17話目人形使いの吸血鬼
「暇だな~・・・」
「そうね~・・・」
帰ってきたら秋になってた・・・異変もなく暇なのだ・・・ん?なんか突っ込んでk
「やっほー!鈴鳴!白狐!」
「危なぁぁぁ!?」
「・・・全く何のようだ?・・・」
「霧の異変の時館に何か無かった?」
「死体だけです!」
「肉塊に変えるぞ」マホウジンテンカイ
「お~怖い怖い」シャッ!
二人して臨戦態勢入ってるよ・・・
「そ、そう言やぁ図書館が有ったな・・・」
「マジか!?」
すさまじぃ勢いでルビーが駆け寄ってくる
「あ、あぁ」
「よし!案内してくれ!」ガシッ!
「え?」
「行くぞぉぉぉぉぉ!」ビュン!
「嫌ァァァァァ!」
「ちょ!?ルビー!?」
「大丈夫だ!夕飯までに返しに来る!」
「俺は物じゃねぇぇぇぇぇぇ!」
・・・数分後
「・・・」チーン
はい、ボコボコにされました・・・酷いよ近距離で火焔砲ぶっぱなすって・・・
「おし!着いたぞ~」
「・・・あれ?門番が居ないな・・・」
「サボってんだろ」
サボんなよ・・・くそ、門番に返り討ちにされるの期待してたのに・・・
「おいおい返り討ちとか期待すんなよな~」ガチャ!
!?
「待て待て待て待て待て!」
そんなことがあり図書館
「こ・・・こ・・・グハァ」チーン
・・・二発目食らった。黒龍ばりに龍化速ければ防げたんだけど流石にあれほど早くは出来なかった・・・
<うーし本借りてくか
<ここは貸し出し禁止よ
<良いじゃねぇか~少し位
<駄目よ
・・・何か戦い始まりそうだな・・・
「あの~」
「ん?」
隣に誰か居た
「あの方の付き添いですか?」
「いえ、ただ拉致られただけです」
「ここは危険ですし安全な場所に案内しますよ?」
「ありがとうございます」
と言うわけで彼女に着いていくことにした・・・
「そう言えば・・・」
「どうかしました?」
「前にここに来たとき地下室が有った気がするですが」
「あそこには妹様が居まして」
「?」
そんなときに
バキャァ!
「ん?」
「ミィツケタァ」
「妹様!?どうしてここに!?」
「下がってて!龍化!」
「オネェサマガイッテタリュウカてソレノコトナンダネ!コワシガイガアリソウ!」ヒュン!
「ッ!?」
大量の人形が飛んでくる。そして
チュドォン!
「危ねぇ!?」
「オソイヨ!」ヒュン!
「ッ!?」グサッ!
鱗を貫いた!?
「モロイ!モロイヨ!」ズバッ!
「グァァ!」
腕が真っ二つに切れる
「アハハ!モットモット!アガイテヨ!モットモット!ワタシヲタノシマセテヨ!」ブォン!
「ちきしょう!運命の道も書けねぇ!」シャッ!
「アハハハハハハハ!」ブォン!
「グッ!?」グサァ!
紅い槍が心臓を貫く
「アレ?モウコワレチャッタノ?ツマラナイナー」
「・・・」
意識が段々遠退いていく・・・そんなところに
「全く・・・変なピエロが現れたと思ったらこんな所に飛ばされて散々ね~・・・あら、鈴鳴・・・まぁこいつはぶちのめしとくから安心して寝てなさい」
・・・それが聞こえてから俺は意識を失った
~黒龍side~
「さてさて、本気で殺すとしますかね」
『殺さないでくださいよボコボコにしといてください』
「・・・はいはい」
「オネーサンハモットタノシマセテクレルノ?」
「そうね~・・・楽しむまでもなくボコボコかしらね~・・・龍化 破壊龍!」
「オォー!カッコイイ!ホンキデコワシガイガアリソウ!」
「さてさて、狩りの時間だ!」ブォン!
「ハヤイ!」ブォン!
「オソイ!オソイゾ!暴虐と混沌の覇道!」
「グァァァァ!」
「・・・もう終わりなの?つまらないわね~・・・」
~鈴鳴side~
「あれ?」
引き裂かれた心臓が治ってる・・・
「帰るか」
ルビーは知らん!
(^・д・^)いやー久々ですね~・・・
白狐「早くあげなさいよ」
(^・д・^)シーらね
白狐「殺すゥ」
(^・ω^)}<
白狐「ブリッツの盾風に記号作んな下手くそ」
(∪´・ω・`∪)・・・