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「働き過ぎた」
タスクだけに。
そんなことを思いながら、ゆっくりと歩き続ける。
俺はこれからどうなっていくんだろう。
「そうだ」
ユウに誕生日プレゼントを買っていない。
ユウは何が好きだったかな。
「このケーキください」
「あいよ」
俺はケーキを買った。
景色はクリスマス前。
俺はあたたかな日差しに、体中がうれしがっていた。
「ただいま」
「おかえり」
短い会話を二人で続ける。
「そうだチェリオが体を振っているの」
「チェリオ話していいぞ」
「寂しいワン」
「そろそろ相方がほしいか」
「そうだわん」
「なにそれ」
ユウは袋の中に入っていたケーキを見つけた。
「今日誕生日だった」
「そうだね」
「うちのかワン!」
「じぇねーよ」
「ほら」
「おいしそうだワン!」
三人は体を温める。
そして、こうなった。
「眠気が来たね」
「うん、さみしくないよ」
ユウが甘えた声を出す。
「お花が咲いてさ、ふたりであの土地に帰ることができるかも」
「東京は寒いからね」
「ああ、俺たちには合わないね」
「ひざしが待ち遠しい」
「うん」
二人は、抱き合った。
そして、ゆっくりと眠った。
今日は任務が無い。
普段はもう何も無い生活を送っている。
そしてどうなってここまで、きたのかを考える。
テレビをつけた。
「地震が起こりました」
「また大型アンノーンが日本を」
「震源地は、北九州です」
「おそらく、北九州地区のエースがかたづけているだろう」
「金元さんたちか」
ユウとテレビで会話がある。
金元さんという人間は、とてつもない、人のいい人間だ。
北九州地区で、よく戦っている人間だ。
「へえ、すごいね」
「ノーマルエフェクトは張っているか」
「人払いのこと」
チェリオは聞いてくる。
「そうだ、ノーマルエフェクトだよ」
「北九州で地震が起こるのは、きっと幻獣種が来たからだろう」
「なぜ地震に変えているのか」
「人が混乱をしないためさ」
「ほうほう」
チェリオは、暖房機の前でゆっくりしている。
なんということだ。
毛がたくさん抜けている。
「ユウ、そろそろお湯で温泉したらいいかもな」
「お風呂のこと?」
「ああ、普通に体中につく」
「めんどいだワン」
「そんなこというな」
いつにしようか考える。
ユウはゆっくりと。
「明日でいいでしょう」
「ああ、そのとおり」
「あしたは、なににしようか」
「手作りの寿司でいいぞ」
「わかった、そうしてね」
二人はキスを交わす。
今日は体力もある、ゆっくり始めよう。
そうして一日が終わった。




