174 映画「Flow」
こんにちは~。
本日はこの映画のご紹介。
こちらはダンナと観にいったので、すでに「うちのダンナはぽっちゃり男子」の方で前後の状況についてはお話していますが、今回は内容についてです。
こちらは黒い猫ちゃんが主人公のアニメーション作品。
最初の公開は昨年だったのですが、2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で「ネコの日」ということで、全国的に一日だけの特別上映をしている映画館がありまして。最初の公開のとき、気になっていたのに観にいけなかったこともあって、ようやく今回鑑賞の運びとなりました。
●「Flow」(原題または英題:「Straume」
2024年製作
監督:ギンツ・ジルバロディス
脚本:ギンツ・ジルバロディス / マティス・カジャ
アニメーション監督:レオ・シリー・ペリシエ
ラトビア・フランス・ベルギー合作 85分 G
第97回アカデミー賞・長編アニメーション賞、第82回ゴールデングローブ賞・最優秀アニメーション映画賞を受賞。
今回はパンフレットを入手できていないため、あまり詳しいデータが載せられず申し訳ないです。
監督のギンツ・ジルバロディスはラトビアのかただそうです。脚本のみならず、音楽や編集も行っておられるとのこと。
ではでは、ともあれストーリーを簡単にご紹介。
こちらの作品には、人間がひとりも登場しません。ゆえに、人間の言語で話す登場人物(いや「人物」っていうのも奇妙でしょうか)がまったくいません。聞こえてくるのは主に生き物たちの鳴き声や息づかいだけです。
豊かな自然の森の中で、もとは人間が作ったらしく見える古びた家の屋根裏を巣にし、たった一匹で暮らしていた黒ネコ。
ある日、突然に襲ってきた洪水で、どんどん水位が上がって逃げ場をなくし、その場を捨てて旅に出ることになります。
たまたま近くまで流れてきた帆のあるボートに乗り込むと、そこには暢気な顔をしたカピバラが一匹……。
最初こそ相手を警戒する黒ネコでしたが、その後も次第に合流してくる別の生き物たちとも少しずつ仲良くなり、友情が芽生えてくるのでしたが……。
かれらを襲うさまざまな驚くべき出来事が、ネコの目を通して克明に美しくもダイナミックな映像で描写されていきます。
すでに申しましたが、これといったセリフやナレーション等による説明はいっさいありません。ということで、国を問わず多くの人が楽しめる作品となっています。
水だけでなく、森や木々、生き物たちや建物など本当に素晴らしいアニメーション映像となっており、全編が美しいです。
なにか不思議に、「禅」の世界や哲学をも感じさせるようなイメージが膨らむ作品。
そしてもちろん、ネコ好きには見逃せない! あっちこっちで「そうそう、猫、そういうことするよね~」とニヤニヤしてしまうような可愛らしいしぐさが見られます。
ネコのほかにもサルや犬なども出てきて、それぞれの動物に豊かなキャラクター性があって見飽きることがありません。個人的には海の中にすむ生き物がとてもステキだなあと思いました。
ダンナはというと、見終わって帰宅してからもずっと「不思議な映画やったなあ……」という言葉を繰り返しておりました(笑)。
機会がありましたら、是非ごらんになってみてください。
それでは、今回はこのあたりで。




