8月4日 女勇者が語るBL完全理論編
8月4日
BLが世界のスタンダードとなり、老若男女に受け入れるまでの話はした。
だが、完全無欠と思われたBLにも欠点がある。
それは世の中にはBLに出てくるほどのイケメソはいない──
──と、そこまで話したところで、シラスドンが「ちょっとちょっとちょっと!!」とかやりだしたんで、双子でもないのに幽体離脱とかするのかと思った。
シラスドンは「何度繰り返すんですか!?」と怒ってるので、「私の日記だ。私に自由に書く権利がある」と言ったら、「読む側の気持ちも考えて!」喚いてるんで、なんで私の日記が他人が読む前提になってるのかイライラする。
話を戻すと、つまり、BLの問題点は現実と想像とのギャップってことだ。
我々はクソ男子に、“イケメソとは何か”というのを教え、再教育すべく奮闘し、BLの布教に努め、“ただ顔がいいってだけじゃないがイケメソの条件じゃない”というのと、“スパダリ(スーパー・ダーリン)を目指せ”という子供(♂)でも分かるメッセージを伝えてきた。
しかし、ブサメソは見た目だけでなく頭も悪かったようで、「やっぱり男は見た目なんだお! ひーん! 現実の女怖いよぉ! ここは二次元こそが真理! アニメに出てくる女の子しか愛さないでござる! オタクに優しいギャル最高でござーるぅ!!」とキモメソ丸出しのことを叫びだして、いまやコイツらはブサメソやキモメソを通り越した、“グロメソ(グロいメンズのこと)”になってしまった。
そして事もあろうか、グロメソどもは自分たちが女性に攻撃されたと勘違いして過剰反応し(女性蔑視していた時代のことも忘れ)、神聖なBLを罵りだし、「そんな男いませんからぁ〜! 現実みまちょーねw 行き遅れ乙w テラワロスw」などと、自分を顧みずに女子叩きに躍起になるようになってしまった。
こうして、腐女子VSグロメンによる血で血を洗う抗争が何十年と──
──と、そこまで話したところで、シラスドンが「ちょ、待てよ!!」とかやりだしたんで、月9でもないのに恋の世代なのかと思った。
シラスドンが「これどこまで続くの!?」と聞いてきたんで、「そんな御託はいいから、ちゃんとドワーフを振れ」と言ったら、アネモスが「もう数日間、フンドシ見続けてるんだけど!」と文句をのたまうんで、「BLは1日にして成らずだ。身をもって体感しろ。続きは明日だ」と終わりにした。
話が長引いているのは自分のせいだぞ。自覚しろ、グロメンどもが。




