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1. 私と納豆サイダー
短編にて投稿済みの旧版と内容は同じです。
講義も終わったお昼。
お腹空いたなあ、とのんびり考えながら食堂へと向かう。
いつも友人が集まっている場所へ行くと、何やらクスクスと笑い合う友人達。
この友人は以前教授が指命したグループワークで4人組を作った時に仲良くなった人達だ。
「あっ、センちゃん!ふふふ、これ飲んでみない?」
半笑いの友人の一人に紙コップを渡されて、私は首を傾げた。
中にはシュワシュワした透明の液体。
炭酸飲料のようだが、何故こんなに友人は笑っているのだろうか。
匂いは……よく分からないな……。
友人らの視線を一身に集めながら、コップに口をつける。
しゅわっと口の中で炭酸が弾け、飲み物では初めて感じる香りと味を感じる。
それが運命的な出会いだった。




