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魔装機マナリリアン  作者: ロア
   WORLD of END 7章
68/120

7章 異世界転移 57話-転生者VS転移者

〈57-1 わたしは〉


 なんで分かってくれないのよ!!

 お前はまたそうやって言い訳をして!!

 私は好きで家事なんてしてるんじゃない!!

 俺はお前達を養ってるんだぞ!!

 貴方はいつもそうよ!!

 お前はいつもそうだ!!


 あっ


 また喧嘩してる


 お父さんとお母さんが


 私は.....部屋で怯えている

 子供の私が...


 私がなんで目の前に?


 私って誰だっけ?


 私は...わたしは...



▶︎レインオラクル国 病室


 薄っすらと ゆっくりと目を開いた


 知らない天井に、知らない部屋


 体には見覚えのない機械が取り付けられていた

 治療用の機械なのかな?


 私はそれを引き剥がそうとすると

 部屋の扉が開き、「まだ外さないで」っと

 知らない男が言って来た



アケミ

『貴方は誰? ここは何処なの?』


オリーブ

『僕は魔装機学者で君の医者のオリーブ

 ここはレインオラクル国の病室だよ』


アケミ

『オリーブ? レインオラクル国?』


オリーブ

『3日も眠ってたんだよ

 でも目を覚まして良かった、君の名前は?』


アケミ

『私の名前? 私は.....わたしは.....

 うぅ、頭が痛い』


オリーブ

『ショックで記憶が破損しているんだね

 無理に思い出さないで、ここは安全だ

 ゆっくりと思い出せばいい』



 優しい人、

 こんな人が私を最初に見つけてくれてたら

 私はもっと...


 オリーブさんは食事を持ってくると言って

 部屋を出て行った

 私は体に取り付けられた機械を外し

 フラフラと歩き始めた



▶︎レインオラクル国 オリーブとロニー



オリーブ

『彼女が目を覚ましたよ

 ショックで記憶を失っていたようだった』


ロニー

『そうですか、

 魔力を所持している彼女は危険かも知れない

 私が1度彼女と話して見ます』


オリーブ

『今はあまり他の人に合わせたくありませんが

 ・・・仕方ないですね』



 オリーブは記憶を無くした少女の場所に案内した

 用意した温かいご飯を持って


 病室に入ると 彼女は居なかった


 オリーブとロニーは 直ぐに彼女を探した



▶︎アケミ


 広くて大きな場所

 沢山の道もあるし扉もある


 自分で何処に向いて歩いているのかも分からない

 だけど 頭の中に声が響く

 こっちだよ、そっちを右だよ っと


 言われた通り

 私はその声が聞こえてくる場所に着くと

 私の目の前に大きなロボットがいた


 私はそれを見て何かを思い出しそうになった


 痛い 頭が痛い


 ホノヨ メルケット クラベリア


 誰かも分からない名前が

 頭の中で思い出されるように現れ消えていく


 怖い、このロボットは怖い存在

 このロボットを作る人達もこの世界も怖い


「君が望むなら、この世界を壊す事だってできる」


 また声が このロボットから聴こえるの?



アケミ

『痛みが.....乗れって言うの?』



 私はそのロボットに近づき 乗り込んだ



▶︎オリーブとロニー


 オリーブとロニーは彼女を探していた


 慌てた様子のオノマト博士が2人を見つけ言った



オノマト

『大変だよ!!僕の作った魔装機に

 誰かが乗っている見たいなんだ!!』


ロニー

『オノマト博士が作った魔装機って

 魔力変換装置を搭載した魔装機ですよね...まさか』



 オノマト博士が作った魔装機は

 プルネンに言われ魔族でも操れる

 魔力をマナに変換できる機械を搭載した魔装機


 4機作ったがその内の3機は何者かに奪われ

 その内の1機のみが残されていた


 ロニー達は直ぐにその魔装機がある場所に向かった



▶︎アケミ


 私はロボットに乗り込み

 レバーを握るとロボットは動き始めた



アケミ

『動く......うぅ、また頭が!!』



 私は頭の痛みで苦しんでいると

 足元にさっきの優しい男の人と

 知らない軍服の様な服を着た女性と

 優しい男の人と同じ服装の男の人がいた



オリーブ

『君!!何やってるんだ!!

 直ぐに魔装機から降りるんだ!!』


オノマト

『それは私のフィルプス四号機だよ!!』



 魔装機? フィルプス四号機?

 あぁ コレがこの子の名前か



ロニー

『君は誰なんだ?何故魔力を体に宿している?』


アケミ

『私?わたしは...、うぅ まただ、頭が痛い!!』



 私の頭の中に 知らない人達の声が響く

 痛い、苦しい







アケミも逃げるんだよ!!       アイツに言われたら何でもする卑怯者だもんな


           明美はグラスタの誰が好き?



私だけじゃ、明美を養うなんて無理なのよ



       お前らはここで死ぬんだよ!!




                     泥棒は死刑なんだよ? ごめんね



       ここから逃げるのよ


 アケミアケミちゃんアケミ明美明美明美アケミ

          静川 明美






???

『私は...アケミ...静川明美...』


ロニー

『それが君の名前かい?』


オリーブ

『記憶が戻ったんだね』


静川明美

『えぇ、思い出せたわ、

 私が必死に頑張って、全てが無駄で

 こんな機械に殺されそうになって

 この世界に振り回されて』


オノマト

『どうしたんだい彼女?』


静川明美

『こんな酷い世界、全部全部壊してやる!!

 静川明美、それが私の名前よ!!』



◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉



〈57-2 全てを破壊する少女〉


▶︎レインオラクル国


 明美の乗った魔装機

 フィルプス四号機は暴れ始め

 ロニーはオリーブ博士とオノマト博士を

 逃がそうと2人を安全な場所に避難させた


 逃げる際 ロニーは魔装機の攻撃を受け

 右腕を怪我してしまう



オリーブ

『大丈夫かいロニーくん!!』


ロニー

『私は大丈夫、直ぐに機士に報告を』



 レインオラクル国にサイレンが鳴り

 明美は外に出てうるさいサイレンを破壊した



静川明美

『うるさいうるさいうるさい』



 暴れるフィルプス四号機の前に

 ヘレネビルパリスに乗ったレインオラクル国の機士

 シャキャとフォルミナが1早くにやって来た


 明美はヘレネビルパリスを見て

 ニードリアが乗っていた魔装機と同じだと理解する



静川明美

『アレはニードリアの...なら私の敵だ...』


シャキャ

『それ以上暴れんな犯罪者』


フォルミナ

『大人しく投降してください』



 シャキャ達はフィルプス四号機を止めようとするが

 その魔装機は強く、

 2人の力では止めることすらできなかった



フォルミナ

『強い!?』


シャキャ

『危ねぇフォルミナ!!』



 フォルミナのヘレネビルパリスは一瞬の内にやられ

 残されたシャキャは後退りするように

 明美のフィルプス四号機を見ていた


 ここで逃げてはフォルミナが殺されるかも知れない

 でも自分が戦っても結果は分かっている

 フォルミナを逃がす時間もない


 シャキャは色々考えるが

 どれもダメだと理解していた


 シャキャのヘレネビルパリスの後ろから

 ピニャラのソーダストがやって来た


 ピニャラは倒れたフォルミナの

 ヘレネビルパリスを持ち上げ

 一緒に逃げる様に言った



ピニャラ

『シャキャさんも早く逃げるんですぅ〜

 ナイン団長が直ぐに来てくれますよ〜』


シャキャ

『それならそうと早く言え!!

 フォルミナを連れ逃げるぞウスノロ』


ピニャラ

『はい〜』



 シャキャとピニャラの魔装機が

 フォルミナの魔装機を連れ逃げようとした


 明美は逃すまいと3機に攻撃しようと

 フィルプス四号機の左手から魔弾を放とうとした



静川明美

『魔装機も機士も魔女も全て私が消す!!

 殺してやる、絶対だぁぁあ』



 魔弾を放つと

 ナインのディアスカスが現れ魔弾を盾で防いだ


 ディアスカスの盾

 ウリウスの大盾は魔弾1発で壊れ

 その威力にナインは驚かされた



ナイン

『なんて威力だ!!

 こんな奴と街で戦っては被害が大きくなる

 街から奴を離れさせなければ』



 ナインはオープン回線を繋ぎ 明美を挑発する



ナイン

『お前の目的はなんだ?』


静川明美

『魔装機の破壊、魔女を皆殺しにする

 それが私の願いだ、お前も殺す、全部壊す

 私を邪魔する奴も殺そうとする奴も全てだ!!』


ナイン

『なら私を倒した方がいいな

 私はお前を必ず殺す女だからな』



 ナインはそう言って

 ディアスカスの槍で攻撃して

 直ぐに何処かに逃げて行った



静川明美

『あの女!!逃げれると思うな!!』



 ナインの狙い通り 明美のフィルプス四号機は

 ディアスカスを追いかけて来た


 このままレインオラクル国から離れ

 何処か遠くで戦おうと考えていた


 ロニーは直ぐに

 この事をローズストーン国に居る

 ネル達に報告するよう機士の仲間に伝えた



◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉



〈57-3 レインオラクル国の危機〉


▶︎ローズストーン国 ネル


 俺はドワーフの洞窟から出て来た傀儡を全て倒した

 洞窟は傀儡の出現で天井が崩れ

 地面の中に埋もれてしまった


 俺とローズストーン国の機士で

 洞窟を掘り起こし、伝説の魔道具があるか調べたが

 伝説の魔道具は見つからなかった


 掘り起こす作業を始めてから3日が過ぎた



ネル

『今日も見つからないな』


アズサ

『あくまで噂だったから、

 無くても不思議じゃないわね』


ネル

『見つかったのは古代のお金と

 傀儡のパーツぐらいですか...古代のお金って

 売ったら大金になります?』


アズサ

『アレは国の博物館に展示するらしいわよ

 見つけたのはダンよ、貴方じゃないわ

 ダンには少しだけ国からお金が貰えるらしいけど』



 チェッ、俺が見つけたら俺に金が入ったのかよ

 ・・・・・待てよ?

 この瓦礫の中には

 まだ金になる宝が眠ってるかも知れない

 それを俺が見つければ

 金も手に入って

 伝説の魔道具も探せて一石二鳥じゃないか


 俺はヤル気を出し

 マナリリアンを動かし瓦礫を撤去した


 それを見ていたアズサは

 ネルが良からぬ事を考えているのでは?

 っと少し不安になっていた



ネル

『お宝出て来い!!伝説の魔道具でも良いけど』


アズサ

『アンタ、探してるのが逆になってない?』



 俺はお宝に夢中になっていると

 リオンのドラグーンがやって来た


 クソ、お宝ハンターがもう1人来てしまった

 早くお宝を見つけなければ!!


 俺は更に急ぐと

 リオンは俺とアズサに 慌てた口調で話し始めた


 大変です、

 直ぐにローズストーン国に戻ってください と


 俺とアズサは発掘作業を止め

 ローズストーン国に戻る事にした


 門に着くと アランのガンドリアが

 ダイヤモンド隊のキサラギと話していた

 何を話しているのだろうか?


 俺はアランに状況を聞こうとすると

 アランは俺に命令するよう強い口調で言った



アラン

『直ぐにレインオラクル国に向かうぞネル』


ネル

『は?なんだよ急に? 説明しろよ』


キサラギ

『マナリリアンとガンドリアとドラグーンは

 空を飛べる、どの魔装機よりも早く

 レインオラクル国に向かう事ができるな』


アラン

『リオンはローズストーン国に残れ

 何かあった時の為にな』


リオン

『分かりました、気をつけてください』



 何が何だか分からないが

 アランは「行くぞ」っと言ってガンドリアを飛ばし

 レインオラクル国に飛んで行った


 全く状況が分からないまま

 俺もマナリリアンをマナ解放させ飛ばした


 あまりマナを使うなと

 オリーブに言われてるんだけどな


 俺はガンドリアに追いつき

 何が合ったのか

 ちゃんと説明するようアランに言った



アラン

『レインオラクル国に魔力を所持する女が

 魔装機を奪い街で暴れているらしい』



 魔力を!?って事は...そいつは魔族か?

 魔装機を奪い暴れてるって、一大事じゃねえか!!


 俺は何だか嫌な予感を感じながら

 レインオラクル国に急ぐ事にした



◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉



〈57-4 頭の中に響く声〉


 助けてアケミ


 うるさい


 アケミちゃん、私達の仇を取るのよ


 うるさい!


 アケミ姉ちゃん、魔女は全て殺すんだ


 うるさい!!


 明美は居るから私はこんなに苦しめられるのよ!!

 明美が居るから俺はこんな奴と一緒に...


 うるさい、うるさい、うるさい

 皆んな皆んなうるさい!!




▶︎レインオラクル領


 ナインは何処か遠くで

 明美のフィルプス四号機と戦おうと

 レインオラクル国から遠く離れ

 フィルプス四号機を誘導していた


 ディアスカスの後ろからは

 フィルプス四号機が追いかけて来る


 ナインは後ろを振り返り

 もう少し遠くまで誘導しようと考えた


 しかし

 フィルプス四号機は足を止め

 パイロットの明美は頭を抱え苦しみ始めた



静川明美

『私の頭から出ていけ!!私は私だ!!

 悪霊の言葉なんかに私を好きにさせない!!』



 ナインは足を止め

 追って来なくなったフィルプス四号機を見て

 どうしたんだ?っと考え

 フィルプス四号機に近づいた



ナイン

『何故足を止めた?

 私達に投降する気になったのか?』


静川明美

『貴方達が居たから渋谷で魔装機が暴れて

 私の父は死んで私は母に殺された

 貴方達が全部悪い、全部悪いんだ!!』



 頭を抱えながら明美はそうナインに言った


 しかし

 明美の言葉は何1つナインには理解出来なかった



ナイン

『渋谷で魔装機が暴れた?

 父が死んで母に殺された?

 全く意味が分からん』


静川明美

『貴方達がぁぁぁああ!!』



 フィルプス四号機は両刃剣を取り出し

 ディアスカスに攻撃する


 ナインは直ぐに攻撃を回避し

 シルバリオンランスを構え

 フィルプス四号機に反撃する


 しかし

 フィルプス四号機は左手のワイヤーを使い

 ディアスカスの

 シルバリオンランスを奪い投げ捨てた



ナイン

『しまった!!』



 ナインはディアスカスの腰にある

 シルバリオンソードを取り出そうと急ぐが

 フィルプス四号機はディアスカスの両足を切断し

 ディアスカスを転倒させた


 ナインは転倒の衝撃で少し目を瞑ってしまった


 目を開けると

 目の前に両刃剣を構えたフィルプス四号機が

 モニターに向かって剣を振り下ろしていた



静川明美

『死ね!!死ね!!死んでしまえ!!』



 フィルプス四号機は

 何度も何度もディアスカスを剣で突き刺した


 ディアスカスは動かなくなり

 倒した?っと明美は考えた


 いや違う


 明美が攻撃したのは

 モニターがあるディアスカスの頭部だ

 パイロットは胴体に乗っている



静川明美

『そうだった、

 コックピットは胸の辺りにあるんだった

 胸を攻撃しないと・・・』



 ナインはモニターが破壊され

 何が起きてるか分からなかった


 攻撃の手が止んだ?

 何故彼女はモニターばかりを攻撃していたんだ?


 ナインはその事を頭で考えていた


 明美がコックピットに両刃剣を突き刺そうとした時

「待ってくれ!!」っと何処からか声が聞こえた


 明美は攻撃の手を止め 後ろを振り返った

 そこには

 ロニーのクレオパトラと

 リニアの指揮官用ソーダストが立っていた



ロニー

『君と話がしたい、私は君に危害を加える気は無い

 私と話をしてくれないかい?』


静川明美

『・・敵と話?』



◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉



〈57-5 私達、貴方達の敵〉


 きいちゃダメだ、その人達はアケミ姉ちゃんの敵だ


 そうよアケミちゃん、話し合いなんて無駄よ


 殺ってしまえアケミ!!


 明美、直ぐにトドメを刺すのよ!!


 そうだ明美!!モタモタするんじゃない!!


 うるさいうるさいうるさいうるさいうるさい



▶︎レインオラクル領 明美とロニー


 ロニーのクレオパトラは

 武器の剣と盾を捨て、部下のリニアにも

 武器を捨てるように命令した


 リニアも指揮官用ソーダストの武器を捨て

 2機は戦う気は無い事を明美にアピールした



ロニー

『コレで分かってくれたかい?

 私は君と話し合いたいだけなんだ』


静川明美

『・・・・・』



 明美は無言でクレオパトラを見ていた


 フィルプス四号機の足元には

 剣を突きつけられたディアスカスが倒れている

 ロニーは明美に言った



ロニー

『そこの人はもう戦えない

 武器を下ろしてその人から離れてくれないか?

 人質を取られたままだとまともに話も出来ない』


静川明美

『・・・・・』



 明美はロニーの言葉を聞き

 ディアスカスから離れた、武器は構えたまま


 スンナリという事を聞いてくれ

 ロニーは話が通じる相手だと分かり安心した



静川明美

『この倒れている魔装機のパイロットは死んだの?』


ロニー

『・・いや、生きているよ』


静川明美

『そう・・・』



 リニアは2人の会話を緊張した様子で聴いていた


 ナイン団長は無事なのか、

 ロニー隊長はここからどうするのかと思いながら



ロニー

『簡単な質問に答えてくれ

 君の名前はシズカワアケミって名前だね?』


静川明美

『・・・・えぇ』


ロニー

『ならアケミと呼ばせてくれるね?』


静川明美

『・・・・・』


ロニー

『アケミは魔族なのかい?』


静川明美

『私は人間』


ロニー

『なら何故魔力を?生まれ付きなのかい?』


静川明美

『魔力?、なにそれ』


ロニー

『記憶がまだ戻って無いのか

 それとも嘘を付いているのか...』


静川明美

『私は嘘なんて付いてない!!...うぅ、また頭が..』



 明美はまた頭痛で頭を抱え 苦しみ始めた

 明美の苦しむ声が

 ロニーとリニアの無線越しからも聞こえ

 リニアはどうしたのだろうか?っと考えていた


 ロニー隊長っとリニアはロニーに言葉を掛けるが

 ロニーは集中しているのか

 リニアの言葉に返事を返さなかった


 明美の苦しむ声が聞こえなくなると

 ロニーは次の質問をした



ロニー

『次の質問だ、

 君はあの魔石採掘場で何をしていたんだい?』


静川明美

『・・・私から貴方に質問するわ

 貴方達は何者なの?』



 何者? どう言う意味だろうか?

 人間と魔族 そう言いたいのだろうか?


 いや違う、彼女はそんな事を

 言いたいのでは無いとロニーは分かっていた



ロニー

『どう言う意味かな?』


静川明美

『教えてあげるわよ、貴方達は異星人よ

 訳も分からない力を使い、

 訳も分からない機械に乗る、化け物よ』


ロニー

『・・・・・』


静川明美

『私が気づいたから私から教えてあげるわよ

 私も貴方達から見れば異星人

 この世界の人間じゃない、だけど

 私こそが本当の人間よ、君の悪い力も無いただの..

 貴方達は魔女と呼ばれる化け物達よ』


リニア

『ロニー隊長!!この人は!!』


静川明美

『ここは私の世界じゃない

 私が存在するはずのない世界

 私はこの世界を破壊する為に召喚されたのよ!!』


ロニー

『リニア!!ナイン団長を連れて逃げろ!!』



 フィルプス四号機から強い魔力が溢れ

 ロニーのクレオパトラは火の魔法を使い

 炎の弾をフィルプス四号機に放つ


 フィルプス四号機の左手から魔装壁が作られ

 炎の弾は魔装壁にかき消された



ロニー

『魔装壁を貫通させる威力はあるはず!?

 まさか二重壁になっていたのか!?』



 フィルプス四号機から魔力の粒子が溢れ

 ロニーのクレオパトラを粒子が包んでいた


 フィルプス四号機が粒子に攻撃すると

 その粒子は粉塵爆破のように爆発して

 クレオパトラは一撃で機能を停止した



リニア

『ロニー隊長!?己れ化け物めぇぇ』


静川明美

『それは貴方達でしょぉぉぉ』



 フィルプス四号機は両刃剣を使い

 リニアの指揮官用ソーダストを簡単に破壊し

 2人にトドメを刺そうと追撃を加えようとした


 その時だった


 空から音速で現れた魔装機の2機が、

 動けなくなった

 クレオパトラと指揮官用ソーダストを掴み

 少し離れたところでその2機を運び着陸した



ネル

『大丈夫ですかロニーさん、リニアさん!!』


ロニー

『ネルくん...』


アラン

『ナインのディアスカスも無事だ

 ネル、奴を俺達で倒すぞ』



 明美の目の前にやって来たのは

 漆黒の魔装機アランのガンドリアと

 何処かで見た覚えのあるネルのマナリリアンだった



◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉



〈57-6 異世界人の戦い〉


 明美はネルの魔装機

 マナリリアンを見て何かを思い出そうとした


 見覚えのある機体

 でも何処で見たのか思い出せない


 痛い 頭がまた痛い



▶︎レインオラクル領 ネル視点


 良かった 間に合った

 俺とアランはロニーとリニアを助け

 敵の魔装機を見た



ネル

『何だあの魔装機?アランは知ってるか?』


アラン

『俺に聞くな』



 相変わらず冷たい奴だ

 とにかくどんな魔装機か注意しないとな


 そう思っていたら ロニーから通信が来た


 敵の魔装機の情報

 名前、どうしてこうなったのか


 そして、俺は驚かされる事をロニーから聞かされた



ロニー

『あの子は君と同じ異世界人だ』


ネル

『は!?どう言う事だよ!!』


ロニー

『彼女が自分でそう言っていた』



 俺と同じ異世界人? 状況が全く理解出来ない

 プルネンが言ってた別の転生者って奴か?


 向こうは俺のマナリリアンを見て動かないし

 話し合いで解決するならそうしたいが


 アランのガンドリアは戦闘態勢に入っていたが

 俺はアランにロニー達を守って欲しい事を伝えた



ネル

『アイツは俺が1人で何とかする

 アランはロニー達を守っててくれ』


アラン

『正気か?お前1人がやられたらどうする?』


ネル

『そん時はお前が1人で何とかしてくれ

 お前なら出来るだろそれぐらい』



 アランは数秒間無言だったが

 武器をしまい ナインのディアスカスを連れ

 ロニー達を安全な場所まで運んでくれる事になった



アラン

『油断するなよネル』


ネル

『サンキューなアラン、さてと』



 俺はゆっくりとフィルプス四号機に近づき

 オープン回線を繋ぎ 話してみる事にした


 少し遠くで アラン達も俺を見ていた



ネル

『初めまして、俺はディナガードの機士で

 ネルって名前なんだけど...聞こえてます?』


静川明美

『・・・そうか、思い出した

 渋谷で暴れた魔装機の...』



 渋谷? 渋谷ってあの渋谷か?

 もしかしてこの人、本当に異世界人で

 俺の知ってる日本人か?


 とにかく詳しく聞こう!!



ネル

『渋谷ってあの東京の?

 貴方は日本人なんですか!?』


静川明美

『その魔装機、名前は?』



 おいおい、こっちの質問は無視かよ



ネル

『マナリリアンって魔装機だ、それより』


静川明美

『マナリリアン....そうか、それがお父さん殺して

 お母さんをあんな風にさせた元凶の...』


ネル

『貴方は日本人なんですか?

 どうして日本人がここに?』


静川明美

『お前だけは絶対に殺す!!』



 フィルプス四号機は両刃剣を使い

 マナリリアンに攻撃をして来た


 何だよいきなり!? イカれてんのかよ!!


 俺は咄嗟にレグリースクートゥを構え

 フィルプス四号機の攻撃を防いだ



静川明美

『お前が!!お前さえ居なければ!!』


ネル

『話が全く分かんねぇ!!

 ちゃんと説明してくれよ!!』


静川明美

『私を苦しませる悪魔がぁぁあ』



 フィルプス四号機の魔力が強まり

 羽のような魔法陣が背中に現れ

 空を飛び 左手から魔弾を連発してきた



ネル

『飛べんのかよ!!』



 マナリリアンも空を飛び

 デフェンウォール(バリア)を使い 魔弾を防いだ



静川明美

『くたばれ私の敵!!』



 フィルプス四号機はひたすらに魔弾を放って来る


 話し合い出来そうにないか

 仕方ない、少し大人しくして貰うか


 マナリリアンのギガブラストを

 フィルプス四号機に放ち

 少し大人しくして貰う事にした


 ギガブラストは見事命中

 どうだ見たか、俺のマナリリアンの強さを


 ん?

 確かに命中したのに

 フィルプス四号機は左手から魔装壁を張り

 マナリリアンのギガブラストを防いだ



ネル

『どうなってんだ?

 魔装壁でギガブラストを防いだ?』


ロニー

『気を付けろネル君

 魔装壁を二重に張り、攻撃を防いでいる』



 その情報 もう少し早く教えて欲しかった


 フィルプス四号機は魔力の粒子を辺り一面に撒き

 それを攻撃して粉塵爆発を起こした



ネル

『あっぶねぇ、なんだ今の?』



 俺は何とか回避出来たが

 あんなの連発されたら避けられないぞ


 そう思っていたら

 フィルプス四号機はさっきの粒子をまた放ってきた


 俺は粒子の1つ1つをマルチロックブラストを使い

 稼働を変えようと攻撃した


 俺の狙いは成功した だが

 その一瞬の隙を見つけ

 フィルプス四号機は両刃剣を使い

 マナリリアンに接近し攻撃を繰り出した



静川明美

『終わりだマナリリアン!!』



 フィルプス四号機が攻撃したのは

 マナリリアンが作り出した幻影

 ファントムイリュージョンだった


 明美は何が起こったのか分からなかった


 マナリリアンはフィルプス四号機の後ろに現れ

 フィルプス四号機を背後から取り押さえた



静川明美

『離せ死神!!』


ネル

『大人しくしろ!!話し合いも出来ねぇのかよ!!』


静川明美

『お前と話し合う事なんて何もない!!

 うぁぁぁああ』



 フィルプス四号機の魔力は更に強まる


 それを見ていたアランはネルに叫ぶ



アラン

『逃げろネル!!自爆するつもりだ!!』



 自爆だって!? 冗談じゃねぇ

 こんな所でこの人を殺してたまるかよ!!


 アイナを助けた時に使った、アレを試すか

 全然試して無いから成功するか分かんねぇけど!!


 フィルプス四号機は魔力爆発を起こし

 マナリリアンはその爆発に巻き込まれた


 それを見ていたロニー達はネルの名を叫んでいた



◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉



〈57-7 言葉の力〉


 あぁ、何やってるんだろ私


 怒りに身を任せ、八つ当たるように戦って

 でもスッキリした、

 私は不満を溜め込んでずっと我慢してたんだ


 頭の痛みとイライラは気づいたら消えていた


 渋谷で暴れたあの魔装機に負けて

 私は死んだんだ


 空が暗い、広く綺麗な空が広がっている

 この星の空も地球の空と変わらない、そう思えた




▶︎空から落ちるアケミ


 気がつくと私は落ちていた

 空から地面に向け 真っ直ぐと


 近くの空で爆発が起きた、何の爆発なのだろうか?

 って、そんな事もうどうでもいいか 私死ぬんだし


 ごめんねホノヨさん、メルケット、クラベリア

 ごめんね美優、翔也くん

 ごめんなさい お父さん お母さん


 どうして私は産まれたのかな

 どうして私だけがこんな事になったのかな


 世界は残酷で悲惨だ


 私の涙が空に落ちていく

 私の涙より私の体は落ちるのが早いんだ


 痛みは一瞬だ、でも

 そんな痛み、ここまでの痛みと比べたら

 大した痛みじゃないハズだ


 私は目を瞑り 落下に身を任せた


 数秒の出来事が 数時間にも感じた

 その数時間が、私の恐怖を膨れ上がらせた


 早くしてよ、私を楽にさせてよ


 風の空を切る音が消えた


 私は地面に.....落ちた?


 ・・・・・


 目を開けると、私はさっき戦った

 マナリリアンって魔装機の手の平にいた



アケミ

『なんで....どうして....』


ネル

『少し待ってください、すぐ地上に降ろしますから』



 子供の声? このマナリリアンのパイロットの声?

 こんな声の人物だったんだ


 マナリリアンはゆっくり私を地面に降ろし

 マナリリアンのパイロットはコックピットから出て

 私の元に駆けつけて来てくれた



ネル

『本当に日本人だ!!、まさかと思ったけど

 本当に俺以外にも異世界人が居るなんて』



 私は死ねなかった こんな子供に助けられて

 私は情け無い、情けなくて悲しい


 気がつくと私は、また涙を流していた


 今度は空には落ちず、下にポツポツと落ちた


 ネルと名乗る子供は

「立てますか?」っと言って手を差し伸べてくれた

 私はその手を叩き、彼に文句を言った



アケミ

『どうして助けたのよ!!

 どうして殺してくれなかったのよ!!

 私は死にたかったのに...

 こんな苦しい思いしたくないのに...

 どうしてよ.....』


ネル

『えぇぇ...』



 私の涙は強まり、しっかりと前すら見えなくなった


 もうあの生活には戻れない

 友達と楽しく学校に行って、誰かを好きになって

 テレビの話とかニュースの話とかアイドルの話とか

 全部全部できなくなった


 こんな訳も分からない世界で

 苦しんで悲しんで誰かが死んで

 そんなの耐えられない


 いっそ死にたかった

 いっそ消え去りたかった


 あの日いた静川明美は母に殺され

 今の私は誰かも分からない

 苦悩する事しかできない女なのよ!!


 何も言わず黙っていた男は私に言った



ネル

『俺には貴方がここまで何が合って

 苦しんでいるのか分かる事が出来ない、

 それは話してくれないからだ

 話す事すら苦しいのかも知れない、

 でも話してくれなきゃ

 分かってあげる事もできないんだ

 嫌な事だって恥ずかしい事だって

 言いたくない事だって、俺は全部受け止める

 だから話し合おう、お互いの事を、俺達の事も

 俺は貴方と同じ異世界人、

 この世界ではネルって名乗ってる

 貴方の名前は?』



 その言葉に 私の心は少しだけ晴れた


 私の気持ちを伝える事すら

 何処かで怯えていたのかも知れない


 私は名前を聞かれ こう答えた



アケミ

『・・・アケミ、・・アケミよ』


ネル

『それじゃあよろしくなアケミ

 皆んなで話そう、この世界の事や

 楽しい事悲しい事話したくない事、

 言いたくなかったら

 こっちの話だけ聞いてくれるんでもいい

 まずは分かり合う事から始めようぜ』



 何よコイツ、こんな恥ずかしい事をペラペラと

 馬鹿なんじゃないの


 私はムカつき腹を立てていると

 ネルは私を見て笑っていた



◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉



〈57-?〉


 ネル達がレインオラクル国の大臣

 ドルズ・バルファルスの

 グランバルファルスを倒した数日後の出来事


 人里から遠く離れた場所に

 人に見つからぬよう

 影を潜め生きていた、魔族の3人がいた


 その魔族の名は

 女のマリイズ、女のアリスシア、男のユーリム


 後に、

 レインオラクル国のオノマト博士の魔装機を盗み

 アケミに魔力を付与する薬を飲ませた人物達だ


 その者達の隠れ家に

 白いローブの女性達がやって来た


 リーダーのユーリムは

 仲間のマリイズとアリスシアと一緒に

 その侵入者を取り囲んでいた


 妙な真似をしたら、魔法で攻撃するように




▶︎魔族の隠れ家


白いローブの女性C

『落ち着いてください、私達は貴方の敵じゃないわ』


ユーリム

『アリスシア、マナを探知しろ

 どれ程のマナ量の持ち主だ?』



 ユーリムの言葉を聞き

 マナ探知の魔法が使えるアリスシアは

 白いローブの女性2人のマナを調べた


 マナ探知の魔法を使ってアリスシアは驚いた、

 驚いたアリスシアに気づき

 ユーリムはどうしたのか聞いた



アリスシア

『マナがありません!!魔力も...

 人間でも魔族でもありません!!』


マリイズ

『え!?どう言う事なの!?』



 魔族達は驚いた、そんな者達が存在するのか?

 コイツらは何者なのだと...



白いローブの女性D

『あらら、魔族の人達驚いちゃってるよ

 どうするの?』


白いローブの女性C

『仕方ありませんね』



 白いローブの女性Cは

 顔を隠していたローブを取った



アクエリアス

『私の名前はアクエリアス

 こっちは仲間のピスケスです』


ピスケス

『ピスケスだよ、よろしくね〜』



 彼女達は簡単に顔を晒し、名前も明かし

 正体を明かした、しかし

 ユーリム達は警戒したままだった



ユーリム

『お前達は何者だ?

 この場所は誰も見つけられなかった

 それなのに

 どうして俺達がここに居ると分かった?』


アクエリアス

『それは私達が

 貴方と同じ国を持たぬ者だからです』


ユーリム

『回答になってないな、

 貴様達は誰だ?次の回答次第で貴様達を殺す』



 ユーリムの言葉に

 アリスシアとマリイズは少し動揺した

 敵の力は未知数


 訳の分からぬ敵に

 私達で勝てるのかも分からない


 アクエリアスは目を閉じ

 少し考え 話を始めた



アクエリアス

『何が聞きたいのですか?答えには全て答えます

 私達は神に作られた駒、

 それだけしか分かりません』


ユーリム

『神に?』


アクエリアス

『その神が誰なのかも

 どんな存在なのかも私達は知りません

 ただ1つ、使命を与えられました』


ユーリム

『なんだ、その使命は?』


アクエリアス

『世界の変革、自由への新たなる道

 全ての者が平等に生きる世界です』



 その言葉に 魔族達は黙った



アクエリアス

『この世界は平等ではありません

 他種族は人族に殺され、人の争いで魔物は朽ち

 マナの持たぬ子は生き絶える

 私達はそのバランスを取る為の使命を得ました

 貴方達魔族の怨みや憎悪を全て解決し

 人と分かり合える新たな世界を作り上げましょう』


ユーリム

『・・・・・』


マリイズ

『ね、ねえユーリム』


アリスシア

『マリイズ、黙ってて。

 ユーリム貴方が決めて、

 私達のリーダーなのだから』



 怪しい言葉しか述べてない

 この女を信用する事はできない


 それは皆分かっていた


 でももし、そんな未来があるのなら...

 ユーリムは首にかけていたペンダントを見て

 アクエリアスに言った



ユーリム

『それで、お前達は俺達にどうして欲しい?』


アクエリアス

『私達の言葉は信用してもしなくても構いません

 今から話す言葉は貴方達魔族の使命です』


マリイズ

『命令って事?』


アクエリアス

『実行するのかしないのかは貴方達次第です

 まず最初に、貴方達はレインオラクル国にある

 魔族が操れる魔装機を3機盗み出してください

 オノマトと呼ぶ博士がプルネンに言われ

 魔力で動かせる魔装機を4機作っています』



 魔力で動かせる魔装機?

 それがアレば人族と互角に戦える事が出来る

 魔族達にとってその情報は嬉しい情報だった



アクエリアス

『次に、貴方達は魔業教団と協力関係になるのです

 ですが彼達に深入りしては行けません

 あくまでも五部の関係で手を貸してあげなさい』


マリイズ

『魔業教団って、あの魔王復活を企む奴らでしょ?

 アイツらって生きてるのかな?』


アクエリアス

『私達の話は以上です

 最後に、貴方達の障害となる機士の名前を教えます

 その者はレインオラクル国の機士

 貴方達と同じ魔族の子供です』


ユーリム

『魔族の?』



 アクエリアスは魔族の3人の顔を見て

 その者の名を教えた


「アラン」っと



7章 異世界転移 完

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