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158 「ベイビーわるきゅーれ」

 

 はい、こんにちは。

 今日は……本当は某インド映画を観に行く予定がッッ!

 なんと4時間の映画が夜の7時から上映とわかって、せっかく着替えて準備してたのに「ガクーン」て行く気が一気にうせました……どうしてくれよう。

 夜の23時に映画館を出ると、山の上まで帰るのに大変往生するんですわ……基本バス民なので。バス、そんな時間まで運行してないし。ま、タクシーでもええけど、深夜ともなるとつかまるとも限らないし。


 ということで。

 昨日たまたまアマプラで無料で観られたので、邦画「ベイビーわるきゅーれ」をご紹介。

 こちら続編の「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」や「ナイスデイズ」もあるのですが、私が今回観たのは2作目までです。


 〇「ベイビーわるきゅーれ」

 監督・脚本:坂元裕吾

 アクション監督:園村健介

 出演:高石あかり / 伊澤彩織 / 三元雅芸 / 秋谷百音 / うえきやサトシ / 福島雪菜 / 本宮泰風 / 水石亜飛夢 / 辻凪子 / 飛永翼 / 大水洋介 / 仁科貴 ほか

 2021年 日本 95分 PG12


 時間を見ていただくとおわかりの通り、だいぶ短い作品です。つまり見やすい!

 でも、女の子ふたりが主人公の作品では本当に珍しいぐらいに、もうアクションが凄いのです。ここ見どころ!

 とりわけ、肉弾戦で殴る蹴る飛び回る、な伊澤さんが素晴らしい。女性でもここまで体幹鍛えればこんなに動けるのか……と、ちょっと感動するほどです。小柄な彼女が大柄な男とビシバシにやりあうのですが、低さを生かしてダッキングで攻撃を巧くかわしていて、非常に参考になります(なんの?・笑)。


 もうひとりの主役、高石あかりさんは、これを観てみようと思ったきっかけである今期のNHK朝ドラ「ばけばけ」の主役に抜擢されたかた。演技力が本当にね……ナチュラルなのに説得力があるっていうのかね……凄いです、こちらも。こちらの人は主に銃撃戦で戦うのですが、体のキレが素晴らしかったです。


 さてストーリーを少しだけ。

 主人公の二人は、社会不適合というのかいわゆる「コミュ障」的な雰囲気の女の子たち。なぜか殺し屋を生業としています。一作目では、そろそろ高校を卒業しようかというぐらいのタイミング。

 とりわけ、肉弾戦を得意とする金髪のまひろ(伊澤さん)は他人とのコミュニケーションをとることが苦手で、ひかり(高石さん)と一緒に受けにいったメイド喫茶のアルバイトでもみんなに溶け込めず、うじうじしてしまいます。


 闇の組織からの依頼を受けては人殺しに明け暮れるふたりですが、ふたりでアパートの一室でルームシェアをしています。

 殺し屋とはいえ、一応「表の顔」を持つようにという組織からのお達しで、社会人として仕事を持つことを求められ、あれこれとバイトにトライするのでしたが……。


 メイド喫茶でもそれなりに仕事もできて仲間と打ち解けられるひかりに嫉妬して、まひろは鬱々とした挙げ句に喧嘩してしまい……。

 そんな中、ひょんなことから地元のヤクザに目をつけられてしまった二人。


 いやもうね、PG12なだけあって血糊はいっぱい、アクション激しい。

 でも不思議とイヤ~な気持ちにならないのは、多分女性を中心に据えたこうした作品の場合に往々にしてある「セクシャルな表現」がめちゃくちゃそぎ落とされているからでしょう。

 女の子たちが半裸にされるとかレイプされそうになるとか、そういうシーンがないのです。ありがたや。こういう作品を撮る男性監督にありがちな「お色気路線」がない、っていうだけでもめっちゃ推せる。


 ま、冒頭一応ヤクザの台詞に「うへえ」ってのはありましたけどもね。「女なんか股開いてりゃ稼げるんだから」みたいなのが。でもすぐ、上のヤクザに「それは差別だぞ」とかたしなめられてたし(笑)。


 アクション系がお好きでない方にはお勧めしにくい作品ではあるのですが、比較的短い作品ですしアマプラ無料だし……よろしかったらどうぞ~。

 ではでは、今回はこのあたりで。


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