赤い手形
今日、俺(田中)、山田、竹中のメンバーで心霊スポットのトンネルに行くことになったんだ。
俺も楽しそうだし、3人だから大丈夫だと思って行くことにした。
「よーし、進むぞー」
今山田が車を運転している。
そして今丁度トンネルに入るところだ。
ちなみに車で行くことになった理由は雨が降っていたからだ。
「うわー、雨ってほんと嫌いだわー」
「ほんとそれな」
俺が山田に便乗して言った。
ほんとに、雨の日は湿気がヤバくて憂鬱だ。
とそんなことを考えていると異変が起きた。
「おい、おいおいおい、これ手形だよな!?」
俺が助手席に座っていると後ろに居た竹中がそう言った。
山田の代わりに俺が本当か見るとそれは血液のようなものでびっしりと手形が付いていた。
「おい、ヤバい。山田引き返せ!!」
「わ、わかった」
そう言って山田は急いで引き返した。
そして近くのコンビニで休憩することになった。
俺はコンビニでコーラを買って車に戻った。
そして車に入ろうとして手が止まった。
「おい、田中何やってんだよ。風邪引くぞ?」
そう言われたが俺はその血液がカピカピに乾いた手形を見てただ立ち尽くすことしかできなかった。
Thank you for reading!
解説
最初に雨のくだりがありましたよね?
なのに最後の「俺は血液がカピカピに乾いた手形を見て」って書いてあるのおかしいですよね?
だって雨が降っているのに乾くわけがないのだから。
要するに、その手形を付けた幽霊は車の中に居たと言うことです。
この意味怖、意味が分かっても分からなくても怖いですよね。
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