反乱本格手伝い4日目
「創さん。行きますよ!」
「あぁはいはい。」
昨日は言った新人君の呼びかけに対して適当に答える。
そして家を出る準備をし、家を出た。
昨日は言った新人はなぞに俺になついた。
まぁ。俺もこいつのとは話があう。
ちょうどいいというやつだ。
いつも通りの川辺を歩く。
ちなみに新人は先に行ってもらった。
俺は様々なことを考える。お前らは先にいけ。
的なことを適当に言ったら言ってもらえた。
「いつも通り、きれいだなぁ。」
今日は朝日に照らされている。
それが水面に反射し、きれいだ。
だが、やっぱりまぶしい。やはり俺は夜のほうが好きなんだなぁ。
と適当に暇をつぶしながら適度に独り言を言っていると本部についた。
「さぁ。電撃的に改革が進んでいるな。あともう少しだ!我々はこのまま無血で勝利する!」
先に言っていた新人が演説をしていた。
「俺たち三人はこのクソみたいな身分制度から目を背けず、直視し、それの間違いを正そうと我らが反乱軍に入った!俺たちはどんな時でもお前たちの味方だ!皆、歓声を上げよ!新しい夜明けを我々で迎えるぞ!」
やはりわからん文だ。それでも士気を上げるのには効果的なんだろうな。
歓声に狭い室内が包まれた。
「おっ。創さん。来ましたか。作戦会議を始めますよ。」
こいつなんでこんな仕切れるようになったんだ。
その声にこたえ、皆が席に座った。
……あの時のおっさんよりも偉くなってない?
「さぁ。作戦ですが、我々が考えているのはそろそろ師団長の緊急会議が始まります。ようやく2人しかいなくなって焦りを覚えたようです。その時に一斉攻撃を仕掛けます。我々の戦闘能力はかなりあります。正面から行っても勝てると思います!」
こいつ、作戦を開設する立場すら奪いやがった。
周りのやつらを見るといいんじゃないか。という顔が多い。
この作戦になりそうだな。
「では、この作戦でいきたいと思います。細かいところは今からまとめましょう。」
はぁ。嫌な予感がする。嫌だなぁ。
まぁといってもこういう作戦はあいつらが立てるものだ。
俺はいつも通り作戦に使う銃火器を創ることにした。
どういうのを創ろうかな。そんなことを考えていると、
「今から詳細を話します。」
早くね。いくらなんでも早くね。
「作戦としては、まず、突入前に創さんが創った、前に使ったというグレネードランチャー式遠隔爆弾擲弾発射機を使います。」
あれ使うのか。創らないと…。
「そして、突入前にそれを撃ちます。そして建物自体を爆破。それで死ねばラッキー。死ななかった場合には突入を開始します。さらに、遠方に狙撃チームを置き、狙撃による援護をします。」
かなりできた作戦のように聞こえる。
まぁ。これでいいだろう。
「作戦決行日は来週。このまま無血で勝利し、新たなる時代の幕開けを始めましょう!」
こういうことで反乱の最後かもしれない作戦が決まった。。
『遠隔爆破班、配置につきました。』
『狙撃班、同じく。』
『突入班、いつでもいける。』
無線が聞こえてきた。
ここからスコープを覗き、各員の場所を見る。
『ではこれから、最後の反乱作戦を決行する。総員!作戦開始!』
その無線によって戦いの火ぶたが切って落とされた。
先制は敵だった。
……はっ。
やりやがったよ。
ふざけやがって。
『こちら狙撃班!何が起きている⁉状況がわからな、ッ!師団長だ!応戦し』
無線から悲鳴が聞こえる。
誰かが裏切ったというわけだ。
俺は急いでビルから飛び降りる。
冷たい夜風が肌を撫で、体を冷やした。
地面に着地した瞬間に大通りに出る。
そして地面を斜めに蹴る。
上に上がりながら横にももちろん動く。
敵は各班の位置を理解しているはず。
つまりそこに行けばいいわけだ。単純な話だ。
「初めての反乱本格手伝いだな。」
そう呟きそちらに向かって移動し続けた。
一瞬で目標の場所には着いた。
だが、ついたころには、遅かったらしい。
「やぁ。君が裏で反乱の手助けをやってたのか?」
「あぁ。まぁな。お前が殺した奴らの手助け班だ。」
「なら、反乱を手助けするために俺は殺すのか?」
無言で、その代わりに目で応答した。
「ほう。君はいい目を持っているね。惜しいよ。君のその目は。」
そういった瞬間に後ろに衝撃が来た。
とがった鋭いもので背中を刺された感覚だ。
「すいませんねぇ。創さん。まぁ。これも僕の反乱ですよ。」
……はっ。
「ハハハ。ハハッ。アハハハハハ!」
ハハハハハ。
「どうした?気でも狂ったか?」
「ハハ、ハァ。いや。ちょっと懐かしく感じてね。」
俺はそのまま背中から機械の腕を六本生やす。
「さぁらにおまけで」
二本生やす。
それぞれの腕には重火器が乗せられている。
「いやぁ。人殺しって良くないよね。何しろちょいと人にかかわっていてね。」
「お、お前だって殺しただろ!間接的とはいえ!」
俺はそれには答えず、重火器の照準を師団長に合わせた。
「ごめんね。人殺しは許さない主義なんだ。」
そういってそいつに向けてすべての重火器の火を向けた。
案外人というのは簡単に死ぬことが多い。
だからか。
あれだけ強気な感じの言葉だった奴が一瞬にして全身を血まみれにして倒れた。
「さぁて。そろそろナイフを抜いてもらおうか。」
「クソ!化け物め!死ね!」
そいつは遺言をそう残し、炎を俺の体に送り込んだ。
だが、そんなのは俺には効かない。
そしてそのままさっきの師団長と同じ体にしてやった。
「ん?」
あった。師団長の持っている無線通信機。
俺はそれを拾い上げ、
「反乱軍の手伝いをしていたやつを捕まえた。こっちに来てくれ。」
『了解。』
そんな通信をした。
しばらく俺はその場で待った。
「おっ。来たか。」
「……。あいつは?」
「死んだ。というか殺した。」
へぇ。とそいつは人ごとのような声を出した。
「まぁ、そんなことはどうでもいい。」
そうそいつは切り出した。
「今までの師団長と同じ扱いで俺も頼むぜ。」
「……………まぁ。いいよ。」
いきなりだが、別に構わない。
こいつは人を殺してない。
なぜわかるかって?創れるんだぜ。俺は。
読んでくださりありがとうございます。話が変な方向に行ってるかも……。評価等お願いします。




