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1.亮、恐怖の三河屋来襲

ノクターンに完全版えちえちがあります


亮と陽茉梨の重要なシーンです笑


よろしければ、そちらもよろしくお願いします!笑



ピンポーン


「はーい?」


亮は夜勤明けのだるい体を起こし、高級マンションのインターホンを立ち上げた。


『ちーっす。三河屋でーす』


※オマージュ、サザエさん


「げ!?間に合ってます!!」


と、オートロックのセキュリティを解かない亮だが…


ピンポーン


「やめろ!!」


『ちぃーーっす、三河屋です』


「怖いって!!」


『亮ちゃん。開けて』


「帰れって!!」


『開けて』


攻防を10分以上され…


住民に、敬一が通報されそうになったから亮が謝って部屋に入れた。




※


結局部屋にきた。


「亮ちゃん…」


「なんなんだよ!?力士の酒盛りかよ!?」


樽酒を肩で担いでる。


ーーーードン!!!!!


床に叩きつけ、木槌で


ドカァァ!!!


開ける。



「ジョッキ頂戴?」


「大吟醸だよな!?」


じょろろろろーー


酌でジョッキに並々と入れられた大吟醸を、おしゃれな亮のダイニングテーブルに(ガラス張り)


ガァン!!!


打ち付けておく敬一。


静寂のなか青ざめて立ちつくす亮。


「…まぁ、一杯」


「何しに来たんだよ!?破壊!?」




※


「亮ちゃん。…陽茉梨にエッチなことしたって聞いたんだけど」


飲もうとした大吟醸のジョッキ(意味不明)を口に付ける前に固まる。


「ーーー…事故…?」


ぼそっと青ざめた顔で亮が言った。

目をそらす3つ上のエリート従兄弟に、敬一は


「事故で乳首舐めんのか?」


「ごめんなさい!!!舐めません!!!」


「亮ちゃんは事故でどうやったら乳首に行くんだ?」


「色々あったんだよ!!そこまで行くまでの事故の過程が、複雑で!!」



「とりあえず…全身の骨ってへし折って死なないのか調べたんだけど…」


「あっ、殺さない感じ!?生き地獄系なんだな!?」


「亮ちゃん。乳首舐めたなら、結婚だよね?」



極論を突きつけられ、かたまる。


亮は全身骨折を恐れ、青ざめたまま目をそらした。


「そんな法律あったか!?」


叫んだが、答えは無言という圧力だった。


※


「亮ちゃん。俺、昔から亮ちゃんのこと兄貴みたいに思ってたけど…」


「……だから、デカいな…ジョッキが」


「まさか、盃交わすとは思わなかった」


「俺もジョッキで大吟醸は、初だけどな!?」


ゴン


と石同士がぶつかるような音をさせ、ジョッキが当たった。


「飲んで」

「だから怖ええって!!」


何を言っても話がかみ合わず、目をひん剥いて「なんなんだよ!?」と悲鳴しか出ない。



「事故も許されねぇの!?

え!?乳首は舐めたら契約でも交わすのか!?なにそれ!?俺が一体何人と契約交わしてきたか知ってんの!?」


「そんな契約なんて無いだろ」


「だよな!じゃあ、この話は終わり!!俺は陽茉梨とは事故でーーー」



ーーーーーっ!!!



容赦のない岩みたいなタックルが、亮を襲う。



※


3回転くらいして床に叩き付けられる間、亮は軽く走馬灯を見た。


『りょーちゃーん!』


10個下の陽茉梨がよちよち歩きで手を広げ、寄ってくる。


『おー陽茉梨。お前、デカくなったな』

『亮ちゃん』


と、後ろからランドセルを背負った敬一。



『算数分かんない。教えて』

『いーけど』


淡々とした顔で敬一は言う。



『たこ焼きおごる』



勉強代を家の近くのたこ焼き屋で支払うようだ。



たこ焼き…



(死ぬ前に見る最後の走馬灯が…たこ焼きって…)



シュールすぎて、床に叩きつけられてから



「……からしマヨネーズ…頼む」


意味不明なことを亮は呟き、痛すぎて泣いた。



※



「……亮ちゃん、からしマヨネーズ派だったっけ?」


「そこじゃねぇだろ…」


ヨロヨロしながら起き上がると、いよいよちゃんと敬一と向き合わなければならないと覚悟を決めた。


正面から視線を合わせて見つめる。


常に無表情の敬一は、くせ毛にかけたパーマの髪をかきあげ、睨んできた亮を見据える。


顔立ちは華やかな亮とは似ていない。





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