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Doom! 二丁拳銃使いのFランカー  作者: 土佐牛乳
第六章、日常を戦場にて

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「ほーう」


 暗闇の中、一人の男がつぶやいた。

 彼はゲートが一般認識しているときに、発見した男。

 それは、彼へと近づく物語。



 ◇ ◇ ◇


「我が波動で朽ちていけ」


 その女はつぶやいた。


「フレイム、エーベラント!」


「この国は負債を抱えている」


「冗談でも口に出さないでくれ」

「もうすこしシャキッとしてくれ」


 二人は、歩いている。

 最北の国が潰れそうだと。


「な、なんだって!!」

「あなたが舵取りなんです」

「この国も、舵取りが必要です」


 俺たちはテレビを見ていた。


 ◇ ◇ ◇


「お父さんの見舞いに行ってきたの」

「へえ」


 お茶を飲む。

 日本は戦争をするらしい。


 戦争。


 かつては、日本は戦争をしなかった。

 政治的には悪くはなかった。


 しかし、2025年。

 ゲートの出現。


 日本は、国力を上げて、能力者の育成、配備を現実化。

 機関は、世界を股にかけて活躍。


「マーベン王国が戦線布告です」


「俺は、戦闘向けなんだけど」


 初めてゲートをくぐった男が、佐部タスク。

 その不死身の男は世界の至る所の、危険な場所を歩いて行ける人間だ。


「おまえらは、強いから」


 見る。

 その先を。


 ◇ ◇ ◇


「私の名前はペアオナル」


 マーベン王国の長。

 それは、ゲートを出現させた。

 カイジョウヒラキとの会話があった。

 しかし、いまはそれに触れている時間はない。


「俺の名前は佐部タスク」


 銃を構える。

 戦闘が始まった。

 異世界では、無駄な犠牲が出ないように、大将が戦う。

 それは、日本の組織の長である俺が相手取ったのだ。


「それ!」


 ガァアン!!


「それ!!」


 ドーンッ!

 相手は詠唱を発動させている。


「世界因果律魔力!」


「いいですともッ!」


 二人は詠唱を唱える。


「始動ッ!ハヤブサ・イーグル・パーフェクト」


「局地の断りよ、我に従えッ!ペアルーク」


 ドーンッ!

 辺り一面が爆発したのだった。

 ペアオナルの口から、血反吐がでたのであった。


「俺の勝ちのようだ」


 お終いに、銃を敵の肩に当てた。

 ペアオナルは倒れた。

 まるで、すべてに勝ったようにゆっくりと、倒れている。

 そして俺はゆっくりと、戦場を歩いて行く。


「敵を早く、医療カプセルへ」

「は、はい」


 この男が、幾たびの戦場で勝利している男か。

 名前は……

 佐部タスク……

 なんだか、この人に世界が任されているような気がするな。

 医療班は皆同じことを考えている。


「ユウ、大きな仕事が終わった」

「もう、早く帰ってきて」

「わかった、お前はこれからどうするんだ」

「追って話すから」

「はいよ」

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