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「滲んだ虹」/「フィナーレ」
「滲んだ虹」
一人きり
多分そうだと思う
人は居るけど 友達じゃない
泣いている 何故か 良く晴れた日に
君と一緒だった
それは昔の事で もう居ない
一人で歩く事は酷く困難な道
突然の雨 傘を差して俯き加減で
人を避けながら歩く
雨上がり虹が出た 僕は泣いていたから
分からなかった また今度ねと呟いてまた歩き出した
「フィナーレ」
最期の距離は果てしなく長く
悲しみは止む事は無い
何かで誤魔化してここまで生きてきた
だけど 心はちぐはぐで 痛みすら快感に感じる
フィナーレは ど派手に送り出してくれ
もう無縁ではいられない
嘘ばかりの世の中 夢も失くした
だけどまた立ち上がる日は来ると信じなきゃ
愛をただ叫び続ける為に
ここに導を記そう 詩をもってして
ツイッターにおける功績 愛と絆を
誰もが大なり小なり孤独抱えてるセカイで
セカイの条理なんて下らん物僕らの力で破壊しよう
ツイッターに込めた夢よ 響いて届いてくれ 愛してる




