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魔女
「────奇跡だ」
私の魔法を見た誰かがそう言った。
誰かに必要とされたのは、生きてもいいと思えたのは、初めてだった。
「ありがとう」
その一言でどれだけ救われただろうか。
魔法の綺麗な外側だけを見せればいい。
そう思っていた。
「もっと」
その言葉にどれだけ傷ついただろうか。
魔法の醜い内側を見せつければいい。
欲望の醜悪さで、私を、あの人を傷つけないでくれ。
背後から誰かが私を呼んだ。
それでも振り返らず、私は森に引きこもった。
「人間なんて、大嫌い」
「────奇跡だ」
私の魔法を見た誰かがそう言った。
誰かに必要とされたのは、生きてもいいと思えたのは、初めてだった。
「ありがとう」
その一言でどれだけ救われただろうか。
魔法の綺麗な外側だけを見せればいい。
そう思っていた。
「もっと」
その言葉にどれだけ傷ついただろうか。
魔法の醜い内側を見せつければいい。
欲望の醜悪さで、私を、あの人を傷つけないでくれ。
背後から誰かが私を呼んだ。
それでも振り返らず、私は森に引きこもった。
「人間なんて、大嫌い」