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転生したらショートケーキのいちごでした?!  作者: ユキア


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3/3

奇跡のショートケーキ

ループではない。別の家のショートケーキに転生し直していた。また、食べられる。そう思っていた。


「ねぇ、聞いた?伝説のショートケーキがあるんですって!」


「ええ!聞いたわ!」


なんて話しが聞こえてくる。


「どこのとのケーキになるかはわからないけど、そのケーキを食べた病気の母親が生き返ったらしいわ!」


まさかそれって僕のこと?!


間違い無さそうである。しかし、奇跡のショートケーキになれたからと言って僕の悪夢が終わることはない。いつ食べられるわからないのだ。


「さぁ、ショートケーキを、食べましょう!」


「あら、いやだ!このショートケーキ腐ってるわ!」


「あらほんと!」


そう言ってダストシュートへGOー!である。


いやだ!暗くて臭いこんなところに……!


だれも助けてはくれなかった。そして、腐って焼却場で跡形もなくなるまで燃やされるまで1色は残っていた。また転生する。これの繰り返しだった。いつになれば自由になるのだろう。たのむ。たのむから……もう……。そう思った時、再び神の前に現れた。


「あ……」


「あら、目覚めは良くなさそうね?」


「神、様?」


「ええ、そうよ!そして、私はショートケーキを母に食べさせて生き返らせた女よ!」


「?!」


「貴方のおかげで私の母は一命をとりとめたの!だから……」


「なら、どうしてこんな酷い転生を?!」


「貴方がショートケーキにならないと私は奇跡を起こせなかったからよ!」


「……で、今度はなんだ?!」


「今度は人間に転生させてあげるわよ!」


「……ありがとう。」


こうしてショートケーキのいちごは元の人間に戻れました。おしまい。





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