲でした。作中に登場する「死神」の着想も、この曲から得ています。
もしよろしければ、それぞれの物語を思い返しながら聴いてみてください。
——全員、帰す。
その言葉を胸に。
作者より。
人は何を基準にして、それを悪と呼ぶのか。
そして、善と呼ぶのか。
────俺の目の前に居るのは、本当に魔王ですか?
お楽しみに♡




