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魔装機マナリリアン  作者: ロア
    魔王復活編 4章
37/120

4章 激闘レインオラクル 29話-戦場のディナガード国

〈29-1 ディナガードに向け〉


▶︎ローズストーン国


 ネルとマナリリアンを失い

 デルク達は絶望した


 ネルとマナリリアンの奪還を考えたが

 今はディナガード国の危機を優先し

 デルク達は1度ディナガード国に帰還する事にした


 その際

 ノノカはレイナに何かを手渡し、レイナに言う



ノノカ

『コレは魔装壁やフォトンショックウェーブが

 詳細に書かれた資料です、

 コレをライル博士に届けてください』


レイナ

『届けるって?アンタはどうすんのよ?』


ノノカ

『私はローズストーン国に残ります、

 フォトンショックウェーブは、

 あの遠隔操作の武器を使う魔装機しか

 まともに使えませんでした

 先日のローズストーン国を襲った時

 フォトンショックウェーブは完全に全ての魔装機を

 止める事が出来ていなかったんです

 て事は、まだレインオラクル国も

 あの装置を上手く使いこなせる人が

 少ないと私は考えてます

 だから私はローズストーン国に残り

 一刻も早くその対策をリースさんと考えます』


レイナ

『なるほど、そう言う事ね』



 ノノカの説明に、レイナは納得する


 ディナガード国には

 ハルタンのバスタード

 レイナとハヤトのロードナイト

 レイナのロードナイトの後部座席にデルク

 そして

 アメジスト隊のココが同行する事になった


 アメジスト隊の副隊長ショコラは

 ココの心配をする



ショコラ

『大丈夫ですか隊長?』


ココ

『大丈夫、ショコラも頑張ってね』



 ココはいつもの無表情でショコラにそう言う

 そんな感じだからこそ

 ショコラは心配していた


 リオンとシャロもローズストーン国に残る事にした

 リオンは言う

 ドラグーンが

 フォトンショックウェーブの対応策を身につけたら

 必ずネルさんを向かいに行きます

 っとデルク達に言った


 デルクは頷き

 デルク達はディナガード国に向け出発した


 残ったノノカは リースと共に、

 フォトンショックウェーブの対策を考える


 ノノカは変な資料を見つけ リースに聞く



ノノカ

『なんですかコレ?』


リース

『あぁ!それはダンゼルバインの設計図っす

 実はダンゼルバインは不完全で

 まだまだ試作段階だったんすよね』



 ノノカは

 複数人乗りのダンゼルバインの設計図を見て

 良い事を思いつく



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



〈29-2 ...そう..だね〉


▶︎ディナガード国


 機士団の隊長ナラは

 学園の隊長室で沢山の雑務をこなしていた


 井戸の工事、隣り町に出現した魔物

 警備の機士の割り当て、

 生徒達から届いた学園の要望、その他複数


 ナラは無数の仕事をこなす

 そんなナラを

 セリアは心配する



セリア

『仕事ばかりで大変だろ?少しは息抜きをだな』


ナラ

『心配御無用です、

 セリア隊長は病室にお帰りください』


セリア

『私はもう隊長じゃないぞ!

 それと、私を病人みたいに扱わないでくれ』



 車椅子に乗ったセリアは

 偉そうにそう言うナラに威張る


 ナラは少し不機嫌になり

 セリアの車椅子の取っ手を握り

 病室に連れて帰ろうとする



セリア

『何をするナラ!!』


ナラ

『私がセリア隊長を病室に連れて帰ります』


セリア

『強引だなナラは』



 そんな事をしていると

 ライルがやって来て、ナラに言った



ライル

『やっと完成したよ!

 ナイト級の機士用のロードナイトの強化機がね!』



 嬉しそうなライルを見て

 ナラとセリアは顔を見合わせる


 セリアは私も一緒に行きたいっと言わんばかりの

 ウルウルした顔でナラを見つめる


 ナラは深くため息を吐き

 仕方なくセリアと一緒にバンカーに向かった


 そこには

 赤くてカッコいい魔装機が

 3機用意されていた


 ライルはその魔装機の名前を教える



ライル

『ナイト級用のロードナイト、

 その名もルクスナイト!!』



 ナラとセリアは

「ルクスナイト」っと口ずさむ

 新たな魔装機を手に入れたディナガード国は

 また戦力が上がった


 しかし

 ナイト級の機士は

 ナラとサラサとレベッカの3人しか居らず

 ナイト級のフタナは、

 精神的に戦えず病室で引きこもる

 ディナガード国には

 戦える強い機士が余り居なかった


 ナラはライルにビショップ級の機士でも戦える

 強い魔装機を要求するが

 そんなの無理だよっとライルは述べる


 そうしていると

 何処からか見た事ない可愛らしい女性がやって来て

 ライルに話しかける



可愛らしい女性

『ルクスナイトの点検が終わりましたご主人様』



 その言葉に

 ナラとセリアは「は?」っと言う

 どう言う事かデルクを問い詰める


 ライルは彼女は2人に紹介した



ライル

『なんだか誤解してるかもだけど

 この子は試作品NIS-0773だよ、

 人工知能アンドロイドだ』



 ナラとセリアは

 人工知能アンドロイド?っと頭を悩ませる

 分かってなさそうな2人に

 ライルは「人型のロボットだよ」っと教えた


 ナラとセリアは凄く驚く

 試作品NIS-0773は礼儀良く挨拶をする


 完全に人間に見えるとナラとセリアは感じ

 試作品NIS-0773をペタペタと触る

 セリアは皮膚も完全に人間に近い事が分かり

 履いていたスカートをめくる



セリア

『ほう、ちゃんとパンツも履いているんだな

 しかもピンク色の可愛らしいやつを』



 試作品NIS-0773は恥ずかしそうにする

 ナラは1つ疑問が浮かび ライルに問う



ナラ

『コレってライル博士が作ったんですよね?』


ライル

『そうだね』


ナラ

『服もライル博士が用意したって事ですよね』


ライル

『...そう..だね』


ナラ

『じゃあ下着は何処で購入したんですか?』



 その時、セリアに電流が走る

 ライルは下を向き、小さな声で

「勘の良い隊長は嫌いだよ」っと言った


 その後

 ライルは変態と罵られ

 機士達からは距離を置かれたらしい



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



〈29-3 日常からの〉


▶︎ディナガード国 訓練所


 ナイト級のサラサとレベッカは

 新型魔装機、ルクスナイトの性能を試すため

 2人は戦っていた


 サラサはテイムライト以上の性能に驚かされ

 レベッカは強化された武器に驚かされた


 ルクスナイトの武装は

 剣はゴールドソード

 ゴールドソードはシルバーソード2より

 更に強化された頑丈で切れ味の良い剣

 銃は強化されたクラスターラピット

 マシンガンラピットの連射性能

 スナイパーラピットの火力と射程

 更にクラスターモードにもなり

 全てのラピット系の武器を

 いいとこ取りした様な性能の銃だった


 更に

 サーモバリックボムを魔装機用に作った

 サーモバリックグレネードを搭載

 魔物の魔力やマナを

 より広範囲に探知する高性能レーダー

 長時間戦闘が可能な冷却システム


 サラサは、この魔装機ならば

 レインオラクルの奴らが攻めて来ても

 対応できるかも知れないと考えた


 性能を試し終えたサラサとレベッカに

 試作品NIS-0773が冷たい飲み物を持ってくる



NIS-0773

『どうぞ!機士のサラサさんとレベッカさん!』


レベッカ

『あら?貴方が噂の

 博士のアンドロイドって機械なのね?

 本当に人間そっくりですわね』


サラサ

『ライル博士がモテないからって作った

 博士のラブドールって皆んなから言われてるわよ』


レベッカ

『ラブドールってなんですの?』


サラサ

『さぁ?』



 サラサとレベッカは

 ライルの噂話をライルが居ない場所でした

 試作品NIS-0773は

 恥ずかしそうに「誤解です」っと2人に説明した



▶︎ディナガード国 城内


 エレノアはまったりと本を読んでいると

 窓の外で何かキラリと光る何かが見えた


 昼間なのに星でも見えたのかと思い

 窓の外をエレノアは確認する

 すると...

 城の庭に魔弾が飛んできて、爆発する


 兄のパウエルは

 何の騒ぎだっと駆けつけてくる


 綺麗に花の手入れをしていた庭は

 丸焼けになり

 王のバエルは機士達に言う



バエル

『何ものかがディナガード国に攻撃をしてきた!!

 市民はシェルターに避難、

 機士団は防衛の準備を!!』



 ナラは超遠距離からの攻撃に警戒し

 ビショップ級の機士達を城周辺に

 ナイト級のサラサとレベッカは付近の探索

 そして

 隊長のナラは魔弾が飛んできた場所に向かった


 サラサとレベッカは

 新型魔装機、ルクスナイトに乗り

 ナラは トライデントに乗る


 ビショップ級の機士達は

 タレントに乗り込み、城周辺の警備をした

 何かあれば

 直ぐにナイト級の機士達に連絡を取れるように



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



〈29-4 遠距離からの攻撃〉


▶︎ディナガード領 ディナガード国付近の山頂


 レインオラクルの機士

 No.2のプラクトの部隊は

 そこからディナガード国に向け

 遠距離から攻撃をした


 攻撃したのは

 No.9クロ•ウツシミが乗る

 トラッキングミラーのスナイパー


 城を狙ったつもりが 的を外してしまい

 庭に魔弾を放ってしまった


 部隊のメンバー バリルはクロにキレる



バリル

『何処狙ってんだクロ!!』


クロ

『そんな事言われても!

 ココからディナガード国まで

 どれだけ離れてると思ってるんですか!?』


バリル

『知らねーよ!!ちゃんと狙え!!』



 無茶難題な事をバリルは言いながらキレる

 クロは少し涙目になる


 トラッキングミラーのスナイパーは

 スナイパーモードを使うと5km先まで攻撃ができる

 だが、威力や性能も落ち

 1度スナイパーモードを使うと

 30分間は次の魔弾を撃つ事が出来ない


 プラクトは

 ディナガード国の様子を確認する

 機士達が城の警備を始め

 1機の魔装機はこちらに来ていた


 プラクトは部隊のメンバー

 バリル、オタエ、クロに言った



プラクト

『充分だよクロ、

 私達の狙いはコレでいいんだ』


クロ

『え?どう言う意味ですか?』


プラクト

『さて、私とバリルは

 ここに近づいてる他部隊を止めてくるよ』


バリル

『どう言う事だよプラクト?

 今回の作戦は、

 少人数でディナガード国に攻め込む事だろ?』


プラクト

『ディナガード国なんか

 クロとオタエが居たら何とかなるだろ?』


オタエ

『そうでありんすね』


クロ

『え!』


プラクト

『じゃあ後は任せたよ2人とも』



 プラクトの魔装機、グレンツェルトと

 バリルの魔装機、パンデモニウムは

 何処かに移動していく


 残されたクロは

 オタエを見ながらどうするのか聞く



クロ

『どっどうしよーオタエ!!』


オタエ

『決まってるでござんしょ?

 私達2人でディナガード国を潰すんですわよ』


クロ

『えー!!』



 オタエは クロをその場に残し

 ディナガード国に向け突撃していく



オタエ

『ディナガード国の皆さん、オタエ•マンカイバラの

 華麗な殺戮ショーの始まりですわよ!!』



【オタエ•マンカイバラ】

 ナンバーズのNo.8

 殺戮と人を痛ぶるのが趣味

 魔装機、ゲイコザギロチン

 武器、ハサミ型の剣と傘型の盾銃



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



〈29-5 油断〉


 移動中のプラクトとバリル

 バリルはさっきの意味をどう言う事なのか

 プラクトに聞く



プラクト

『この作戦

 失敗しようが成功しようがどっちでも良いんだよ』


バリル

『は!?どう言う意味だよプラクト!!』


プラクト

『ディナガード国が生き残れば

 共闘したローズストーン国と一緒に

 彼達はレインオラクル国に攻めてくる、

 ドルズ大臣はそれを狙っている』


バリル

『じゃあクロとオタエは...』


プラクト

『死んでも構わないそうだ』



 その言葉に

 バリルは少し恐怖を感じた

 ナンバーズの機士すら駒にする

 レインオラクルの連中に


 だが

 そんな事をする連中だと

 バリルは端から分かっていた


 バリルは不気味に笑みを浮かべ プラクトに聞く



バリル

『そんな事を俺に説明して、

 お前は良かったのかよ?

 危なくなったらお前は1人で逃げてたんだろ?』


プラクト

『違うね、私はバリルと一緒に

 最初からレインオラクル国まで

 撤退するつもりだったよ

 今回は別部隊をレーダーが捉えたから

 そちらに向かってるだけだ

 手頃な時間になったら帰還するだけさ』



 そうプラクトはバリルに言った

 バリルはプラクトの話を話半分に聞いた



▶︎クロがいる山頂


 プラクトとバリル、オタエまで単独で突撃して

 クロは1人山頂に取り残され

 寂しそうにスナイパーの冷却を待った



クロ

『皆さん勝手ですよね、

 まあ戦闘はオタエさんに任せて

 私はのんびり、

 遠距離から見守らせてもらいますけどね』



 クロは持ってきたエナジーバーを食べる

 エナジーバーは

 レインオラクル国が開発した

 栄養が十分に含まれている四角い

 クッキー見たいな食べ物だ


 レインオラクル国には

 美味しい食べ物は存在しない

 全ての食べ物は

 このような形の加工食品しか存在しない



クロ

『フルーツ味って書いてますけど、

 本当のフルーツってどんな味なんだろ?

 食べて見たいなぁ〜』



 クロが妄想していると 1機の魔装機が現れた


 それは

 ナラが乗るトライデントだった


 ナラはクロのトラッキングミラーに言った



ナラ

『貴方がディナガード国に

 攻撃した魔装機ですか!?』


クロ

『ヤバイ!!』



 クロは直ぐに操縦レバーを握り

 スナイパーの先端に付けられたナイフで攻撃する


 トライデントはそれを避け

 トリトンの槍でスナイパーを破壊する


 クロは焦る

 このままでは殺されてしまうかも知れないっと考え

 逃げる選択を選び、トライデントから逃げる


 ナラは直ぐに追いかけようとするが

 ディナガード国に残った機士達から連絡が来た



ディナガードの機士

『ナラ隊長大変です!!

 ディナガード国に見たこともない魔装機が

 侵入して暴れています!!』


ナラ

『何ですって!!』



 ナラはトラッキングミラーを追うのをやめ

 直ぐにディナガード国に帰還する



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



〈29-6 楽しい殺戮ショーの始まり〉


▶︎ディナガード国


 ビショップ級の機士達は

 城の城壁付近でタレントに乗り込み警備をしていた


 機士達は警戒していると

 見たこともない

 可憐な魔装機がゆっくりと

 コチラに歩いて来るのを確認した


 機士の1人は止まれ!!っと警告する

 可憐な魔装機は止まる事なくコチラに向かってくる

 仕方ないと考え

 タレントはラピットを構え

 近づいて来る魔装機を攻撃した


 可憐な魔装機は

 傘のような盾で魔弾を防ぎ

 凄まじいスピードでハサミのような剣で攻撃する


 タレントは真っ二つに斬られ爆発する

 隣にいたもう1機のタレントは

 ダガーを取り出そうとするが

 ハサミの剣は先端からハサミの用に開き

 タレントを掴み切断する


 2回の爆破の音で

 数十のタレントが可憐な魔装機に近づき

 一斉に攻撃をする、が

 攻撃は全て回避され、一瞬でその魔装機に

 タレント達はやられた


 可憐な魔装機

 ゲイコザギロチンに乗っていたオタエは

 ゾクゾクとする気持ち良い感覚に興奮する



オタエ

『あぁ〜、なんて素晴らしい気持ちなんでしょう

 今私は素晴らしく輝いていますわ』



 オタエはスピーカーを使い

 ディナガード国に向け喋る



オタエ

『皆さん!オタエ•マンカイバラと

 ゲイコザギロチンの

 楽しい殺戮ショーの始まりですえ』



 次々にタレントを破壊していくゲイコザギロチン

 門を破壊しディナガード国の中に侵入する

 1人の機士は

 強すぎる相手に怯えその場から逃げようとする


 オタエは国の忠誠心が無いと呆れ

 傘型の盾銃から魔弾を放ち

 タレントの両足を撃つ


 タレントは地面に倒れ

 ゲイコザギロチンはゆっくりと近づいてくる

 機士の1人は

 命乞いをするようオープン回線で言う



ディナガードの機士

『やめて!!死にたくない!!

 何でもしますから助けてください!!』


オタエ

『あら?何でもしますとおっしゃいましたか?

 なら....』



 ゲイコザギロチンは

 コックピットにハサミを突き刺し

「なら死んでもくれますか?」っと言った


 機士達は皆怯える

 暴れ回るゲイコザギロチンを誰も止められなかった


 さっきまで無数のタレントが

 ゲイコザギロチンに攻撃をしていたが

 機士達は仲間の死を見て怯え

 攻撃をためらい始める

 

 明らかに攻撃が来ない事がわかったオタエは

 ディナガードの人達も

 この程度なのかとガッカリした



オタエ

『ヤレヤレ、死ぬ覚悟もなく

 機士を名乗っているのですか貴方達は』



 後ろから1機のタレントが

 ダガーでゲイコザギロチンに攻撃する

 直ぐにオタエは反応し オタエは傘でガードする


 そのタレントには

 レイナの友達のマルが乗っていた



マル

『後ろにも目があるのコイツ!!』


オタエ

『少しは楽しめそうな相手が来ざんしたね』



 マルのタレントは距離を取りラピットを構える

 だが、ゲイコザギロチンは銃を構えるより早く

 タレントに接近し、タレントの両腕を切断する


 マルのタレントは体制を崩し倒れる

 オタエはトドメを刺そうと

 ハサミを突き立てようとすると


 マルの勇姿を見た

 他のタレント達が一斉に

 ゲイコザギロチンに襲い掛かる


 だけど

 タレント達は一瞬でやられ

 残ったのはマルのタレントだけだった


 タレントの残骸が燃え上がる中

 ゲイコザギロチンだけがその場に立っていた

 マルは怯え、涙を流していた

 レイナとノノカとの思い出が

 走馬灯のように思い出す


 オタエは言った



オタエ

『楽しんで頂けましたか、私の殺戮ショーを?』



 ディナガード国の

 ビショップ級の機士達はマルを残し全滅した


                   next▶︎30

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