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そんな日常  作者: ナヅナ
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今日一日(1)

リアルの用事で投稿周期がゴミですがお願いします。


「やったー!!ねぇちゃんのご飯だー!」

桜が大袈裟に喜んでる。おおきい声出されると反射的に体が硬直しそうになるからやめて欲しい。後単純にうるさい。

昨日の来客のおかげでとりあえず、『まずは今日一日学校に行く』ことになった。という訳で久しぶり?に朝食を作っている。そこに桜が起きてきて驚愕したかと思えば大歓喜している。そんな次第だ。



お弁当の具は昨日の夜作っといたからそれを詰めて行く。お米は…

「桜、きょうのご飯白米でいい?」

「いいよ!お弁当というだけでもう私は最高潮さ!」

快い返事を頂いたのでさらに白米を箱に詰めて行く。

ピンポーン

「こんな朝から誰だろ?私出るね!」

…あの人だろうなぁ。あの人苦手なんだけどなぁ。


「おっ邪魔しまーす!」

「ど、どうも?」

この人朝からテンション高くないか?一体何で動いてるんだろう。疑問は尽きないがとりあえず…

「妹が困惑してるからとりあえず落ち着いてください。」

「おっと、失礼。私は中野 佳奈、お姉さんを学校へ連れて行く係なんだ。」

それを聞いたとたんに桜の様子が一変した。

「…帰ってください。」

「え?」

「早く出て行ってください!」

「えーっと…どうしたの?」

中野さんは急変した桜に困惑している。

「やっとねぇちゃんのご飯が食べられて普通気味に話せるようになって良い方向に進み始めてくれたのに…私はまたねぇちゃんにあんな顔させたくないの!」

そんな事考えてたのか。当たり前かもしれないけど初めて聞いた。

「えぇー。もしかして話してない?」

桜の勢いに押され気味なのか中野さんがこっちにおずおずと尋ねてくる。答えたいけどそれに反して体は強張ったままで反応できない。

「落ち着きなさい。」

「あてっ」

桜の後頭部をコツンと叩いてその状況で桜を止めてくれたのは母だった。

「桜、渚の格好を見てみなさい?」

「…あ、制服。」

どうやら母のおかげで桜も落ち着いたらしい。やはり母の力は偉大か?

「とりあえず、今日一日いけるトコまでだけど行ってみることにしたんだ。」

「ホントに大丈夫?またあんなことにならない?」

超を一つ付けた位じゃ足りないくらいに心配そうにこちらを見てくる。

「…多分」

正直な所僕自身も口でこう言ってみているが怖くて仕方が無い。

「そこは私が付いとくから大丈夫じゃない?」

不意に隣から声がした。そうかこの人そのためにいるのか。


「ところで時間大丈夫なの?お母さんもう出掛けるけど」

「あ、ヤバイ、今日係だ!」

慌しく出て行く桜。

「そろそろ行きましょう」

「そだね。」

とりあえず今日一日、それだけそのつもりで。

この時期ってどうしてこう立て込むんでしょうね?

評価、感想。良ければお願いします。

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