王都騒擾 幕間
今回ちょっと少なめ
(大丈夫?お父さん。)
なんだ、、、?声が、、、。
(みんな心配してるよ?)
そうか。俺の子供たちか。
(お父さん、、、我慢し過ぎちゃったんだよ。)
(僕たちはお父さんや妹を死なせたくない。)
俺だってそうだ。
(教えて。どうしたらいい?)
もし俺が竜だったらこんなの簡単に覆せるかもな。
(竜?)
ああ、竜だ。
「レイファス、、、どうした?」
村長が心配している。
正直村長に心配されるなんてなんて羨ま、、、苦労をさせるのか。
当のレイファスはさっきから同じ方向を見続けている。
さっきからずっと棒立ちで村復興の邪魔だ。
「レイファスさんどうかしましたか?」
「村長、この子を頼みます。」
そう言って村長に預けたのは小さな赤ん坊。
「あなた子供がいたの!?」
「素になってますよ。シルフィスさん。」
レイファスに指摘にされ少し顔を赤らめるシルフィス。
「コホン、、、。それより何するつもりですか?」
「誰かが僕を呼んでいるのさ。」
意味がわからない。
後、チラリと見える牙が日光を反射して輝いてるのが妙に腹たつ。
「お、おいレイファス。この子どうすればいいんだ?今にも泣き出しそうなんだが、、、。」
「ふむ、ではシルフィスにこれを渡しておこう。」
出てきたのは黒い布切れ。
何か不思議な手触りをしている。
「何ですか?これ。変わった手触りですね、、、。でもどこで触ったような、、、」
「人間の スパッツ というものらしい。」
「なんであなたが持っているんですか!」
「さっきここらをうろついていた冒険者を殺して奪った使用済みだ。ぐずったらそれを与えるといいよ。」
本当に意味がわからない。
「貴方達は親子揃って、、、あれ?」
少し目を離した隙に彼はもう行ってしまった。
鬼は疾走する。
村を抜け森を抜け風になる。
「いざ王都へ!」
今回も読んでいただきありがとうございます




