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異世界転生:記憶喪失だけど成り上がっていきます  作者: 大西信寺
3章 少年期と訳あり兄妹編
75/89

73話 ちょっと怖いよ

(んーどうしようかな………)



「もう急に飛び出したら危ないじゃないですか!! ッ!! ノスケが女の子を抱いてる!? その子…………誰なんですか………?」



コロは走って追い付いて来て小言を言い始めたと思ったら、俺が抱いている女の子を見て目のハイライトが消えてブツブツ何か言っている



(何言ってるか分からないし、怖いしやめろよな)



心なしか女の子も怖がっている気がする



俺の服を掴んでるし



よし、コロは一旦無視しよう



多分時間が解決してくれるはずだ



俺は抱いている女の子を下ろし



「それで君はケガはない?」



頭を撫でながら尋ねる



女の子は悲しそうな顔をしている



すると通り過ぎた馬車から人が降りてくる







「いや、こちらこそすまなかった」



「あの子もぼーっとしていたようで、今回はお互い様ということで」



「そう言ってもらえると助かるよ、ちょっと急ぎの用があってね」



「じゃあ失礼しますね」



「ああ、ありがとうね」






俺はコロと女の子の所へ戻ってくる



「なるほどそういうことだったんですね!」



ようやく分かってくれたらしい



それよりいったい何と勘違いしてたのか聞きたいが…………



女の子はペコペコと頭を下げだした

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