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Doom! 二丁拳銃使いのFランカー  作者: 土佐牛乳
第五章 人類のミッドポイント

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家族

 俺は人類のミッドポイントから帰ってきた。


「ただいま」

「遅かったな」


 目が開く。

 まばゆいばかりの閃光。

 そうして、よくわかった。


「旅はどうだった」

「良い世界でした」

「お前は大丈夫だな」

「ええ」


 二人は笑った。

 しかし、何か左の手に違和感がある。


「それは、お前のお父さんと呼ばれる人からの呪いだ」

「呪い?」


 小指が曲がっている。


「狂気が一心になくなる」

「どういうことですか」

「お前の本当の年齢とともに、教える」

「本当の年齢」


 俺は怖くなった。


「現時刻2025年11月15日」

「はい」

「戦争中であるロシア兵士となった後、佐部佑の帰還」

「はい」

「大佐の任務であり、裏で抑止力としての働き」

「はい」

「大佐であり、23歳である」


 泣いてしまった。

 だが、こう言わなければならない。


「佐部佑、帰還しました」

「おめでとう、合格」


 二人は抱き合った。


「あああああああああああああ」

「泣いていい、最後はお前の父さんからのサプライズだ」

「お父さんッ!!」

「まあ」


 折れた小指でわかった。

 狂気は逃れたと。


「大尉である、私についてこられるか」

「あああああああああああああ」

「ついてこられるか?」


 はいと答えた。


「小指が折れたということは、子供ができたというわけだ」

「ええ!?」

「ユウに聞いてこい」

「はい」


 その時、すべてを見ていたものは安堵していた。

 現実は甘くないと、知らされることになる。


「チュリオ」

「ん?」


 左手にモンスターが付いていいた。


「ああ、人にくっ付くのか」

「剣殿、どういうことですか」

「これは新たに作ったお前用のペットだ」

「ちゃおっす」


 しゃ、しゃべった。


「名前はチュリオ」

「聞いてませんよ」

「左手でうまく飼いなさい」


 美咲は笑っている。


「実はあのあと技術革新が20年進んだ、一応お前にとっての別世界でもある。世界がお前を狂気にさせるから、なるべく穏便に済ませるように、ペットをと」

「今日から、お前の左手に住むチュリオだ、頭に電極を埋めているのが、Tからくる人間だ。お前は早い呑み込みだから、左手にそろうようにした」


 んなことあるか!!

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