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その後

大日本帝國が新世界に転移して一ヶ月がたった


そしてこの一ヶ月でいろんな事が起こった


まず第一に大日本帝國の友好国ナチスドイツ第三帝國、大イタリア王国、満州国、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリー、フィンランド、タイ、大日本帝國の領土(朝鮮半島、台湾、フィリピン、その他)も、この世界に転移してきた これによりヒトラー率いる第四帝國は解体され、再びナチスドイツ第三帝國の総統になった(ヒトラーが居なかった間はヘスが代行していた)


そして次にウルネルトク公国から魔法と言うものを知った。ためしに大日本帝國の人にも使えるかどうかウルネルトク公国の魔術師に見てもらったところ体から魔力(魔法を使うために必要不可欠な物)が感じられないため不可能とわかった(後に転移してきた各国も同様だと言うことが判明した)


そして第三にウルネルトク公国と国交を結んだと同時に貿易を開始したお陰で懸念されていた食料不足が解消されたこと(大日本帝國全体(海外領土含む)の自給自足率は89%)であった(代わりに大日本帝國はウルネルトク公国にインフラ等の技術を提供した)


そして大日本帝國と友好国はウルネルトク公国を通じていくつかの国とも国交を結んだ


そんなある日


大日本帝國帝都東京で枢軸聯合総会(枢軸聯合の総合会議で枢軸聯合の方針などを決める会議)が開催された


参加国は枢軸聯合各国とオブザーバーとしてウルネルトク公国が参加していた


大日本帝國首相渡辺「勇者召喚?」


サントル「ええ。最近、魔族の複数の国家が人族や亜人族に対して戦争を仕掛けると言った情報が入ってきまして、中央第一文明圏のラルベニア王国が異世界から勇者を召喚すると。そして勇者を召喚する時の様子を中央第一文明圏のみならず第二第三文明圏の見てもらいたくて各国に招待状が配られてるのですよ」


イタリア首相アレヴェント「その招待状は?」


サントル「ここに」


サントルは魔法で招待状にかかれた文字を宙に写した(イメージとしては立体ホログラムのようなもの)


この時会場のあちこちでおおお!と驚きの声が上がった


そしてそこには


ウルネルトク公国へ


我ラルベニア王国は来月、王都の国営アリーナにて勇者召喚儀式が行われるので貴国を招待する


ラルベニア王国国王 ウィルズベル


ヒトラー「これは我々にも送られてくるのか?」


ヒトラーの問にサントルは


サントル「いえ。これはラルベニア王国が各文明圏に属している国にのみ送られて、文明圏に属していない国、ましてや魔力もない人族が治める国に送るとは思えません。それにこの勇者召喚儀式はきっとラルベニア王国がその国力を他国に見せつけるために送ってきたのだと政務委員会は見ております」


この事にヒトラーは


ヒトラー「随分と舐められたな。それでもし我々がその召喚儀式に参加したいと言えば招待状はくれるのか?」


サントル「もし希望するなら我々がラルベニア王国に聞いて来ますが、止めた方が身のためかと」


ヒトラー「何故だ?」


サントル「文明圏に属してない国がもしラルベニア王国等中央第一文明圏に行ったら大半が奴隷か拐われてアリーナの見世物にされますよ」


衝撃の事実に驚きが隠せない各国の首脳達


満州国総理當然怪(へんこうしゅう)「因みにラルベニア王国へはどうやって行くのですか?」


サントル「ウルネルトク公国からラルベニア王国に行くときは船で行きますよ」


渡辺「ほう。船か。ちなみに軍艦で行くのも可能ですか?」


渡辺の問に何故こんなことを聞くのだろうとサントルは疑問に思った


サントル「ラルベニア王国が発行した許可証が有れば行けますが何故そんなことを聞くのですか?」


この時会議に参加していた日本、ドイツ、イタリア、満州の首脳たちが笑った


渡辺「いえ。何でもありません。ではサントルさん。日本にもラルベニア王国から勇者召喚儀式の招待状が貰えるか聞いてもらえますか?」


ヒトラー「我々も参加を希望する」


アレヴェント「我々も同じく」


當「満州国も希望する」


そしてルーマニアやブルガリアなど各国も参加を希望した

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