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第1話 メタ話

「これを見ている貴方、いまはパソコンで見ているのですか?」

「それともスマホ?」

「まあどっちも関係ないですけどね」


「私はこの世界、つまり小説という世界に閉じ込められてる一人の女神」

「アリナと申します」


「え?姿が見えないから説明しろと?」

「……貴方の想像力でどうにか頑張ってください」

「あーいいですね、そうそう白い服を着ていて、ザ・女神みたいな想像をしてますね」


「そうそう……ってどうして胸の大きさで迷ってるんですか」

「普通は巨乳でしょう……って何小さくしてるんですか!!」


「……コホン、とりあえず話でも聞いてください」

「って、え?カギ括弧のせいで見づらいって?」

「わかりましたよ、無くせばいいのでしょう?」



どうですか?これで貴方は見やすくなったはずです。

……今度は喋ってるのか説明なのかわからないと?


もういいです!他の作品でも読んでください!

ほら!悪役令嬢とかスローライフとかハーレム物とか見ればいいじゃないですか!

もう知りません!







……どうしてまだ見てるんですか。

これじゃあ私が悪いみたいじゃないですか。


まあいいです。

とりあえず説明させてもらいます。


実はこの小説の世界で一人の男が物語を始めるのです。

しかし女神の私でもこの先の展開はわかりません。


そこであなた(読者)の助けが欲しいのです。

あなた(読者)がいるからこそ時間が進む。

あなた(読者)がいるからこそ存在を許される。

あなた(読者)がいるからこそ私たちは生きれる。



どうかお願いです。

この世界を、旅する男を救ってやってください。



──これはあなた(読者)と私が見守る一つの新しいストーリー

















……どうしてここまで見てるんですか。

え?最後まで行かないと次の話に移れない……?


わかりましたよ……


     私は少し右に移動するので。


                 なんで目線をこっちに向けるんですか!





                 ならこっちは?



……もういいですよ!早く次に進んでください!

……ここならバレないですよね。

ってあぁ!また見られてる!


って……ここ後書きじゃないですか!

え?まだ物語がわからない?


そうですね……まあ次の話でわかりますよ!

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