181 映画「しあわせな選択」
はいこんにちは~。
今回はまたもや映画のお話~。今回は韓国映画です。サスペンスドラマ。
観に行ったきっかけは、いつものあの某国営放送のあさ一番の番組(笑)。
〇「しあわせな選択」(原題または英題:No Other Choice)
監督・脚本:パク・チャヌク
原作:ドナルド・E・ウェストレイク「斧」
出演:イ・ビョンホン / ソン・イェジン / パク・ヒスン / イ・ソンミン / ヨム・ヘラン / チャ・スンウォン ほか
2025年 韓国 139分 PG12
本作を観るまで原作のある作品とは知らなかったのですが、以前コスタ・ガブラス監督も映像化した「斧」という作品が原作なのですね、これ。
主演のイ・ビョンホンさんは、もう言わずと知れた韓国映画のスーパースター。
これまでそんなに韓国映画をたくさん観てきたわけではありませんが、この方といえばやっぱりハンサムでカッコよくて強いエージェントなどの役、というイメージがあり……。
でも今回はガラッと変わって、ごく平凡で小心者な中年男性をしっかりと説得力ある演技で演じきっておられます。
サスペンスドラマですが、皮肉の効いたブラックユーモアも満載。ただ本当に笑えるかって言うとちょっと……どうだろう、とは思いました。SNSを覗いてみると、「めっちゃ笑った」という方もおられるので、こればかりは観る人のセンスに合うかどうかの問題のようですね。
こちらもまたネタバレ心配な作品ではあるのですが、とりあえず冒頭だけでもストーリーをご紹介しましょう。
大きな製紙会社で長年勤めあげてきた平凡な中年のサラリーマン、マンス(イ・ビョンホン)。家族は美しい妻にふたりの子どもと大型犬二頭。長年購入したいと思っていた自分の生家をやっと手に入れ、なにもかもに満ち足りて幸せな生活を送っていました。
ところがある日、マンスは会社から理不尽にもいきなりリストラされてしまいます。
すぐに再就職できると信じて頑張ったのですが、1年たってもなかなか再就職もできず、次第に家族も困窮しはじめます。ついには、大事な家さえ手放さざるを得ない状況に……。
困り果てたマンスは、遂にとある恐ろしいアイデアを思いつきます。
その前に面接に行ってけんもほろろに追い出されたとある大きな製紙会社が次に雇うと思われる男たちを、先に自分の手で始末してやろうと画策するのです!
そう決心はしたものの、もともと小心者で平凡な男にすぎないマンス。そこからはもう、七転八倒の苦労に次ぐ苦労、そして思わぬハプニングによってさらに首が締まってゆく……といった展開がどんどんやってきます。
とにかくラストシーンまでずっと緊張感が続きます。
困窮してワンちゃんたちを手放してしまうのですが、私はもうそのワンちゃんたちが最後までどうなったのか気になって気になって(苦笑)。
なかなか観る人を選ぶ作品かなとは思うのですが、あの緊張感はなかなか他の映画では見られないものだったと思いますので、よろしかったらどうぞ~。
ではでは、今回はこのあたりで。




