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襲撃部隊壊滅
「嘘だろ?」
それがソルジャーの人としての最期だった。
これまでの銃撃音に比べればささやかな一発の銃声と共に、ソルジャーが額に生まれた小さな穴から、血を吹き出してあおむけに倒れこむ。
ラファエーレのソルジャーたちはあまりの出来事に反撃も忘れて、身動き一つしていない。
彼らが我に返ったのはもう一人の仲間が同様に殺された時だった。
ソルジャーの側頭部にあてがったクラウディアの銃口が、再び火を噴いた。
白目をむき、倒れこむソルジャー。
二人目の犠牲者を見て、彼らはこれが現実である事を知った。
一瞬の内に目の前に現れる驚異の敵。
それでも、臆していては何にもならない。
やらなければやられる。
それが戦場の掟である。
身を隠すことも忘れ、銃口をクラウディアに向け、立ち上がった。
照準を定めようとした時、自分に向けられたクラウディアの銃口が火花を吐いた。
3発の連続した銃声。
一瞬の内だった。三人のソルジャーが葬られた。
クラウディアは左手に持っていた別の銃を右手に持ち変えることなく、発砲し続ける。
クラウディアの銃口が火花と連続した銃声を発する度に、ソルジャーたちが倒れていく。
ここでも、クラウディアが全てを終わらせるのに時間を要さなかった。




