モンスターNo.033 オックスドラゴン
分類: 竜獣型
出現場所: 草原、山岳地帯、広大な農村地域
【外見】
体長3〜4メートルに達する大型の竜獣で、ドラゴンらしい硬質な鱗を全身にまとっているが、その頭部はウシに酷似しており、丸く穏やかな表情と大きく湾曲した角が特徴的。体は全体的に太く頑丈で、特に背中の構造は荷台や装備を積載するのに適した形をしている。小さな翼を持つが、飛行能力は限定的で、主に地上を力強く歩くタイプ。
【能力】
荷車引き(パワーホール):
並外れた筋力と持久力を持ち、大型の荷車や建材を難なく引くことができる。戦闘では、この力を活かして障害物を押しのけたり、敵陣を物理的に崩すなどの戦術的役割も果たす。
地面の力:
四肢で地面をしっかりと踏みしめることで、一定時間スタミナを回復し、姿勢を安定させる特殊能力。坂道やぬかるみ、崩れた足場でも平然と移動できるため、起伏の激しい戦場でも行動が制限されにくい。
穏やかな心:
性格は非常に温厚で、仲間や荷物を守ろうとする防衛本能が強い。基本的には攻撃的な性質を持たないが、群れや仲間に危害が及ぶと、そのパワーで容赦のない反撃を見せることがある。
【生態】
草原や農村、標高の低い山岳地帯に多く見られ、人間や他の生物と協力関係を築いていることがある。野生個体は群れで生活し、ゆったりとしたペースで移動・採餌を行う。農村では物資運搬や耕作支援、建設作業などに「半飼育」されることもあり、長年パートナーとして扱われている地域も存在する。
【弱点】
機動力に乏しく、素早い敵や空中からの奇襲には対応が難しい。また、巨大な体躯ゆえに精密な動きや小回りの利く戦闘は不得意。狭い通路や障害物の多い地形では不利になる。
【採取素材】
※オックスドラゴンは基本的に狩猟対象ではなく、協力関係を築くことが多いため、素材採取は事故死や自然死体からの回収が前提となる。
ドラゴンスケイルホーン:
角の素材は装飾品や建材として優秀で、彫刻加工にも耐えうる強度を持つ。
背鱗の皮:
背中の荷台部分の鱗と皮は防具の芯材や厚手の鞍に最適。
【対策】
基本的に敵対行動を取らないため、無闇に刺激しないことが第一。戦闘状態になった場合は、素早さと間合いを利用して立ち回ること。火力で押すのではなく、罠や地形を利用して動きを制限する戦法が有効。




