B3 散策ちゅう ☆
■多分説明不要な適当用語解説(読みとばし推奨)■
【下の階】
大体、階段を下りたり(塔だったら上がったり)すると、ちょっと強い新しいモンスターとかが出てくるのがゲーム世界での常識。
◆◇◆
【新たな階層】
下に降りる階段に辿り着いたる二人
りほ「下の階に行ったら魔物が強くなるかもしらん」
みや「ほんとー?」
りほ「気を引き締めていくで」
みや「はーい!」
りほ「わかっとんかいな」
◆◇◆
【階段】
りほ「うち一人じゃ勝たれへんかもしらんからな」下の階の魔物
みや「りほりん強いよー」
りほ「いや、無理かもしらんで」
みや「りほりんもレベル上がったしー」
りほ「お前も戦えと言ってるんや!」
みや「りほりんが危なくなったら助けるー」
りほ「初めから参加してや」
みや「それよりー」
りほ「なんや?」
みや「食べられる魔物だといいねー」
りほ「食わへんとゆーておろーが!」
◆◇◆
【下層の魔物①】
りほ「うわっ! なんかゴブリンみたいなの出てきた!」
みや「がんばってー」
りほ「手伝えや!」
りほ「……そんな強いわけでもないか」ガシ! バゴ!
みや「よゆうやねー」
りほ「余裕はあるけど……」
りほ「人間に近い魔物しばいてたら……」
りほ「なんか自分があかんことなってる気がする」
みや「気にしたら負けよー」
りほ「ほんまにお前は……」
◆◇◆
(描いてくださった方:幼児屋お粥様)
◆◇◆
【そもそも】
りほ「そもそもやけど……」
みや「どうしたのー」
りほ「よー考えたらあたしの職業吟遊詩人やった」
りほ「みやびが役に立たんから忘れてたけど」
みや「歌ってみるー?」
りほ「試してみたいところではあるなあ」
りほ「今覚えてるのは素早さの歌か」
みや「どんなのー?」
りほ「興味深々やな」
みや「うん、知りたい―」
りほ「でも歌ってる間は攻撃とかでけへんみたい」
みや「じゃあいいやー」
りほ「その完全に人任せなん、なんとかならへん?」
◆◇◆
【有能】
みや「清き水よ! 魔を打ち砕く水流となれ! ウォーターボール!」
りほ「すご! 魔物が一撃!」
みや「攻撃魔法覚えたのー」
りほ「パーティの火力、大幅アップやな!」ちょっとは楽できるわ
みや「でもねー」
りほ「なに?」なんか嫌な予感……
みや「MP無くなったからー」消費激しいのー
りほ「やっぱり使えんやつ……」
◆◇◆
誰も描いてくれないから、ぐらんこ。も描いてみたよ!!
完全にオマケです。(結果ちゃんとしたのも掲載できましたけども!)
◆◇◆
漫画の元ネタ
【下層の魔物②】
みや「キノコ! キノコのモンスター!!」
りほ「見るからに毒持ってそうやけどな!」
みや「解毒魔法覚えたからー」
りほ「それは助かるわ」
みや「毒受けたらいつでもゆってねー」
りほ「それであんたは見学か!」
みや「使える後衛でしょー」
りほ「確かにな!」事実なんが余計腹立つ!
りほ「まあ、毒持ちキノコでよかったわ」
みや「なんでー」
りほ「毒持ちやったら食おうとか思わんやろ?」
みや「解毒魔法使ったら毒が消えるとかー」
りほ「無理やろ?」
みや「水に晒して一晩寝かせたら毒が消えるとかー」
りほ「どんだけ食いたいねん!」