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エピローグ

 僕は雨宮司(あまみやつかさ)。16歳にして引きこもりの社会のゴミだ。学校でいじめにいじめられ、「もう行かない!」と校長やら担任やらの前で宣言し、今は部屋に引きこもって小説を読んでいる。小学生までの僕はクラスの中心だった。あの頃からは想像も出来ないことだが…まぁ事実なのだから仕方がない。ちなみに、何故小説を読むようになったのかというと……簡単に言えば好きな子が読んでいたから気になって、だ。まぁ、その子のおかげで僕の部屋には大量の小説がある。あんまり小説ばかり読んでいるせいでクラス最底辺のド陰キャとなってしまった訳だが…まぁ今はその話はいいだろう。心が苦しくなってくる。さて、この話はそんな僕がいつものように部屋で小説を読んでいた、ある日の出来事から始まる。その日はど~んよりとした天気…所謂、曇天の日だった。まぁ引きこもりの僕にとっては天気など関係がなく、二階の自室で窓もカーテンも全部閉め切ってベッドの上で小説を読んでいた。ふと小説を読む注意が逸れたとき、あることに気が付いたんだ。やけに下が騒がしい、と。時刻は平日の真昼間。共働きの両親がいるはずも無い時間帯だ。兄弟姉妹もいない。……となれば残る選択肢は一つだけ。誰かが家に入ってきている、ということだ。もしこれが気のせいであるならばそれに越したことはない。しかし、気のせいではないとすれば?侵入者はもしかすると僕の部屋や両親の部屋のある二階にまで来るかもしれない。突然襲ってくるかもしれない。ミステリー小説に侵された脳にはたったこれだけの可能性だけで十分だった。とにかく僕は音の正体を確かめに行ったんだ。恐怖と、興味、それと、ほんのちょっぴりの慢心。たまたま部屋にあったカッターを手にゆっくり、ゆっくりと階段を下りていく。『一階へ行くのはいつぶりだろう』なんて考えながら。けど、考え事をしながら動いたのがいけなかったのかもしれない。足を滑らせて階段から落っこちてしまったんだ!その音で一階の物音がピタリと止まった。すぐにヤバイ、と思ったよ。なんせ落ちた拍子にカッターを落としてしまったからね。しかも、カッターが落ちた場所は誰かの足元。その人物はゆっくりとカッターを拾い、少しだけ刃を出しておいたそれをまじまじと眺めてからニヤリと笑ったんだ。そして、僕と目が合った。これは後々知ったことなんだけど、その男は最近ニュースになってる強盗殺人グループの一人だったみたいでさ。けど、生憎僕はここのところニュースを…というかそもそもテレビをほとんど見てなかったせいでそのことを知らなかったんだ。だから、「誰だお前!ここは僕んちだぞ!出てけ!」…なんて言っちゃったんだ。しかも、大声で。その声でほかの部屋にいたらしい他の強盗犯まで集まってきちゃったんだ。僕は丸腰。対して相手はカッター+男5人。力の差は歴然だよね。人間ってこういう時にこそ冷静になるみたいで僕は、「あぁ、こんなところで殺されちゃうのか。お母さんやお父さんには迷惑ばっかりかけたな。好きなあの子に告白ぐらいしておくんだった。」なんて場違いなこと考えてるうちにも僕の落としたカッターを拾った男がカッターを振り上げて、そしてそのまま振り下ろしたんだ。痛みが全身を巡り、生温い血の温かさが少しずつ広がった。そして、目の前が真っ暗になった。…………どれぐらい経ったのか、ふと目を覚ましたんだ。するとそこは見慣れた部屋の天井…ではなく見知らぬ木の天井だった。


 さて、改めて自己紹介をしよう。僕は坂田水蜜(さかたみなみつ)。この度10歳を迎えました!

こんにちは!初めまして!ちょんです!父に勧められて初小説を書いてみました!まだまだ未熟な中学生なので文章がおかしかったりするかもしれませんがまぁ、暖かーい目で見てください!ではではまたいつか!

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