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魔装機マナリリアン  作者: ロア
    魔王復活編 1章
10/120

1章 マナリリアン 7話-漆黒の魔装機

〈7-1 調査隊〉


 デルク司令は


 ビダールとネネカが夜間に

 トライデントとテイムライトで出撃し、

 戻って来ない事を整備班の人間から聞くと

 機士団に捜索させた


 ビダールがディナガード国から逃げたとも考えたが

 アイツが

 そんな事をする奴だとはデルクは考えなかった


 数時間が経ち

 調査に向かっていた機士から情報が入る

 壊れたトライデントとテイムライトを発見

 そして中には

 ビダールとネネカの変わり果てた姿があったと


 ビダールとネネカを倒した程の

 何かがこのディナガード領にいる

 デルクは焦っていた


 デルクは直ぐに機士団のメンバー、

 ビショップ級10名ナイト級3名に

 ディナガード領周辺の調査をさせた

 だが

 その行いは、最悪な形でデルクの耳に入った


 調査に向かったメンバーの

 ビショップ級4名がディナガード国に帰還すると

 直ぐにデルク司令の元に情報を伝えた


 他のメンバー達の死骸を発見したと


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


〈7-2 ディナガードの危機〉


 セリアは

 全ての機士を集め


 先の報告をしていた



セリア

『皆も聞いてると思うが

 ビダールとネネカが何者かにやられて以来

 城の周りを他の団員に捜索してもらっていたが

 またも死人が出た

 コレでビショップ級7名

 ナイト級4名クイーン級1名がやられた』



 団員達は

 不安を抱(いだ)いていた


 ナラは手を挙げ隊長に言う



ナラ

『このままだとディナガード国自体に

 被害が出るのでは無いでしょうか?』



 セリアは頷き皆に言う



セリア

『しばらくの間

 ナイト級1名ビショップ級1名で編成を組み

 城の周辺の警備をする

 何かアレば無茶はせず直ぐにバンカーに戻れ』



 団員は隊長に敬礼をした


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


〈7-3 まだ〉


 研究所 ライルの部屋



ネル

『博士!まだノーネームは直らないんですか?

 俺も機士団の人達の手助けをしたい』



 ネルは焦っていた

 機士団の人達が次々に何者かにやられている事に

 誰かが困っているのに何も出来ない事に


 いや、違うのかもしれない

 そんな相手と

 ただ戦いたいだけなのかも知れない


 ライルは言った



ライル

『気持ちは分かるよ

 でも焦ってもノーネームは直らない

 僕達の技術じゃ

 まだまだあの魔装機は未知数なんだ』



 ネルは下を向いた


 訓練用だが

 使える魔装機がある事を思い出し

 ネルはバンカーに向かおうとした    が


 入り口から

 サラサが入ってきてネルを捕まえ言った



サラサ

『アンタ、まさか訓練用の魔装機で

 出撃するつもりじゃないでしょうね?』


ネル

『だったらなんなんだよ?』



 サラサは軽くネルの頭を叩き 話した



サラサ

『あんな魔装機じゃ巨大な魔物だって倒せないわよ

 ・・心配しなくても、私達機士団に任せなさいよ』



 ネルは少し落ち着き

 サラサにわかったと言う


 サラサはネルの肩を叩きライルに話した



サラサ

『隊長から伝言

 壊れたトライデントを優先して直してだって』



 ライルはネルの顔を見た

 ネルは下を向き 歯を食いしばっていた


 ライルはサラサを見て分かったっと言った


 サラサが部屋を出ていくとライルはネルに言った



ライル

『大丈夫だよ、僕達も全力を尽くす

 だからネル君は

 それまで体を休めていてくれないか』



 ネルはライルの言葉を聞き

 ありがとうっと言って部屋を出た


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


〈7-4 悪夢〉


▶︎ディナガード国の外


 セリアは

 機士団の団員と2人で警備をしていた


 セリアは辺りを見渡す

 何も無い 静けさだけを感じ取った


 団員は隊長に話した



機士

『そろそろ交代の時間です』



 そうかっとセリアは言う


 サラサと他の団員がやって来たのを確認し

 セリアは後を任せ 帰還した


 セリアは部屋に帰った後直ぐに眠ってしまった



 夢を見た



 目の前に倒れたトライデント

 中に血だらけの自分がいた



 セリアは

 冷や汗を流し目を覚ます


 嫌な夢を見たと頭を抱えた


 夢を見たのは

 何十年ぶりだろうかとセリアは思っていた


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〈7-5 夜間の警備〉


 姉フタナ・チュンバース ナイト級

 妹フタマ・チュンバース ビショップ級の2名は

 深夜の森の中

 テイムライトとタレントに乗り

 辺りの警備をしていた



フタマ

『もうお姉ちゃん、怖い話ししないでよ〜』


フタナ

『アハハ、

 怖がるフタマ見るとなんだか落ち着くんだ』


フタマ

『それより、ちゃんと警戒しないと』


フタナ

『もう5日も誰も現れて無いんでしょ?

 もう来ないんじゃ無いかなー?』


フタマ

『そうやって言ってると来るんだよ』


フタナ

『え?オバケが?』


フタマ

『もうやめてってばー』



 2人で話していても何も訪れなかった

 暇だったので

 フタマは持って来たお菓子を食べ始めた


 フタマの咀嚼音を聞いてフタナは言った



フタナ

『アンタお菓子食べてるでしょ?』


フタマ

『だって、小腹が空いたんだもん』


フタナ

『どうせサラサが夜食にって渡して来たんでしょ』


フタマ

『お姉ちゃんの分もあるよ?』


フタナ

『いらない』



 フタマはレーダーを見て言った



フタマ

『ん?反応がある、微弱な反応、故障かな?』


フタナ

『レーダーの不具合?

 もう整備班の人達ちゃんと点検してるのかな』



 フタナは

 辺りの木の音や風の音が変わった事に気づき

 直ぐにフタマに報告した



フタナ

『何かおかしい、フタマ警戒して』



 フタマは姉の言葉を聞き警戒してラピットを構える

 2人は道の先に

 黒い何かがいた事に気づいた



フタマ

『なんだろアレ?』



 その何かは近づいてき

 2人の前に現れた


 漆黒の魔装機が


 フタナは妹に言った



フタナ

『直ぐにバンカーに報告!!』


フタマ

『ダメ、無線が使えない!!妨害を受けてる!!』



 漆黒の魔装機は細長い剣を取り出し

 直ぐにコチラに向かって飛びかかって来た


 フタナは避けてっと妹に叫ぶ


 2人は攻撃を直ぐに回避した

 が、敵は避けた方角に剣から電撃を放ち

 フタマのタレントを攻撃した


 フタマのタレントは

 攻撃をくらい地面に倒れ込む


 姉のフタナが妹の名を叫ぶ目の前で

 漆黒の魔装機は

 タレントに剣を突き刺しとどめを刺した


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


〈7-6 漆黒の魔装機〉


 目の前で妹を殺されたフタナは

 武器を構え

 怒りのまま攻撃をする



フタナ

『クラスターモード起動!!』



 漆黒の魔装機は

 テイムライトが何かをしてくるのを感じ距離を取る



フタナ

『逃すか!!』



 フタナは漆黒の魔装機を追った

 森の中に消えた漆黒の魔装機をフタナは探す


 後ろから物音が聞こえ

 そこかっとフタナはクラスターラピットを放った


 漆黒の魔装機に見事命中し大きな爆発が起きた

 フタナはそのまま

 クラスターラピットを連射し続けた


 数発撃つと

 クラスターラピットはオーバーヒートを起こし

 使えなくなっていた


 爆炎で煙があがり煙が収まると

 漆黒の魔装機は

 傷一つ無く、その場に立っていた


 漆黒の魔装機は剣を構えテイムライトに突撃する

 フタナはクラスターラピットを捨て

 ソードを取り出し防ごうとするが


 いともたやすく漆黒の魔装機は

 テイムライトの腕を切り落とし

 蹴りを入れ吹き飛ばす


 フタナは起き上がる事が出来なかった



フタナ

『フタマ・・・ごめん・・・』



 漆黒の魔装機は

 テイムライトにトドメを刺そうと剣を突き立てる


 すると

 何処からか強いエネルギーの魔弾を飛んできたのを

 漆黒の魔装機は寸前で交わした


 森の奥から

 テイムライト二機トライデント一機が

 駆けつけて来た


 サラサは回線を繋げて言う



サラサ

『大丈夫フタナ!!』



 フタナは駆けつけた魔装機を見て言った



フタナ

『サラサ、ナラ先輩、セリア隊長・・』



 セリアは漆黒の魔装機を見て

 少し怒りを感じさせる口調で言った



セリア

『アイツが私達を殺して回ってる魔装機か』


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


〈7-7 異常な強さ〉


 セリアはフタナに回線を繋いだ



セリア

『動けるかフタナ!』



 弱々しい声でフタナは

 すいません隊長っとだけ言った


 セリアは動ける状況では無い事に気づき

 サラサに命令した



セリア

『サラサ、フタナを連れてバンカーに戻れ』


サラサ

『隊長!?』


セリア

『大丈夫だ、私とナラの2人で奴を倒す』



 サラサはわかりましたと返事をし

 フタナを拾いに向かった


 フタナはコックピットを出て

 妹のフタマの場所に向かっていた


 コックピットを手動で開き

 亡き骸の妹を抱き抱え 抱きしめた



フタナ

『フタマ、フタマーー』


サラサ

『ここは危険だよフタナ、

 貴方の治療も必要だからバンカーに帰るよ』



 フタナは妹も一緒にっとサラサに言う

 狭いコックピットに

 3人も乗るのは厳しいと思ったが

 サラサはフタマの顔を見て、言った



サラサ

『わかった、だから早く離れるよ』



 サラサのテイムライトはバンカーに向け

 移動して行った事をセリアは確認した



セリア

『行ったか、それにしてもあの魔装機

 所属も識別も不明、

 武器も変わった剣を持っているな』


ナラ

『セリア隊長、私が先行します

 隊長は相手の隙を突いてください』



 ナラはそう言うと

 剣を取り出し

 敵に向かって猛スピードで攻撃をした


 漆黒の魔装機は

 ナラのテイムライトの攻撃をかわしたが

 ナラは更に追撃をする

 

 二機の凄まじい攻防が続きセリアは口にした



セリア

『凄いなあの魔装機

 ナラは私が知る中では最強の機士だと思っていたが

 ナラのスピードについて行けるのかアイツは』



 漆黒の魔装機は剣先から

 テイムライトに向け電撃を放つ


 ナラは空中に飛び回避する

 すかさず漆黒の魔装機はもう一撃を放つが

 テイムライトは空中で回避し

 漆黒の魔装機に蹴りを入れる


 漆黒の魔装機は少し吹き飛んだ

 左から強い魔弾が飛んできたのを確認し

 すぐさま避ける


 一瞬の隙を見つけ

 セリアはスナイパーラピットで攻撃をしたが

 漆黒の魔装機の機動力と反応速度に驚かされた



セリア

『この攻撃も避けるのか?流石だな』



 セリアはナラに近づき言った



セリア

『普通の魔装機では無いな』


ナラ

『ですね』


セリア

『ここからは2人でやるぞ』



 漆黒の魔装機は二機を見た

 そして2人にオープン回線を繋げた



漆黒の魔装機のパイロット

『貴様達やるな、

 ディナガードにもコレほどの機士がいるとは』



 2人は敵の顔を見て驚いた

 モニターには男の子供の顔が映っていた

 ナラは独り言のように喋った



ナラ

『男?まさかウィザード!?』



 セリアは男に言う



セリア

『君は何者だ?』


漆黒の魔装機のパイロット

『俺が誰かだと?

 貴様達ディナガードに話す義理は無いな

 まぁ安心しろ、俺とこのガンドリアに

 お前達は殺されるんだからな』



 ガンドリアは青く輝き始めた

 セリアは悪寒を感じナラに言う



セリア

『気をつけろ、何かし・』



 セリアが言い終わる前に

 ガンドリアは

 さっきまでとは比べられないスピードで

 ナラのテイムライトに攻撃した


 ナラのテイムライトは吹き飛ぶ光景を

 セリアは横目で捉えることしか出来なかった


 ガンドリアは

 ナラのテイムライトに剣でトドメを

 刺そうとしたその時


 剣はセリアのトライデントが身を挺して防いでいた



ナラ

『隊長ーーー!!!!』



 トライデントはその場で爆発した


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


〈7-8 ディナガード最強の機士〉


 目の前で爆発したトライデントを見て

 ナラは立ち上がり剣を構え直す



ナラ

『よくも、よくも隊長をーー』



 ナラのテイムライトは

 一心不乱に攻撃をするが

 ガンドリアは淡々と攻撃を剣で弾いた



漆黒の魔装機のパイロット

『どうした?さっきまでとは比べられない程

 動きが読みやすいぞ?』


ナラ

『ふざけるなぁー』



 だが

 ナラの攻撃は

 ガンドリアに通る事は無かった



漆黒の魔装機のパイロット

『もういい、遊びは終わりだ』



 ガンドリアはテイムライトの腕を斬り

 コックピットに向け突き刺そうとした


 が、下から

 火炎魔法が飛んでき、標準がズレ攻撃を外した


 ナラは下を見た

 そこには両足を失った

 セリアが、魔法を唱えナラを助けていた



セリア

『ディナガード国の機士を舐めるなよ』



 ガンドリアのパイロットは

 死に損ないの女を見て言った



漆黒の魔装機のパイロット

『まだ生きてたのか

 まぁいい、こっちの女を倒したら次はお前だ』



 ナラのテイムライトは

 片腕でクラスターラピットを構え

 最大出力のクラスターモードでガンドリアに撃つ


 ガンドリアは避ける事なく

 クラスターラピットをくらった



ナラ

『な!!この距離のクラスターモードを受けて!』



 ナラの顔色は悪くなっていた

 最大出力のクラスターモードをモロに受け

 何事も無く立っていたガンドリアを見て


 勝てるはずがなかった王国の機士達を簡単に倒し

 自分や隊長までも超える相手に

 ナラは

 操縦レバーを握るのをやめていた


 敵の回線が繋がり男は話しかけて来た



漆黒の魔装機のパイロット

『普通の人間でここまでやるとはな

 お前が勇者かと思ったが、どうやら違うようだな』



 ナラは

 遠くを見ながら口ずさむ 勇者?っと


 ガンドリアは

 今度こそナラに止めを刺そうとしたが


 何処からか

 ガンドリアのスピードを上回る攻撃を

 して来たのに反応しガンドリアは剣で防ぐ



漆黒の魔装機のパイロット

『コイツは!?』



 ガンドリアの防いだ攻撃は

 剣を持ったノーネームの攻撃だった


 ナラは正気に戻って言う



ナラ

『ネル殿!?』



 ノーネームの回線が繋がりネルは言った



ネル

『もう大丈夫ですよナラさん!!

 コイツは俺が倒す!!』


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


〈7-9 緑の輝き〉


▶︎ディナガード国 魔装機研究所


 ライルはノーネームの修理に頭を悩ませていた



ライル

『ダメだ完全にパーツも治っている、

 魔石にも異常はない、なのに何故動かない』



 ライルが頭を抱えていると

 研究員が入って来た



研究員

『ライル博士、機士団の人達の亡骸を調べましたが

 敵の情報を得る事は出来ませんでした』


ライル

『そうかい、彼女達にも迷惑をかけたね』



 人は死に 死骸になると、

 数ヶ月でマナが枯れアンデットになる

 だから

 死骸は火葬しなければならないのが

 この世界の掟だった


 血相を変えた

 他の研究員がライルの元に来た



研究員

『ライル博士大変です

 機士の亡骸が緑色の光を放ち、

 急激にマナが減り始めました!!』


ライル

『なんだって!?』



 その言葉の後に

 整備班の人も現れ ライルに言う



整備士

『ライルさん!!

 ノーネームが緑色に光り始めました』



 ライルはまさかと思い言った



ライル

『直ぐにノーネームを出撃する準備を

 ネルくんも呼んできてくれ!!』



 バンカーに向かったネルは

 ノーネームに乗り込む


 レバーを握ると

 ノーネームは何事もなかったかのよう

 起動し動き始めた



ライル

『まさか本当に動くなんて!』



 ライルは驚きを隠せずにいた


 セリア隊長達が出撃した事を聞き

 ネルもその場所に向かう事にした


 出撃しようとした時だった

「テイムライトが帰って来たぞ」

 っと声が聞こえて来た


 帰って来たのは

 サラサと重傷のフタナ

 そして、冷たく眠っていたフタマだった


 周りの人達は

 フタマを見て、顔を背けた


 ネルはフタマを見て

 許せない気持ちになった

 こんな事をするような奴を許してはいけない

 そう心で感じていた


 すると

 フタマが緑色に輝き始めた


 それと同時に

 ノーネームも光った


 ネルは何故だかわからないが

 前以上の出力が出せる気がした



ネル

『サラサさん、隊長とナラさんの事は任せて』



 ネルはそう言ってバンカーの外に出ると

 今までに見たことのないスピードで

 その場から去った


 一同は

 ノーネームを見て驚いた


➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖


〈7-10 漆黒と名無し〉


 ノーネームは

 ガンドリアを吹き飛ばし ナラに言う



ネル

『ナラさん直ぐにバンカーに!!』


ナラ

『で、ですが隊長が』



 ネルは下を見ると

 両足を無くし、倒れているセリアを見つけた


 ここで戦うのはマズイと思い

 ネルはガンドリアを攻撃し

 2人を逃す隙を作った



ネル

『早く隊長を連れて逃げてください』



 ナラはネルの言葉を聞き

 隊長を連れ

 バンカーに戻った



ナラ

『ネル殿、御無事で』



 ガンドリアは

 ノーネームのパイロットに回線を繋ぎ言う



漆黒の魔装機のパイロット

『何者だお前わ!!』


ネル

『俺はネルだ、お前だけは許す訳にはいけない』


漆黒の魔装機のパイロット

『ガンドリアのスピードと互角、

 いやそれ以上に感じる

 なんなんだその魔装機は!!』


ネル

『コイツはノーネーム

 名前が無いからそう呼ばれている』


漆黒の魔装機のパイロット

『ふざけやがって』



 ガンドリアはノーネームに攻撃を仕掛ける

 しかしガンドリアの攻撃は全てノーネームに防がれ

 ノーネームの反撃を受けた



漆黒の魔装機のパイロット

『ふざけた強さをしやがって』



 ガンドリアのパイロットは

 ノーネームから何かを感じる



漆黒の魔装機のパイロット

『なんだこの感覚?

 複数の人間を感じる、お前はいったい?』



 ガンドリアはノーネームの攻撃を

 紙一重で防御するしかなかった


 このままじゃヤバイと感じ

 ガンドリアのパイロットはネルに話した



漆黒の魔装機のパイロット

『今日の所は貴様の勝ちにしてやる』


ネル

『逃す訳ないだろ!!』


アラン

『俺はアラン、ネル!貴様は俺が必ず倒す

 その日まで楽しみにしておけ』



 ガンドリアは空中に飛び電撃を周りに放った

 ノーネームは防御をとったが

 その隙にガンドリアは何処かに行っていた



ネル

『くそ』


 ネルは悔しかった

 機士の人達の仇をとれなかった事に


                    next▶︎8

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