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† 九の罪――殺し屋殺し(肆)
「気に入らねーんだわ。あんたも、あんたを生み出したお偉いさんたちもよ」
溢れ出る勢いで、波打つ紫炎。
(……ルシファー、あれを使う)
彼の得物は、俺の意識がない内に解放されたみたいだが、脳裏に刻み込まれているかの如く、ありありと見出せる。
「だからあんたは……死体も残さない。存在のすべてを消してやる。出でよ、魔王剣――カルタグラ……!」
呼応するように、禍々しい瘴気を伴い、虚空を斬り裂いて闇色の剣が威容を現した。
「……あなたがなにを言おうと、みつきには勝てない」
これほどの不気味なオーラを湛えた魔王剣を目の当たりにしても、世界三位の妖屠は微動だにしない。
「――――Ad augusta per angusta.(狭き道によって高みへ)」
彼女の姿が掠れた、と思いきや、
ガス○トにいるんだけど、席の横でハブ茶の機械が爆音で暴ぶり始めてめっちゃ怖い。




