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異世界マイホーム  作者: 祐祐
2章

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58/66

58話:尋問

 迎撃機能で気絶させた商人は今もレーダーで赤い点で表示されている。

 尋問の場所は悩んだが、他の人の迷惑にならない所ということで教会にした。

 神の前で隠し事をしないだろう。

 ということではなく、エモさんがいるから何か俺らでは気づかない所に気づいてくれるかもしれない、と期待してだ。


 護衛班に運んでもらい、身体チェックの後、手足を縛られた状態で椅子の上に寝転がしておいた。

 ルビア達が戻ってくるのを待つ間、容疑者をチェックしながらエモさんと雑談をする。



 夕方になって、ルビア、アイビー、コリウスだけでなく、カンドラとクロムもやってきた。

 まぁあの場にいたから気になったのだろう。


 「メンバーは揃ったな。じゃあ叩き起こすか。」


 容疑者の身体を揺らしたり、頬を叩いたりして、ようやく容疑者が起きた。


 「ようやく起きたな。何が起きたか分かるか?」


 「ここはどこだ!こ、この手足をほどけ!」


 「素直に言う事を聞いて答えてくれればすぐに自由にするって。

  で、何が起きたか分かるか?」


 「わ、分かるわけがないだろ。気付いたら倒れていたんだぞ。

  周りの商人達も見ていたはずだ。」


 「そうか。まぁ俺も見ていたから確認しただけだ。

  じゃあ次だ。あんたは商人なのか?

  カンドラがこの街と取引をしたい商人を連れてきたと言っていたが。」


 「ああ。それで間違いない。」


 「それじゃあ何を取引しようとしたんだ?」


 「服とか調味料が必要とされてるって聞いたからそれを売りにきた。

  あとインゴットの質がいいと聞いたからそれを買おうと思っている。」


 うーん、ここまではおかしな所は無いな。

 というか、嘘をついてても分からん。

 そういうの苦手だし。どうしようか。


 「ユーマ、ちょっといいですか。」


 「エモさんどうしたの?」


 「ちょっとこちらへ。」


 容疑者から離れた場所に呼ばれたので着いていく。


 「あの人を調べるなら情報屋を利用するのがいいと思いますわ。

  情報屋なら街の中の人の情報が見れますし、どうやらランクアップしたことで対象者が嘘を言っているかが分かるようになったみたいですわ。」


 「本当!?ちょうどいいな。情報屋作るか。

  あ、その後のことも考えると牢屋みたいなのが欲しいな。

  警察署にそういうの付いてる?」


 「留置所がありますね。

  あと、警察署と情報屋を組み合わせた施設が作れるみたいですわ。」


 「お、ランクアップしたからかな。便利だね。

  じゃあポイントを使って、警察署と情報屋を組み合わせた施設を教会の北側10mに作ってもらえる?」


 「6ポイントを用いて、警察署兼情報屋を設置しました。」


 「よし。じゃあそっちに移動しようか。

  クロム!悪いんだけど、その容疑者を担いで着いてきてくれないかな?

  新しい施設作ったから、そっちで続きをやりたくて。」


 クロムは容疑者を担いで着いてきてくれた。

 全員で教会を出て警察署に向かう。

 建物は平屋のようだったが、中に入ってみると受付が広がっており、その奥には地下への階段があった。

 地下に進むと留置所や取調室みたいなものがあり、クロムに頼んで留置所の中に容疑者を入れてもらった。

 留置所に入れたら逃げられる心配は無いので、手足を縛っていたロープを切断してもらう。


 さて。情報屋としての機能はどうやったら発動されるんだろうか。

 レーダーと同じ感じかな。エモさん、情報屋の機能を使って下さい。


 『情報屋の機能を使用する対象を選択して下さい。』

 お、上手くいったな。目の前の留置所の中にいる男性を対象として下さい。

 『情報屋の機能を使用しました。』


 レーダーと同じく、ヘッドアップディスプレイのように容疑者の情報が表示された。

 名前、年齢、スキルが表示されている。名前も分かるのは便利だな。

 

 「さて。場所を移したが、続きをしようか。

  まずあなたの名前と出身地、商人としてこの街に来る前に拠点としていた街を教えて欲しい。」


 「名前はアレックス、出身地は王都だ。以前の拠点も王都だ。」


 容疑者がそう言うと、容疑者の情報の上に『Liar』と赤字で表示された。

 なんで英語なの?まぁそこはいいか。

 名前はジェームズって表示されているから、それが嘘ってことか。

 でも複数を答えさせたから、出身地と拠点が嘘かは分からないな。

 1つずつ答えてもらおう。


 「そんな名前な訳ないだろう、ジェームズ。

  嘘をついてもこっちは分かるから、諦めてちゃんと答えな。」


 俺の言葉を聞いて、驚いた顔をした。

 さて。これでどこまで素直になってくれるかな。



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ランク:6

レベル:37

取得スキル:

 迎撃機能70、リフレクト、トラップ、アクセラレータ、バリスタ10

 家庭菜園18、教会、商店、病院、宿屋兼飲食店、城壁、鉱山&製錬所、鍛冶場、遊園地、警察署兼情報屋

 3点式ユニットバス、小型キッチン、電気温水器、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、羽毛布団、電気炊飯器、ベッド4、ダイニングテーブル&チェア

所有スキルポイント 6/162

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