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102話 ラブホに行く

 九郎とあやめは、祭り会場へ歩いてゆく。周りには同じようなアベックや家族連れがいる。

 2人は屋台で食べ物を買うことにする。あやめは焼きそばを選ぶ、九郎はビールにから揚げを選ぶ。

 九郎は勇気を出すために飲みたい気分なのである。2人は公園のベンチに座って食べ始める。

 あやめが焼きそばをアーンする。九郎はあやめにから揚げをアーンする。食べ終えると再び屋台へ向かう。

 九郎はチョコバナナを買う。あやめはビールを飲みたいと言い、ビールと焼きトウモロコシを買う。

 2人はアーンをしながら食べる。九郎とあやめはある程度腹が膨れたので屋台で遊ぶことにする。

 九郎は射的をする。九郎は粘るが景品はとれない。あやめは金魚すくいをする。1匹すくったところでポイが破けてしまう。

 2人を玉枝が見守っている。2人が花火を見るため高台に移動するとそこには水鏡がいる。

 九郎が水鏡に言う。

 「ちょっかいを出しに来たのですか。」「偶然だよ。」

 「玉枝さんをまだ狙っているのですか。」「ここでは何もしないよ。玉藻前と人がいる所で争ったら大変だからね。」

 「そうですか。」

すると水鏡に中学生くらいの女の子が近づいてきて言う。

 「お兄ちゃん、知り合い。」「そうだよ。偶然会ったんだ。」

 「彼女はいとこだよ。」「本当に偶然だったんですね。」

九郎は、水鏡が玉枝を狙って来たのではなくてホッとする。玉枝は静かに微笑んでいる。

 花火が討ちあがり始める。九郎とあやめは手をつないで花火を見る。あやめが九郎に言う。

 「花火、きれいね。」「うん、でも、僕はあやめを見ていたいよ。」

2人は見つめ合う。そして口づけをする。

 花火が終わると2人は祭り会場を後にする。九郎はあやめと手をつないで、進んで行く。あやめが九郎に言う。

 「この道、バス停の道ではないわ。」「うん、寄りたいところがあるんだ。」

 「どこ。」「ホテル。」

あやめは赤くなりうつむく。しかし、嫌がらずついて来る。2人はラブホテルの前に立つ。九郎があやめに言う。

 「いいかな。」「いいよ。」

2人は入る部屋選ぶ。ホールには他のカップルもいる。夏祭りの帰りだろうか。

 2人は部屋向かって行く。部屋に入ると九郎はあやめを抱きしめる。あやめが慌てて九郎に言う。

 待って、汗かいているから風呂に入りたいわ。九郎は風呂の準備をする。

 彼は待っている間、間が持たないのでテレビをつける。するとAVビデオが流れている。彼は慌ててチャンネルを変える。

 あやめが九郎に言う。

 「何か話して。緊張するわ。」「僕も緊張しているよ。」

 「初めてではないのに不思議ね。」「ホテルは初めてだよ。」

 「そ、そうね。」「つよしとみこはラブホテルに行ったんだよね。」

 「2人に比べたら遅いくらいね。」「そうだね。」

 「私、お風呂入って来るわね。」「うん。」

あやめは風呂に入りに行く。玉枝が九郎に言う。

 「どうして一緒に入らないの。」「恥ずかしいよ。」

 「私とは毎日入っているでしょ。」「玉枝さんとは違うよ。」

 「今からでも行きなさい。」「嫌です。」

九郎と玉枝が言い合っているうちにあやめが出てくる。あやめはバスローブを着ている。

 九郎は、風呂上がりのあやめを色っぽく感じる。九郎も風呂に入る。玉枝が裸になって混浴してくる。

 玉枝は九郎を丁寧に洗う。玉枝が九郎に言う。

 「九郎ちゃんの下半身緊張しているわよ。」「この状況だから仕方ないよ。」

九郎が風呂から出ると部屋が薄暗くなっている。九郎があやめに言う。

 「部屋が暗いけど。」「恥ずかしいから。」

九郎はあやめを抱きしめる。そしてベットに倒れ込む。

 九郎があやめの胸を揉む。あやめの胸は見かけより大きい。着やせするタイプなのだ。

 2人は体を重ねて、夜を過ごす。


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