2ー4 来る きっとやって来る
『関東は、昼過ぎまで曇天が続きますが、午後は次第に晴れていくでしょう、西日本では、晴れ間が続きますが午後から、九州では夕方から夜にかけて雨が降るでしょう』
爽やかな音楽が流れる中、若い女性のお天気キャスターが今日の天気予報を読み上げる場面が映るテレビを見ながら僕は朝食を口にする。
まだ湯気が立っているご飯、味噌汁、焼き鮭にほうれん草のおひたし。
この4品が織り成す一般的な朝食をゆっくり食べながらふと思う。
(あれからどうなったんだろうな、あの事件)
あの事件とは3日前、真無と寄り道していた際に起きた殺人事件の事。叫び声がした公園に向かうとそこで知り合いの中島 泰平さんが業魔に殺されていた。
そこで真無が地獄の戦士に変身し業魔に立ち向かうが触手を使った戦法に苦戦。そしてその触手で僕を襲い真無が助けようとした際に業魔は何処かへと逃げられてしまう。
その後警察に連絡、約10分で2台のパトカーがやって来てそこから数名の警察官がパトカーを降りて駆けつける。更に十数分で後から検死官そして刑事達も駆けつけた。中には勤さんが死んだあの事件で真無と会話していた刑事がいた、真無曰く「地獄の戦士に協力する知り合い」とされる刑事は僕達を見つけるなり「おお真無じゃないか」と走って来た、そして僕達はその刑事にこの公園における経緯を伝えた。次いでに僕は真無に言いそびれた中島の事を話した後、真無と別れ公園を後にしそのまま家に帰宅した。
「ねぇ聞いてる?」
「…っえ?」
あの夜を振り返る最中、呼び掛けられている事に気付く。
朝食の支度を終え、食事をとろうとした母に呼び掛けられた事に気がづかなかった
「あ、ごめん聞いて無かった」
「あんた大丈夫?ここ最近ボッーとしてるじゃない、特に小須部さんがいなくなってから」
「あ、ああ…………」
僕は目を反らした、そう図星だ。
日香の安否を気にしているせいで毎朝癖でやってしまう。
ただ今日は別の出来事の事で考えていたが。
「で、何の話してたっけ?」
「雅斗のクラスに転入した転校生の事よ、その転校生どういう子なの?」
「転校生って…ああ…あいつか…………まあ良くも悪くもないって感じかな、たまに女子にモテてるけど」
「へぇ~その子、結構良い人柄なのね」
「人柄?ああ、確かにな」
そう言われて見ると確かにそうかもしれない。
真無が少しイケメンな顔立ちの上、性格すら悪く無い為、転入してからこの三日の間はクラスないし学校全体の女子から絡まれる事が多く、逆に個性の無い男子一人一人が羨ましそうに見ているのを何度も目の当たりにしていた。
そんな事を振り替えながら食事しているとテレビからあるニュースが流れていた。
『速報です。
今朝6時頃、東京都西多摩郡の山中で中島組組員の海野広樹さん(21)が道路沿いで倒れているのを通行人が見つけました。
海野さんは仰向けに倒れた状態で、首元に穴をあけられていて、その場で死亡が確認されました』
「…また、殺されたのか」
速報流れるテレビの前に僕は箸を止めて呟く。
ここ数日、中島組の組員の一人、多くても三人が一日おきに殺される事件が相次いでいたのだ。
特に「首元に穴をあいていた」事からおそらく犯人は3日前に泰平さんを殺したあの業魔で間違いないだろう
「いやねぇ、毎日この近くで殺人が起きるなんて、中島組なんて悪いこと一つもしてないのに」
確かに母さんの言うとおりかもしれない。
中島組はこの町に存在する任侠系右翼団体であるものの、暴力や脅し等の悪事を一切しない友好的な組織で町の行事ですら積極的に参加する事から町全体から親しまれていた。
僕は中島亮平を通してその人達に会ったことはあるが見た目に反して皆心優しかった。
だから一見して憎まれるよう感じはしなかった、でも、その組員達は今あの業魔によって次々と殺されていく。
もし、本当に業魔の仕業ならあいつはなんで中島組を狙うのか?
素も中島組を狙うその理由は一体…………
「亮平…………」
そう思うと同時に僕は亮平が無事でいる事を祈りながら朝食を口にする。
この世界に来てから今日で1ヶ月が立つ。
出動要請があれば地獄の戦士として現場に駆けつけ、そこに業魔がいれば即戦闘に入る、そうでなければ丸一日は休日、何処かへ出掛けたり、家で食っちゃ寝をする毎日。
そんな生活を続けていたが、今回の任務で学校に転入する事になった。
その学校の関係者の中に業魔に変身出来る者がいる事、確実ならその業魔が校内で被害を及ぼす可能性があると考えた成子から生徒として潜入、及び周辺の情報収集を命じられた。
とはいえ、前に成子が妖術か何かでイケメンにされた影響か、転入先の女子生徒から良くモテられてしまっている。
俺を見ただけでキャピキャピと騒ぎ初めたり、周囲の女子の目線が刺さりまくったりで、ある意味疲れる。
(一定期間だとはいえ流石にしんどい………)
そんな事を振り替えながら閻魔室の両扉を開く。
「ふあ………おはよー………」
「あ、おはようございます」
「おはよう」
「おはよー、どう学校生活は?」
扉を開いた先にいつもの三人がいる。
この黄泉の首相にして地獄の戦士の司令塔にして閻魔王の閻魔 成子、その閻魔王の補佐として高い地位を持つ鬼の藜と紺。
閻魔室にこの三人がいる事はいつもの事である。
「で、話は何だ?出来れば短めに終わるようにはしたいんだけど」
「何か用事があるの?」
「昨日、クラスメイトの女子から学校の屋上に来てくれって約束されたんだ、まあ告白するつもりで俺を呼んだに違いないけど」
「おお~!おめでとうございます真無君」
「いや、付き合わないから、断るから」
紺のお祝いの前に俺はきっぱりと突っ込む。
そもそも恋に関してはピンと来ない。
今の俺はテレビで恋愛ドラマを見たって何が良いのかさっぱりわからない位恋愛については未だに無知なのだ。
なのであの女子には悪いがもし告白されに呼ばれたなら、俺はきちんと断るつもりだ。
「でも本当の事でしょ、毎日毎日女子にモテられまくってるの」
「まあ…そういやそうだ、そもそも俺が別人にしてくれって頼んだのは間違いないが、ちょっとかっこ良すぎやしないかこの容姿、出来ればもう少し普通にしたかったんだが」
「え~良いんじゃん面白そうだから」
「人の容姿で遊ぶな!」
紺の時より強くツッコんだ。
自分の容姿で遊んでいるなんてたまったもんじゃない。
「あ、そういや土良さんは?あの人も来るって聞いたんだが」
「あー、それなんだけどここには急遽来れなくなった」
「急遽?」
「うん、例の連続殺人事件の捜査に忙殺されてそれどころじゃないんだって、だからその代わりにモニター通信で参加するって土良さんが言ってた」
そう言うと成子は目の前の俺からある物に目を向ける。
そこには彼女が座るであろう一回り大きい豪華な机の後ろに一枚のスクリーンが既に垂れている。
モニター通信での参加というのはこういう事か理解したその時、タブレットとにらめっこをしていた紺が何かに気付き「あっ」と言葉を漏らす。
「閻魔様、土良さんから連絡が」
「来たわね、映して頂戴」
「承知しました」
命令を受けた紺がタブレットを操作すると、閻魔室内の電灯が急に消える、既にこの部屋にある2枚の窓カーテンが掛けられているせいで閻魔室全体が光を通さぬ真っ暗闇な空間と化す。
その空間に何処からかプロジェクターの光が現れ真っ白なスクリーンに当てる、そこからプロジェクターのシステムにより光をあてられるだけのスクリーンにある背景が映しだされる。
『よう……………皆………』
「あ、土良さ…………え?」
見覚えのある男らしい声、それに薄い白髪混じりの頭に小太りといったその容姿。
映し出された部屋に佇み映像越しに俺らを見るその男は間違い無く土良さんだった。
だか映像に映る土良さんは何だかげっそりとしている。
もうこれ以上あちこち動き回りたくない、そんな感じに元気が無さそうに見える。
「あのー大丈夫ですか?」
その映像を前に俺は心配する。
どうやら成子が前述した通り、連絡殺人の捜査で忙殺されたようだ。
『いや、大丈夫じゃないさ………毎日毎日死人が出るもんだから余計に忙しいんだ…マル被の身元判明しなきゃならんわ目撃者から情報聞き出すわでもうくたびれたよ………しかもあの中島組が問題起こそうとするしさ………』
「問題?」
『殺された組長の息子、まだ行方不明なのは知ってるだろ、もうとっくに死んでるんじゃないかって勝手に後釜決めようとする輩がいてさ………そのせいでいつ内部抗争が起きてもおかしくない状態に陥ってるんだ』
「ああ………」
閻魔室内にいる全員が察した。
後継者が死んでるかどうかすら分からない状況下じゃ血で血を洗う抗争が始まりそうになるのも無理も無い。
「吉光さん、何か手がかりは?」
「ああ…ええっと…何だ…その……………あるっちゃあるんだが……………」
藜の質問に土良さんは答えようとするものの、何か良からぬ事情が絡んでいる為かその手がかりの事で口にするかどうか迷っている。
「何かマズイ事でもあんのか?」
『まあそうだな、特に3日前に会った雅斗君には辛い真実かもしれん』
「雅斗?あいつが関わると駄目のか?」
『ああ、彼にこの真実を口にして良いのか……………』
そう答えると土良さんは片手で頭をかきながら首を傾げ、両目を閉じて「うーん」と唸りながら深く考え始める。
が、数秒間考えた末に答えを見つけたのか、土良さんは考えるのをやめる。
『いや、話すとしよう、雅斗君にはとても辛い真実とはいえ伝えない訳にはいかないからな』
「それほど残酷な真実なんだな、あいつにとって」
『ああ、だが腹はもう括った、んなわけで調査結果を報告する、聞いてくれ』
そして俺達は土良さんの報告をモニター越しから耳にした。
この場にいる4人であの触手使いの業魔が起こす連続殺人の真実を。
「……………本当…なのか、それ」
「………嘘じゃないですよね?」
『……………』
「まさか………そんな………」
だが、土良さんの報告に俺達は驚愕したのだ。
今回の業魔の目的、そして奴の正体、それは予想外でありながら雅斗にとって信じたくもない本当の事実だったのだ。
「………でも……そうだとしたら………」
しかも共に驚愕した成子はそう言った後、蚊の鳴くような声でぶつぶつと一人言を始める。そして終わった途端、俺達の前で顔を上げた成子は冷や汗を頬に垂れ流しながらこう告げる。
「ヤバくない、それ?」
どんよりとした雲空の下、僕は校門を前に立ち尽くしている。
その先を進もうにもその気力すら無い。
何故なら、灰色の雲空のように僕の心は未だに晴れていないからだ。
日香の失踪、日常を脅かす業魔の影、そして中島組の波紋、
相次くこの町の事件、その重なりで抱える俺の不安が全く消えない。
次は一体何が起きるか、その不安感が頭にのし掛かってくる。
そのせいか僕は、今日という一日が始まったばかりだというのに既に心身共に疲れを感じる。
「にゃあ」
「ん?」
そんな時、右側から猫の鳴き声が聞こえた。
鳴き声がしたその右側に身を向けるとそこに猫がいた、しましま模様のしっぽを除いて模様が一つもない真っ白な猫だ。
その猫は僕をじっと見つめた後、とことこと歩いてどこかへ行ってしまう。
(あの猫は………確か………)
そして、そのまま歩き去る猫を目の当たりした僕は思い出した。
あの猫は前に会ったことがあった。
「あっ、かわいい~!」
「ん?」
それは一ヶ月前の事だ。
まだ桜が咲き誇っていて、徐々に暖かくなっていく事もあればまだ肌寒い日が続いた清明の事だった。
「にゃあ」
「猫か」
学校の帰り道で日香と帰宅途中、突然目を輝かせていた日香が石堀の上で丸くなっているあの猫を見つけた。
「よしよしよーしよし」
「にゃお~ん」
その上で日香はその猫に近づくと優しい手つきで撫で回す。
撫でられている猫も嫌がる素振りをせず気持ち良さそうだった。
この光景を目にしながら、僕も撫でられてながらじっとするその猫に近づく
「可愛いな」
「分かる?この子めちゃくちゃ可愛いよねぇ~!………でも…」
このまま猫を撫で回すだろうと思いきや、日香は突然撫でるのを止めた。
嬉しそうに見えるその笑顔を残しずつ彼女はしんみりとした悲しそうな目で猫を見つめる。
「どうした?」
「………飼いたいけど飼えないんだよね…ウチ」
「ああ…そうだったな」
彼女の住むアパートは原則上ペット禁止だ。
承知している上で猫を飼いたいと願う日香を見て僕は黙り込んでしまう。
だが…
「でも、いつかはペットを飼える位お金を稼いで父さんを楽にさせたい。それまでは我慢しなくちゃ、ね」
「日香…」
日香はそう言った。
ついさっきまで悲しそうな顔をしていたのに彼女はもう既に元気を取り戻している。
「それに、もしウチの生活が安定したら………」
「………え?」
そして、どういう訳か僕をジーっと見つめ始める。
何か言いたげに僕を見つめているが、そんな彼女の前に僕は一瞬気付く。
「…………まさか」
「うふふ、冗談だよ冗談」
「え?じょう…え、ええ………」
日香は笑いながら誤魔化し、少し本気になっていた事もあって赤面した僕は戸惑う。
ただ、笑顔で冗談を告げた彼女を見てふと思った。
あれは、本気で僕と一緒にいたいと彼女は望んでいたんじゃないかと。それを伝えようとしたのではないかと。
結局、あのまま分からずじまいになった。
一年も日香と過ごしていたのに未だに彼女の本心が分からない。
でも本気で日香が望んでいるなら僕は………
「雅斗!」
追憶にふけていた時、何処からか大地の声がした。
彼の声が聞こえた校門で身を向けると大地がいた。
その時大地は息を切らしながら腕を膝に乗せ、上半身を倒していた。
「大地?どうした?」
「グラウンドの………体育倉庫に………来てくれないか」
「一体何があった?」
「あいつが…亮平がそこにいるんだよ!」
「なっ!?本当か!?」
「ああ、だが様子がおかしいんだよ、とりあえず俺についてくれ!」
慌てている大地と共に体育倉庫に向かう。
この時、僕は驚きを隠せなかった。
一週間近くも行方を眩ませた亮平が突然、ましてやグラウンドでいたことに。
ロビーへ繋がる校舎の入り口のそばにグラウンドがある。
しかも体育倉庫はそこからそう遠くない。
僕は大地と共に急いで体育倉庫に駆けつける。
走っていく内にだんだんと少し古びた灰色一色の体育倉庫が見えてくる。
そして体育倉庫の全貌が目に入るまでの所まで駆けつけた時にはその体育倉庫の周りで人溜まりがとっくに出来ていた。
「ねぇ、あの子誰かしら」
「どうしてここにいるんだろう?」
「先生はまだ来ねぇのか?」
様々な言葉が交わる人溜まりの中、その一人一人は体育倉庫にいる何かを見つめている。
この中に亮平がいるのだろうか?
そう思っていた僕は大地と共に体育倉庫に群がる人溜まりに割り込む。
「通して通して、道を開けて」
群がる生徒達の中で大地を先頭にその人溜まりを潜り抜ける。
抜けた先には体育倉庫のすぐ側で体育座りをする黒をベースに派手なデザインを描いた長袖にGパンを膝の下まで切って短くしたようなハーフパンツを着た茶髪の男とそれを見下すように見つめる体操服の男がいた。
「悪い、待たせちまって」
「あ、先輩」
大地の言葉に反応した体操着の男は大地に身を向ける。
どうやら彼は大地の後輩のようだ。
反対に、大地はまだ座り込む男に目を向ける。
「まだ、動かねぇのか?」
「はい…何度も退くように言ったのですが、全く耳を傾けなくて。それどころか怯えていてずっとあの調子で…」
大地の後輩の言うとおり、その男は震えていた。その身を小さく揺らして。
その男が亮平なのか確かめるべく震え続く茶髪の男を前に僕はしゃがむ。
「亮平…だよな?」
茶髪の男に声をかける。すると僕の言葉に反応した男が顔を上げ、僕と目を合わせる。
「先………輩?」
やっと声を出した茶髪の男の素顔に見覚えのある箇所をいくつか見つけた。
如何にも悪そうに見える細い目付き、左目の目元には少し大きいほくろ、そして特徴となる小さくて低い鼻。
やはりこの男は僕の知る「中島亮平」で間違いなかった。
「………やっぱり…お前なんだな_」
「助けて下さい!!」
周りの生徒が驚く程声を上げた中島がいきなり僕の両肩を掴んだ。
その時の亮平は息を荒くし、両目を大きく開き、その瞳孔を上下左右に揺らしている。
「お願いします!助けて下さい!でないと殺される!」
僕の両肩を掴んだまま助けを乞う亮平。
その荒ぶりようはより激しさを増していく
そんな亮平を前に僕は亮平を落ち着かせる
「わかった、わかったから落ち着け、一体何があった?」
「…女に………あの女に殺される………死にたくない…」
「女?」
亮平は少しずつ落ち着きを取り戻していく。
彼を見る生徒達が心配する中、突然どこからかスマホの着信音が鳴り響く。
「…………あ………ああ…」
何かを恐れるあまり、未だにこわばった顔をしている亮平は小刻みに震えるその手でハーフパンツのポケットからゆっくりとスマホを取り出す。
着信音が鳴り続くと同時にバイブするスマホの画面を見た瞬間、亮平の蒼白な顔が急に青ざめる。
この瞬間、僕は亮平を狙う何者かの連絡が来たのだと直感する。
「それ、貸してくれないか?」
「…………」
亮平は僕を見るも何も言わなかったが無言でスマホを差し出した。
そして僕はそのスマホを受け取り画面を見る。
その画面には「公衆電話」と記された文字がある。
僕は恐る恐るそのスマホに通話が出来るように操作し、耳に当てる。
『おーい、中島くーん、今どこにいるの~?』
その相手は若い女だった。
しかも、その女の声は僕にとって聞き覚えが、いや聞き慣れた物だった。
あまりにも予想外で、僕は動揺した。
「なんで…………!?」
なぜならその相手が「小須部 日香」そのものだったから。
どうもシア・ヨネクです
自分の会社の繁忙期が過ぎ、ようやく生活が安定したにも関わらず、投稿するのにまた二ヶ月かかってしまいました。
理由としましてはいつもよりだらけてしまったのもあるのですがこの時期自分は市の施設の温水プールで水泳したり、ジムの説明を受けたりと色々取り組んでいました。
というのも前の健康診断で肝臓の件で引っかかってしまい、それ以来健康を少しでも意識しなければならない為、今までの間、出来る限り運動する機会を作っていました。
なのでこの先、地元のジムに通い始めるようになるかもしれなくのでもしそうなった場合には一ヶ月から二ヶ月のペースで小説を投稿するかもしれません。
しかし、もしそうなったとしても書くときは書く!やる時はやる!といった感じで物語を進めていきますのでこれからも『地獄戦隊ヘルファイブ』を呼んで頂けると嬉しいです。
それでは次回もお会いしましょう!