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無機質な殺意ーー秘密に触れた代償

その瞬間空気が凍りついた

今までの三葉からは考えられない

無機物のような雰囲気に透花は

恐怖と寂しさを覚えた

そんな透花の様子を感じ取った二葉は小さく

「ごめんね」と呟くと

「フゥ」と息を吐いて

綾人の体を足で踏みつけると

「殺すのだけじゃなく

死ぬのも好きなの?」と

殺意のこもった目で睨んだが

綾人は焦る様子もなく

「そんなに睨んでも

心の底で安堵してるでしょ」と核心をつく言葉を口にして

ニヤリと笑った綾人は

「秘密を誰にも明かしてなかったんだね

まぁ明かせれなかったが正しいか」と煽った


次の瞬間

冷静さを失った二葉は

綾人の腹部にナイフを突き立てた

痛みに顔を歪める綾人だが

それでも口を塞がない綾人は

「やめておきなよ

ここには子供もいるんだよ?」

その一言に二葉は動きを止めた



綾人と二葉の様子を見ていた三葉は冷や汗をかきながら

(まずいね)と焦りながら

体の主導権を奪い返すと「これ以上

この話はやめようねぇ」と言って

綾人と二葉の間を強制的に断った三葉は

「2つほど質問していいかな

あやちゃん」と問いかけたが

「さっきから言動がキモい」と

クレームが届くだけだった


そんな綾人の様子を楽しそうに眺めた三葉だったが

ブルブルと鳴り響くエンジン音に顔を歪めながら

「一つ目 あなたはなぜ

この組織に所属したの?」と話を進めた


綾人は肩を竦めると(死にたくはないからな)と

心で呟いて「人間関係が

つまらなかったから」と答える

そんな綾人の答えにニヤリと笑った三葉は

「私達は面白いの?」と疑問を問いかけると

「何をやりたいのかが

わからないからわからないね」と答えて

「あんたらの仲間なら突き当りの位置だよ

2つ目の質問はそれでしょ?」と教えるが

三葉は不満そうに「監視カメラ・・・・・

あそこでボク達の位置はバレてるでしょ

さっきから鳴り止まないエンジン音は

仲間の?」と質問した

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