檻ガールは甘い言葉に騙されない。―過保護な暗殺者と記憶喪失乙女―

お金も記憶も名前も無い！路地裏で行き倒れかけた彼女を保護したのは、
通りすがりの暗殺者、ジルだった。

自称26歳。職業、暗殺者であるはずのジルは、意外にも面倒見がよく心配性で…。
何も持たない私にカノン、という新しい名前をくれた。
カノンと、ワイルドライフ（暗殺者）なジルのちょっと可笑しな日常。

眠れない夜はナイフ（相棒）の数を数える暗殺者。
眠れない夜、乙女は何を数えるのか…。

隙あらば注射打ちまくりたい闇医者（変態）…腕は確か。腕は確かだけどな…。

もう、記憶なんて戻らなくてもいい気がする。
この暮らし（たまに檻ガール）って乙ゲ―みたいで最高♪…って、乙ゲーってなんだっけ？！