8話 舞踏会
私達はなんてタイミングがいいのでしょうか!
今日はこの町で最大のイベント、舞踏会を開催するみたいなんです!
誰でも参加する事が出来るので私達も参加する事にしました夜が楽しみですね。
しかしそれまでは何をしようかしら?
お昼ごはんを軽く済ませておこうかな?
夜は舞踏会で豪華な食事が出ると思うから、
昼はサンドイッチあたりで良いかな。
お昼ご飯を食べに行ってゆっくりしていると、スーアが何かを閃いたようで口を開きました。
「そういえば昨日、エステが出来るお店があった気がするな」
「えっ!何処にあったの?」
スーアは考え込むように首を傾げた。
「んー、確か舞踏会で着るドレスをレンタルしたお店の近くだったような気がするな・・・」
「サンドイッチを食べたら探してみよう!」
「そうだな、そうするか」
昼ご飯を食べ終わり、ドレスをレンタルしたお店の近くまで来て、
エステ店を探してみると本当にありました。
早速入ってみましょう。
店内に入ると、受付カウンターに小柄な女性が立っていました。
エステをして貰えるか確認をしてみましょうか。
「すいません、エステをして貰いたいのですが今空いていますか?」
「はい、丁度二人分空いてます!」
私とスーアはエステを満喫しました。
凄く気持ちよかったのですが、
スーアが知らない女性にエステをしてもらっているのがちょっと嫌な気持ちになりました。
なんでだろう、別に付き合っているわけでもないのに変ですね。
その後は時間を潰すために、喫茶店に入ってお話をしたり、雑貨屋や衣類屋に行きました。
気がつくと意外といい時間になっていたので、
宿屋に戻りドレスに着替えて舞踏会に急いで向かいました。
開演時間を少し過ぎてから到着しました。そう、遅れました。
舞踏会をする建物はお城みたいに立派な所でした。
「ちょっと、のんびりとしすぎたね」
「まぁ時間を有効に使えたな」
待ちに待った舞踏会が開催している、
建物の扉を開くと大きな会場の中に沢山の人がいました。
みんな貴公子や姫みたいな格好をしています。
さすが舞踏会ですね!!!
あちこちに白くて丸いテーブルがあり、その上には沢山の料理が置かれていて、
天井を見ると高そうなシャンデリアが沢山ぶら下がっていた。
しかし私もまたお姫様なので別に凄いとは思いません花より団子です。
私達は沢山の料理が置かれている、テーブルに向かいました。
テーブルには色んな種類のパンや、果物、手羽先、
ワインボトルなどが置かれています。
まずはパンを頂き、ワインを飲みましょうか。
パンを一口食べるとまだ温かくて、とても香ばしかったです。ワインもなかなかだわね。
豪華な料理をしばらく堪能し、ダンスの時間になったので一緒に向かいました。
優雅な演奏が流れる中、
私達は手を繋ぎ音楽に合わせてダンスをしました。
「これ、ちょっと恥ずかしいわね・・・」
「だな・・・」
スーアとの距離も近いし、
雰囲気が良くて少し緊張してしまいます。
やばい、心臓のドキドキが聴こえちゃうかも。
ダンスの時間が終わると、名残惜しいのですが舞踏会がお開きになりました。
帰り道でも余韻に浸り、二人で舞踏会の話で盛り上がってました。
「舞踏会結構楽しかったな!」
「凄く充実したね!」
今日はスーアとの距離が近づいて嬉しくなりました。
なんでこんな気持ちになるのかな?
私、もしかしてスーアの事が・・・。




