表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/56

47.任務完了・・

シェインたちの幸せそうな笑い声を聞いていたはずなのに、気がつけば私は又、例の宇宙空間に戻っていた。いつの間に・・。戻って来たのか。ああ、全ては終わったんだね・・。


達成感と疲労感がないまぜになったなんとも言えない感覚。たった今経験したはずのことなのに、まるで現実感がなく、全てはやはり、夢の中の記憶のようにも思える。もう頭が働かず、私は呆然と宇宙空間に浮かんでいた。


ラドゥもナイーシャも無事に戻って来たようだ。ラドゥがそっと傍に寄り添って来て、言った。


「瑠璃子、よくやりましたね。本当にがんばってくれました。あそこで目にした出来事の全てはあなたが変えた運命の結果です。この言葉をよく覚えていてください。あなたの上げた成果には私もナイーシャも正直なところ、本当に驚いています。あなたを誇りに思います。本当にありがとう」


最上級のお褒めの言葉だ。そんな風に言われることは何もしてないと思うんだけど。


「ラドゥ、こちらこそ、ありがとう。あなたたちの助けのおかげで成功したんです。リアたちが幸せになれて本当によかった」


「瑠璃子、僕からもありがとう。君は本当に素敵な女性だ。・・心が揺さぶられたよ。僕の魂が早く君に出会えるようにと願っている。僕が今日、君に言ったことも、全部よく覚えていてね」


「ナイーシャも、ありがとう。あなたの話し方、好きよ。なんだか懐かしい気がするの」


その時私の視界が揺らめいた。あぁ、もう限界だ。私は急いで叫ぶ。


「ありがとう。さようなら・・!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ