第2話 能力付与!そして異世界へ行ってらっしゃい!
「……ここは?」
目を覚ますと、白く目が痛くなるような場所だった。
「ようやく起きたのですね?」
声がする方を向くと、そこには女神らしき人物が立っていた。
「早く起きてください、大体の人はここらへんでグダると見るの止めてしまいますから」
「えっと……なんの話をしてるんだ?」
すると女神はどこかを見つめながら言った。
「ですよね、あなた様」
「え?わかる?それな?天才女神?美しい女神?巨乳女神?」
「もう止めてくださいよ……って誰ですか!いま貧乳って思い浮かべた人は!」
俺は彼女が誰に喋っているのか分からなかったが、とても痛く感じた。
「な……なあここはどこで君は誰なんだ?」
「あーすいません、放置しちゃいました」
「いや放置するなよ」
女神はコホンと咳払いすると、説明を始めた。
「私の名はアリナです、貴方には世界を救ってほしいのです」
「……世界を救うってあれか?よくある異世界転生みたいなやつか?」
「そうです!なら話は早いですね、ではいってらっしゃい!」
「いやいや待て待て!普通もっと説明とか能力を付与したりとかするだろ!」
するとアリナは面倒くさそうに言った。
「はぁ、じゃあ貴方が石ころになる魔法はどうですか?」
「なんで石ころ?!」
「良いじゃないですか、差別化もできて貴方も能力が得れてwinwinの関係ってやつですよ」
「俺はwinじゃねーけどな!」
アリナはため息をついた。
「ならいいですよ、何が欲しいのですか?」
「まじか?好きなの言って良いのか!」
俺はよく考えた。
「鑑定能力か?いや違うな、全能力MAXか?いやでもそれも……」
「ほら早くしてください、呆れてますよ見てる人が」
「いや誰が見てるんだよ」
「うるさいです、早くしてください」
急かされた俺は考え、一つの答えにたどり着いた。
「服を透過できる能力くれ!」
その瞬間後頭部に一つの石が飛んできた。
「いっでえええええええ!」
「却下で」
「なんでだよ!」
「何でも良いとは言ってません」
俺は石が当たったところ擦った。
頭蓋骨割れてないよな……
「はぁ……もういいです、貴方の能力は干渉できる能力を与えます」
「干渉?どういうことだ?」
「物語の流れを変えれる能力です」
「物語……?つまりは相手の意思や場の流れを帰れるのか?」
「まあ、そのうちわかりますよ」
俺は強そうな能力に嬉しさを隠せなかった。
「そういえば貴方の名前を聞いてませんでしたね」
「そうだったな、俺はハルだ」
「ではハルさん、正義がぶつかり合っている世界へ行ってらっしゃい」
「え?」
その瞬間俺の意識はプツっと消えた。
よし……これでこの人は気絶しましたね……ってあ!
また会いましたね。
ちょうどこの人を石で気絶……いえ、女神の素晴らしき力で寝かせたのですよ!
え?後書きに出てくるなって?
良いじゃないですか!私だってスイスイ移動できるんですよ!
じゃあ【X】とか他の作品に移動しろって?
……ほら色々あるんですよ。
とりあえず、この人をポータルに投げてっと……
あ、そうそう。
皆様にも魔法を一つ渡しました。
それは【言葉】です。
もしかしたら貴方の言葉で世界が変わるかもしれませんね。
では、私も行ってきます。




