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異世界配信スローライフ ~原価10円のポップコーンでボロ儲け! 現代ガジェットで悪徳商人を論破します~  作者: マロン64


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第六十二話 火山のダンジョン 序盤

あれ、最近戦闘ばっかり書いてる。スローライフとは?


※ルルーシュはメイド達が人材不足という事で一旦帰ってもらった。

という一文をこの前の話の最後に入れています。

「シズナさんはどうやって魔物を感知しているんだ?」

「私は鼻と気配だよ」

「え? 魔力をソナーみたいに使っているんじゃないのか?」

「ソナー? 異世界の言葉?」


 狐獣人のシズナさんとは魔物感知方法が違うらしい。

 これは意外だったな。


「それにしても、雷切と雷足すごい」

「ああ、あれな。俺がいた世界の娯楽のイメージなんだ?」

「娯楽にそんな危ないものがあるの⁉」


 ん? なんか話がかみ合わないな。まあいいや。

 次に進もう。


「ユウキ! 今度模擬戦しましょう!」

「アリア、危ないからやらない」

「え~! いいではないですか!」


 流石戦闘狂のアリア。戦闘になると目の輝きが違う。

 この後エメリアにも同じことを言われたが、断った。


 洞窟の中は薄暗いので、狐獣人のシズナさん達や餓狼の四人が鼻を利かせて魔物を見つけてくれる。

 途中からはゴブリンやフォレストウルフはチェインライトニングで済ませていった。


 しばらく進むとY字路が見えてくる。

「ユウキさん、ここを左に進むと二階に行けるぞ」

「うーん。じゃあ右に行こう」

「なんでだ?」

「何となく勘がそう言ってる」


 ガルドさんは少し悩み、まあいいか、と了承してくれた。

「右はモンスターハウスがあるからな。俺たちも戦うぞ」

「分かった」


 モンスターハウスの中はゴブリンやフォレストウルフ、コボルトやたまにオークがいるらしい。初手は魔法を撃ちこみ、数が減った所で近接戦を挑むことにした。


 モンスターハウスの中を見ると五十体以上の魔物がうじゃうじゃいる。

「うわあ、数が多いな」

「ユウキさんとカレイナさんの魔法が頼りだぞ」

「分かった」

「うん。ユウキも気をつけてね」


 モンスターハウスの扉を少しだけ開けるとまだ魔物は気づいていない。

「詠唱する」

「分かった」


 俺はチェインライトニングを最大出力で待機する。

 体の中の魔力を回し、右手と左手に金色の魔力を纏わせる。

 カレイナは雷魔法と相性のいい、風魔法を撃つようだ。


 俺は少しソナーを打って、チェインライトニングを打つ場所を決めていく。

「荒れ狂う大空の竜巻、怨敵を我の魔力で切り刻め!」

「カレイナ、行くぞ」

「うん」


「チェインライトニング!」

「荒れ狂う竜巻! レイジングトルネード!」


 ガルドたちが扉を全開にしてくれる。

 部屋の中央に風が吹き荒れ、巨大な竜巻ができていた。

 魔物たちはその竜巻に飲み込まれて、切り刻まれていく。

 俺のチェインライトニングはその竜巻と合わさり、風魔法と雷魔法の相乗効果でゴブリンの体を焼き焦がし、フォレストウルフやコボルトも飲み込んでいく。


「ちょっと! 私たちの出る幕がないじゃない!」

「ユウキ様、カレイナ、これはちょっとやり過ぎでは……」

「おいおい。俺たちの護衛の必要がないぞ」

「強すぎる……」

「俺様でもあれに飲み込まれたら耐えれないな」

「ユウキもカレイナもやりすぎにゃ」

「ははは。ユウキさんとカレイナが居たら餓狼の名前も形無しだな」


 アリアとエメリアは驚きあきれて、餓狼の五人は驚き飽きたという顔をしていた。

 そんなこと言われたってなあ。カレイナもやりすぎだろ。

「むう。ユウキのチェインライトニングの方が威力が強い」

「いやレイジングトルネードの方が被害が大きいだろ!」


 雷を帯びた竜巻が落ち着いた後には一体も魔物がいなかった。

 ハハハ。ちょっと乾いた笑いが出るな。


 今の魔法でかなりレベルが上がった感じがあるな。

  ◇ユウキ・シタラ

 ◇性別 男

 ◇種族 人間

 ◇年齢 25

 ◇職業 配信者

 ◇レベル40


 ◇体力C+

 ◇魔力B+


 ◇固有スキル【配信】

 ◇一般スキル

 ◇アイテムボックスレベル三

 ◇生活魔法セット

 ◇翻訳機能(文字解読)

 ◇簡易クラフトレベル二

 ◇転移魔法レベル一

 ◇雷魔法レベル三


 ◇二つ名

 ◇配信者

 ◇ソロキャンパ―

 ◇ドラゴンスレイヤー

 ◇女たらし

 ◇大規模魔法使い


 レベルが十も上がってたな。大規模魔法使いという称号も得たし結構嬉しい。

 カレイナがVサインを俺に見せてくる。

 俺がサプライズで軽くキスをすると、ちょっと驚いた顔をしながら俺にしなだれかかってくる。


 アリアとエメリアが嫉妬して、俺に詰め寄ってくるのはお約束だな。

 何とかなだめて、魔物たちの遺体から討伐証明部位をはぎ取る。

 跡形もなくなっている魔物も多くて苦労したよ。


「奥に行こう」

「え? 何もないはずだが」


 ガルドさんが驚いているが、俺の魔力ソナーには怪しい魔力がビンビン来ている。

 奥に行くと壁画があった。

 火山のダンジョンとこの一階層の地図のような感じだ。

 隣にはローブを被った賢者が何かを捧げている壁画があった。


「この壁画って前はあったのか?」

「いや、前ギルドが調べたときはこの地図だけだったはずだ」

「なるほど」


 俺の予想はこのダンジョンが古の賢者コウダイ様が残した遺跡であるという可能性だ。

 俺は自分自身の魔力を壁画に流す。

 ゴゴゴゴゴと轟音が鳴り響き、壁画が割れて奥に続く道となる。


「古の賢者の遺跡だって事にゃ⁉」

「そうだよ。ダンジョンが広さの割に難易度が低いって聞いて気になってたんだ」


 その奥に続く道はちょっと熱くなっている。

 これは火山のダンジョンの裏階層と言うべきか。


「ユウキさん、ここはギルドの連中に任せて。一旦普通の階層をクリアしよう」

「確かにな」


 いきなり俺たちで裏階層を探索するのは危ない。

 ガルドさんの助言に従い、一階層の分かれ道まで戻ってきて、二階層に向かうことにした。


「ここからは森の階層になる」

「ダンジョンの中に森があるのか?」

「そうだよ」


 森の木々は見通しが良く、魔物がいる位置もよくわかる。

 難易度が低いと言われている理由がわかるな。

「ここからは私も戦いますわ」

「わたくしもユウキ様をお守りします」

「私はサポートする」


 アリアとエメリアと餓狼の五人を先頭に進むことにした。

「グギャアア!」

 緑色の体毛のコボルトが出てきた。


「あれはフォレストコボルトだ」

「私がやりますわ!」

「わたくしも!」


 アリアとエメリアが先陣を切っていく。

 あれ、俺のレベル上げって話だったのに……。


小説をいつも読んで頂きありがとうございます。面白かった、また読みたいという方は高評価やブックマークをお願いします。作者の励みになります\( 'ω')/


⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎を★★★★★にしてくださると作者が大変喜んで更新頻度が増えるかもしれません。よろしくお願いします。

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