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偽装の先にある未来

三葉が説明を終えた所で

顔を出したアクターは

「初めまして

私はアクターブレイク

そちらの子どもは白爪三葉です」と

さり気なく自己紹介をし

「沙良さんをどうしたいかは

二人で話し合って決めてください」と

言って話を戻すと羽衣の母親は

「話はわかりました」と言い

沙良に見つめ「沙良さんを

預かることは構いません」と口にした


母親のその様子に少し驚いた様子の

父親は「私も同意だ

こういうのはあまり

ほっときたくないからな」と答える

その答え方に沙良の母親は

「フフ」と笑いながら

「誰かを気にかける羽衣も

珍しいからね」と呟いていたが


その両親は急に笑みを止め

アクターを見つめた

そんな両親の様子にアクターは

(切り替えが早いナ)と驚きつつ

両親に笑みを向けると

「なにか疑問がアリましたら

何でも聞いてください」と

言って質問を受け付けた


その態度を見て

眉間にシワを寄せた母親が

「あなたは国の

方針に逆らってるのだけど

どういうつもりなのかしら?」と

質問するとアクターは真剣な表情で

「その方針を壊し妖と人が

生きれるようにするつもりです」と

端的に答えた


その答えをを聞いた父親は

「どのような手段で?

娘の死の偽装も

手順に入っているんだろう?

そうでなきゃこんな回りくどいことはしない」と

断言しながら疑問を投げる

そんな二人の様子にアクターは

(これだから頭の回る人は)と頭を抱えながら

目をつぶる

一度深呼吸をしたアクターは

「ある程度偽装を終えた上で

今人と生活している事実を使い広めていき

妖怪を殺してはいけないと政治に圧をかけながら

世間に妖怪とはという疑念を抱かせ

妖怪を殺すルールを時間と共に破壊する

これが私が持っている手段です」と答えた


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