18話 ストレッチ
サービス回的なやつです
つまらん
普通に話を進めろと思われましたら、すみません
つい、出来心で書いちゃいました…………
今日も俺の朝は走り込みから始まる
ジータ達からなんでそんなに足が早いのか?
とかなんでそんなに体力があるのか?
と聞かれたから朝の走り込みについて教えてやった
最初はみんな、俺の真似をしてたんだけど
朝は眠いみたいですぐに三日坊主ならぬ一日坊主になりやがった
で残ったのがこいつだ
「わりぃアーク! おくれちまったか?」
「いや大丈夫だ 体をぼぐしてたからな」
「その………それってやんなきゃいけないのか………」
「当たり前だ! こういうのは大事なんだぞ!!」
そう言って俺はジータの後ろに回る
「あんまりいたくしないでくれよな………」
「ジータ次第だな…………」
「ジータって………凄いよな……………」
俺はジータの背中を触りながら言う
「わかったから……はやくしろよな…………」
ジータは早くしろとせがむ
「じゃあ、いくぞ!」
「ん…………アーク!………いきなりそんなには………むり………だ……から………」
いきなりしたのがびっくりだったのかジータは顔を赤くして、息を荒くする
「あと少しだから………頑張れジータ!!」
「ひっ!………ってぇ!!…………」
そろそろかな 俺はゆっくり力を抜いていく
「大丈夫!痛いのは最初だけだから………すぐによくなるぞ!!」
「ほんとうかよ………? こんなのただ、いたいだけだぞ…………」
ジータはぐったりしながら胡散臭そうに俺をジトッと見てくる
「まあいつかジータにもこれの良さが分かる時が来るさ」
えっ? ナニをしてるかだって?
いやいや運動する前にやることは一つしかないだろ
ストレッチだよ!
まったく、ナニを想像してたんだか…………
うちはR15だぜ!!
そういうのはうちはやってないからな!
解説
「ジータって………凄いよな(体の柔軟性が)……………」
「わかったから……はやくしろよな(背中を押すなら早くしろ)…………」
「じゃあ、いくよ!(いきなり押すのはケガに繋がるからしっかりと声を掛ける)」
「ん…………アーク!………いきなりそんなには………むり………だ……から………(もう、痛いからやめてほしい)」
「あと少しだから………頑張れジータ!!(あと少しで地面に着くぞ!!)」
「ひっ!………ってぇ!!…………(あ、着いた)」
「大丈夫!痛いのは最初だけだから………すぐによくなるぞ!!(体の調子が)」
「ほんとうかよ………? こんなのただ、いたいだけだぞ(効果が本当にあるのか怪しんでいる)」
「まあいつかジータにもこれの良さが分かる時が来るさ(ストレッチの大事さが)」
な!
全然普通だろ!!
いやむしろ健全だろうだよな!!
しかし今では………
「そんなにおさなくていいからな!」
「てかあんまりちかくにくるな!!」
「おまえちかいんだよ!!」
と反抗期のようだ
もうジータとのストレッチは楽しめないらしい……………
押せば押すほど曲がるからけっこう楽しいかったんだけどなー………
ジータあんなに柔らかいのにもったいない…………




